静かな部屋
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:静かな部屋
先日、祖母が亡くなった。
みんなで仏壇に手を合わせている。
その仏壇には
祖母が生前愛用していた
ガラケーが置かれていた。
祖母は携帯電話やパソコンなんて、
ほとんど使わなかったアナログの人。
でも孫の俺や、父さん母さんや
周りの人に勧められ最近使ってたんだ。
そのガラケーを見てると、
なんだか悲しくなってきた。
「…せっかくこれ、使ってくれてたのに…」
俺の携帯には
その祖母のガラケーからの着信も
何件か入ってる。
それが今では本当に懐かしく思える。
同時に寂しさも来る。
そして、みんなが
リビングの方へ行った時、
俺だけがその仏間に残って、
しばらく婆ちゃんの写真と、
そのガラケーを見つめてた。
「俺って、婆ちゃん子だったんかなぁ」
思い出が蘇ってくるんだ。
全部、暖かな思い出。
俺はついその婆ちゃんの
ガラケーを手に取り画面を見た。
すると驚くべきことが。
「え?…なんで…」
俺のスマホから
この婆ちゃんのガラケーに、
さっきかけたであろう着信が。
何度番号を確認しても、俺の携帯番号。
もちろん俺は今日掛けてないし、
こんな日なのに、
そもそも電話を掛けるなんてはずがない!
そして何を思ったか、
俺はその婆ちゃんのガラケーから
俺のスマホに電話してみた。
なんでそうしたのか
今でもよく分からないけど、
なんだか直感的にそうした感じ。
すると当然俺のスマホが鳴り、
画面を見てみると、なぜか非通知だった。
これからもしかして…
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Me9dv-XWYLY
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬