表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

感想と言う逃げ場から読者が毒を吐き投稿者の創作意欲を削ぐ現状は如何なるものか?

作者: 金具素屯

 フリー小説のなろうでは創作者と読者間に金銭の流れが発生しないので“お客さまは神さまです”の倫理はあり得ないのに「読み手=お客さま」の気分で人生や生活の一部を削ってまで創作している人々に感想を装った批評家気取りで「己の傲慢」を読者側が安易に投げつけ易い状況って放置してて大丈夫?

 なろう創立20年、読者もその恩恵を受け早10年近く楽しませていただいております。

 フリーゆえの玉石混交ながら自分の趣味や波長に合う作品に必ず出会える万華鏡のような場を整えられた関係者各位や日々の投稿を無償の立場で行う在野の文筆家たちの切磋琢磨のおかげと知るからこそなろうの存在には感謝しかありません、本当にありがたい事です。


 そしてなろうに踏み込んだ当初は感想欄の使い方を理解出来ずに5年ほどは読む事しか出来なかった読み専の自分が作者さまへ感想を送れる機能を使えるようになり、感想を送り応援していると作者さまから返信が返され作品世界をより深く知ることの出来る楽しい円環を築く事が出来てなろうを開かぬ日が1日も無いくらいどっぷり首までハマっておりました。

 そんな日常を過ごしている中で5年も感想欄を見聞して行けば感想とは名ばかりの“いちゃもん”“作者の人格否定”などで炎上し投稿が停止した作品にも多々出会ってきたワケですがだいたいそう言ったいざこざは多くの感想の数の中に埋もれて傍観者な立場の読者サイドとしては気がつけば「作者と感想の皮をかぶった糾弾者」の応酬は知らぬ間にヒートアップしていて「後から振り返ったらそんな嫌な流れだったなぁ」と進んで掘り下げるほどでも無くなっちゃうんですけど先日ある作品で感想の名を装って言葉の暴力を振り回し悦に入ってる分かりやすい毒者がおりましたので、以下に

────────────────────

①6/25“頑張れ”なる人物の感想。

良い点

文体が合わなくて最後まで読めなかったが完結させている様なのでそこは高評価

気になる点

・一文に説明を詰め込みすぎていて読みずらい。長くなりそうなら思い切って2つの文に分けるか割愛してみては?

・同じ一文内で主語がころころ変わっており読みずらい。

・同じ一文内で語られる内容が現在、過去と入り乱れており文としておかしい。

・同じ一文内で意味が重複している単語が使用されていてくどい。

・「私」が多様されていて読みずらい。これが文体として作風になるレベルにまで文章として昇華できていない。くどいだけの文章になっている。

・翻訳の様な文書がくどい。

例えば「私の考える限り、私の前世の知人の多くが、私の主張に同意すると考える」の一文です。

・他の人の書き込みにもあったけど未来の話を入れるのはネタバラシ見たいで不快なだけ。たまにあるなら良いけど頻繁にそう言うのがあると冷めてくる。

一言

初心者の投稿と思いましたので参考になる様になるべく多く気になった点を書き出して見ました。


辛口になってしまいましたがこれからもめげずに小説を書き続けて欲しいです。


完結させている事はすごいと思います。


これだけで作家の才能があるとすら言えます。


例えばですが文藝部に入ったらこれくらいは確実に言われる事なので、こう言った指摘は物書きの通過儀礼と思ってもらえると嬉しいです。

────────────────────

 (*´-`)「一言」以降のすんごいマウント取ったモノ言い(まるで自分は全て正しく作者はそれに沿って切磋琢磨すべきだ、と受け取れる傲慢さ)に読者はこの作品の作者さまがなろうの中でも完結作を複数書き上げているベテラン勢と知るからこそ『何者だこいつ……』と思ったし作者さまも返信で感想へのお礼がてら「貴方の言う通過儀礼の段階はとうに過ぎ去っております」と軽く返していたのですが

────────────────────

②6/26“さよか”なる人物の感想。

一言

他にも色々と投稿しているのはコメントした後に気がつきました。


でも、それを知ってなお、初心者レベルの文章を書くのだなあと言う感想です。


いくら書いていても文章力がないのであればそれは初心者と変わりません。


一度文藝部などに入り、評価会に参加してはどうでしょうか?


他の人の率直な意見を聞くのも勉強になりますよ?


社会人ならばジモティーなど集まりもありますから探して見るのをおすすめします。


一人では限界もあると思います。

────────────────────

 (・Д・)何故か日にちが変わると名前まで変化してますが話が繋がる以上コレは同一人物ですよね?そして内容が①で辛辣レベルでも感想と言えなくも無い形だったのが感想の皮をかぶった「言い掛かり」以外のナニモノでも無いエゴの吐露……、それで作者さまも思うところがあったのか「それほど言われるのなら是非あなたの作品を手に取りたい」と返信し読んでる読者も『たいそうな事を言うけど“頑張れ•さよか”って感想をチャカチャカ書けても完結レベルの作品はムリやろ?』と思ったのでどうなる事かと思っていたらば

────────────────────

③6/28“まじか”なる人物の感想。

一言

あまり伸びしろがないと言うのは分かりました。


評価会に参加してこの文と言うのは少し不味いですね。何かしら指摘されていると思うのですが。聞く耳を持たなかったなんて事はありませんか?


この分だと指摘された問題点に自分で気がつける様になるまで早くて5年。文章の癖を直すのに更に10年って所ですかね。


こうなると有名どころの本を沢山読んで感覚を磨けくらいしか処方箋はないです。


話が噛み合わないのはあなたが指摘を認めたくないだけじゃないですか?こちらは初めから文章がおかしいとしか言っていませんよ?話しの論点をずらそうとしているのはあなたです。


あと私の作品を見たいと言うのはお断りしておきます。少なくとも今のあなたからは仕返ししてやろうと言う意志しか感じません。 

────────────────────

 (´Д` )みたび名前が変わってますが意味が繋がってますので“頑張れ•さよか•まじか”の3者は同一人物で確定ですわな、ほんでこれ、文章を織り上げる文筆家にとって死刑宣告のような“文章がおかしい”と特大のギロチンを落としておいてラストの── あと私の作品を見たいと言うのはお断りしておきます。少なくとも今のあなたからは仕返ししてやろうと言う意志しか感じません。──“私の作品”があるワケ無いと読んでて思いながらココから受け取れる意味は「自分のやっている理不尽な言い掛かりじみた感想を自分が貰うのは『嫌だ!』と思える事だと理解した上で書き逃げしている」唖然呆然正体見たり!汝の名は毒者!!自分が叩かれない場所から気持ち良く他者を叩きたいだけの愚物以下のナニモノかだったワケですわ(*´﹃`*)そして基本丁寧な返信をされる作者さまも流石にコレに返す言葉も出てこないぐらい呆れてしまったのかスルーする事にしたのは精神衛生上も正しいんだろうけど、モヤモヤとした嫌な雰囲気だけが感想欄に残ってる有り様が“頑張れ•さよか•まじか”の毒者ひとり勝ちのようで釈然としないので読み専な身の上で初めてこんなけったいなエッセイもどきを投稿する気になっちゃったんですな。


 結論から言うと読者側がフリーダムに書ける「感想欄やめませんか?」と言いたいワケで、読者が作者を応援する形の交流はあって然るべきだけどなろうの感想欄って“良い点”“気になる点”“一言”と三段あるうちの“良い•気になる”って明らかに読者を批評家にする文言ですよねコレは?そりゃ批評家気分で気持ち良く書き殴る「勘違いヤロー」な毒者が現れるのも当然ですわな、作者と毒者の炎上騒ぎがほとんど無さげな角ヨムでは感想欄ではなく“応援”コメントとなってるのはそーゆー事なんじゃ無いかなーと愚考する次第です。オワリ。



 しかし感想欄のシステムってなろうが読者層に「批評家気分で楽しんでください」とおもねって構築してんならこのまんまなんだろーなー(ˊ̱ωˋ̱)そりゃ母数はスマホを開くだけで読み流せる読者層の方が執筆の苦労を好んで背負う創作者たちより圧倒的に多いだろうけど、これまで幾多の創作者が毒者の心無い感想の皮を被った批評モドキのクリティカルで筆を折ったのかを考えると憂鬱になっちゃいますわ……それを淘汰と捉えるのか不毛な消耗と心を痛めているのか運営してる方々はどう思ってんでしょ

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ