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学校凡人恋愛記  作者: gansobouhanbuza(ガンソボウハンブザ)
2/2

2日目

今日は土曜日。

さて、

今日は纐纈さんと昨日と同じように勉強を教えてもらう。

僕も将棋を教えてあげる。

昨日の夜、かなり将棋の勉強をしたから、

今日こそ、余裕をもって勝つぞ。


ピーンポーン

あっ纐纈さんだ。


ガチャ

「翔君、おはよう」

「おはよう」


「今日の勉強は割り算の分数だったよね?」

そうだったな。

分数の割り算は難しくて嫌なんだよな。

「多分そうだったと思うよ」

「そうだよね ちょっとよく覚えてなくて…」

なんでだろう。

まあ、僕もそういう時あるか。


そうして勉強の時間が終わり。

将棋の時間になった。

今日は僕の圧勝だ。

頑張った成果が出せたようだ。

そうして何個か、<囲い>を教えてあげた。

<美濃囲い>

<舟濃い>を教えた。

簡単な初歩的な囲いで、

覚えておくと何かと役に立つ。

必須までとはいかないが、

覚えておいたほうがいいと思う。


「今日はもう帰るね」

「あ、毎回勉強教えてくれてありがとう」

「いやいやこちらこそ」

「お邪魔しました!」

ガチャ

ドトン


今日も帰っちゃったか。

しょうがない。

正直、いつか告白したい。

でも僕にはそんな勇気がない。

まあ、こんなに仲がいいから まだいいかな?

そんな感じに思っている裏側、

<告白したほうがいいよ>と言っている僕もいるけど。







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