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陽の当たる場所  作者: 十司新奈
第六章
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第六章第二節

僕は今酔っぱらってしゃっくりが止まらない状態でこの前書きを書いています。

磁界更新は来週に出来ればいいな…って感じです。ホントは毎日更新したいんですけど基本帰るのが11時とかなので…。

今回は短いですが勘弁してください。


…話は簡単だった。本が禁制品となった世の中で、本を焼くのが仕事の主人公は不思議な少女と出会う。彼女の言動は周りの娯楽にふける連中とは違っていて、主人公は段々と自分の仕事に疑問を持っていく…。


…世界の変化を期待させる結末で物語は終わった。オイノモリが溜息をついて本を閉じると、ベッドの上に居た龍飛崎がペーパーPCを畳みながら声をかけた。

「そろそろ夕飯にしようか」

「…はい。ありがとうございます」

何か食べたいものは?と龍飛崎に聞かれたオイノモリだったが、竜飛崎に合わせることにした。



間もなく運ばれてきたオムライスを口に運んでいるとき、一足先に食べ終わった龍飛崎が、ナプキンで口を拭きながら話しかけてきた。

「『星の王子さま』は面白かった?」

「…はい」

「『華氏451度』は?」

「面白かったです。主人公が世界に疑問を抱いて、変わっていくのが…」

「あのさ」

龍飛崎が口をはさんだ。

「アタシが本を燃やすのが嫌いな理由、何となく分かった?」

「ミルドレッドを生み出すから…」

「そうだね。現代のミルドレッドはラウンジ壁じゃなく社会正義にハマってるみたいだけど」

「『団体』はミルドレッドを生み出す悪だ、と?」

「アンタたちは間違いなく『正義』だよ。強くて、疑いようのない」

だから拒めない、と龍飛崎は付け加えて、ナプキンを置いた。

「食事中に悪かったね。残り、冷める前に食べちゃいなよ」

龍飛崎は困ったように笑っていた。

こういう問答が好きなので筆が進みます。

あと色んな新作のアイディアとかがちょいちょい湧いてきます。

どのくらい作品に出来るか分かりませんが、ちょいちょい書いていきたいです。

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