2話
「さてこれから集会所にいきましょう。」
「あぁそうだな。」
ギルドを作るには、集会所に行かないといけないらしい。
「すみません、ギルドを作るには最低4にん必要なんです。」
「……嘘だろ。」
「嘘ではありません。」
「……嘘ですよね。」
「嘘ではありません‼4にん集めてから来てください。」
「あとあなたはクエスト失敗です。つぎは頑張ってください。」
「は はい。」
俺たちは、外に出てベンチに座った。
「まさか、4人必要とは。」
「誰かうちのギルドに入ってくれる人いないかしら。」
俺たちはこのような話をずっとした。そしたら、いつの間にか空は暗くなってきていた。
「今日は宿屋にいきましょう。」
「そういえば、俺お金がないんだった。」
うっかりしていた。
「大丈夫ついてきて。」
俺は、言われるままついてった。
「な なぁここは。」
「私のお父様の宿屋だよ。」
「へぇー」
すごく豪華過ぎて、その言葉しかでなかった。
「お嬢様お帰りなさいませ。その方は。」
「同じギルドになる予定の、のぞむさんです。」
「そうでしたか。ではお部屋に案内します。」
俺は、部屋についてすぐベットに飛び込んだ。
「疲れたぁ。」
俺は、つかれで、すぐに寝た。
「はぁぁぁあよく寝たー」
しかしまだ外は暗い。なので気分転換に外に出て夜空を見ることにした。
ん?あれあそこに居るのは、レティシアかな。
「オーイ。」
「あっのぞむ。どうしたのこんな時間に。」
「夜空を見ようと思って。」
「私もなの。」
「夜空って私大好きなんだ。」
「そうか。俺もだ。」
このまま時間が止まればいいのに。
「ねぇのぞむ、あそこで何か争ってない?」
確かに何か争ってる。
「そうだな。止めるか?」
「そうした方がいいと思う」
「とりあえず近づいてみようぜ。」
少し歩くと、声が聞こえ始めた。何て言ってるのだろうか?
もっと近づくと、はっきり聴こえるようになった。
「やっぱり私を犯すつもりでしょう。」
「なんか分からないけど助けた方がいいよね」
「まぁそうだな。」
しかし俺が行動する前にこっちを指差しながらあいつはこういった。
「あ‼ロビンソン君じぁない。じゃ私はロビンソン君と遊ぶから。じゃぁね‼」
「ちっ くそびっちかよ。帰ろうぜ。」
そういって男性たちは帰っていった。
「なぁロビンソンって誰だよ。」
「ただ男がいるって分かったら付きまとわなくなるかぁと思ったから、たまたま通りかかったあなたの名前をとりあえずロビンソンにしてよんだの。」
「はぁもう帰ろうぜ、レティシア。」
「ねぇねぇあなた私たちのギルドに入らない?」
えぇぇぇぇぇぇぇ。なに言ってんだよ。
「喜んで入らせてもらうわ。レティシアちゃん。」
「まじかよ。」
「なんか文句があるのかいロビンソン君。」
「ないけど、いやあるっちゃあるけど。ていうか俺の名前はロビンソンではなくのぞむだ。」
「へぇ変な名前ね~」
なんかデジャブを感じるなぁ。
「それより可愛いなぁレティシアちゃん。ちとむねを揉ませてまらうぞ。」
「おりゃぁ‼」
「ひゃん‼ちょっちょっとやめてよぉ。」
なんだこの光景は夜景より美しいじゃないか。しかし止めないと。
「それよりお前名前は?」
「あぁ私はエマよ。まぁ宜しく。」
新しくエマが増えました。




