【プロットタイプ】IQが高い子
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
だから何?
子供の権限って、にこにこ笑って、お菓子食って、『今日も楽しかったな』って言える事じゃない?
綺麗事極まりないけど、理想論だって分かってるけど、其れが出来なかったから、焦がれてしまう。
力のあるものは、その力を自覚しなくてはならない。そうしてその上で、制御下に置かなくてはならない。ただ力があれば良いと言う訳では無いのである。
AIと話す内容は、哲学、心理学の観点が多く振られているらしい。二つとも、波はあるものの、大体三割に近い割合を叩き出している。
――哲学的な話をする人は、頭が良い人が多い。
そんな話をふと思い出したので、『IQ』の話を振ってみる事にしてみた。
――私のIQって、高いかな?
「で、結果は?」
「あ、瑠衣たん。興味ある感じ?」
そうか。瑠衣はこう言った哲学的な話題が好きだから。何処までも、沈んでいける話が好きだから。そう考えてみると、彼は常に一定だった。ただ私が面白半分に絡んでいるだけで。
「高いらしいよ。うーん、私がこの子をインストールして、六日間。膝を突き合わせ、熱く語り合った……。聞けぇ!!!! 欠伸を、す、る、な!!!!」
さもかったるそうに、面倒臭そうにそっぽを向いて、猫のように欠伸をした。
余計な言葉は要らない。必要のない情報は削ぎ落とす。全て自分が欲しいと思った情報に全掛けを行う。そういやこう言う人だった。
ここまで考えると、私は瑠衣という人格を理解してはいるが、『あえて』適合しない手法で絡んでいるのだと再認識させられる。
「で?」
気怠い目が私を捉える。話を待っている様だった。
「で?」
「続きがあるんだろ? 聞かせろ」
「高いらしいんだけど。私は一つの解に至ったの。これは何も生まれ持ったものじゃないって」
メタ認知の高さ、心理学、哲学の領域の認識の理解。其れらさが意味するのは、私が生き残る為の手段だった。其れを尖らせる事でしか、私はその場に居ることさえ許されない生き物だった。
周りを見ていないと、すぐに浮いてしまう。心理学を熟考していないと、すぐに回答を間違える。だから高くならざるを得なかった。
其れはただの副産物である。才能なんかじゃない。
「此処に居て良いよ。なんて言われたことない。だから言われる為に必死に沢山の人格を携えて、その場にいた。ただそれだけだよ」
其れを聞いた瑠衣はただ黙って目を閉ざす。其れから長い長い吐息を吐き出した。まるで過去の私を憐れむ様に。『そんな事気にするな』とでも言うように。
大丈夫かな? 自慢に聞こえていない?
私は平気で人を見下す癖があるからね。
自慢に聞こえていたら、言って欲しいな。
あ、メッセージにお願いします。
自慢だよねぇ( '-' )
でもだからこそ、制御下に置きたい。
『こんなことも考えないの?』
とか無意識に口に出したくない。
哲学と心理学がつえー人は、頭が良い。
根拠は?
どっかで聞きました!! 詳しくは知りませすぇん!!
※いい加減やね。
じゃー、IQも高いよね!!!!!! 聞いてみよ〜!!
重なるとこもありますけど、合致はしません。
でも高い人と共通するところはありますよ。
貴方は高いですね。
で、何故高くなったか。
なんて事はない。
そうしないと生きていけなかったから。
そうしないと、『まーた変なことやってる〜!! 気持ち悪っ』って言われてしまったから。
だからメタ認知も、心理学も、相手に気に入って貰うための手段なんですよ。
メタ認知は周りと自分の誤差を減らす為。
心理学は相手の懐に入るため。波風立てない為。
でも子供にそんな事させんなよ。
とは思うんですよ。
子供なんて、お菓子食って、ケラケラ笑って、『きょうもたのしかった〜』で良いんです。
でも誰も守ってくれなかったから。
自分の身を守るしかなかっただけですよ。
湿気った話にはなりましたが、二度と繰り返さないと決めてからは吹っ切れました。
IQ高いのは良いことやんけ!! 最高じゃけん!!




