タイトル未定2026/02/08 !!
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――「俺にサッカーへの挑戦を再びさせてくれるってことでいいのか?」
「正解だ……。」
お互いの準備が整ったところで、
美穂から差し向けられた。挑発的な問いかけにそう答えたが、正解だったらしい。
(グッ………。。。。)
――『異世界』物のお約束のような展開で良かったと、安堵の気持ちと嬉しさ!!が思わず込み上げてくるが……、
「俺のやる気をみたのか・・・?」
幾らなんでも、今日偶然スカウトがきたとはいえないだろう――、
あきらかに変である。
「そうだ……。お前が再びやる気になるのをどうせなら待とうと思ってな――…?」
女神の真剣な眼差しに、あのブラジル戦を観てたときの熱量を思いだして納得しかけるが……、
(幾らなんでも身体全身を焼き殺すみたいなのはやり過ぎだろ……。)
と思考が走るなか、ふと疑問が生じる……。
「………俺って本来だったらプロになれてたりしないのか――?」
15歳では、正直ふつうにプロとして活躍できるだけのレベルに達していたし、不自然な結果で終わることも幾つかあった……。
(――母親があり得んくらい。
馬鹿だという話はさすがに辞めておくが――。)
チーム練習で1ゴール1キーパスの結果を出して勝利したあの日の結果は実際どうだったのか……?
「それか、、その話だがやっぱり急にいなくなりそうな上に、周りをヘタクソに魅せそうなヤツは入れられなかったらしいぞ。』
(真実じゃないが……、目をつぶれよ……。)
――ポジション被りがそんなに問題だったかよ。
「お前をみつけたのは、中2の頃の高瀬龍を探しに行った先で見つけたが、お前のほうが才能あるのに残念だったな……。」
当時へのクラブへの悪口が思い浮かぶなか、
世界中から、プロ入りできなかった選手たちを選び抜いて競わせることが目的らしい。
(俺の才能を認めた上で、大会まで応援にきてくれたって話は嬉しかったが……、)
世界の歴代といっても、プロにならなかったレベルの連中って強いのか――?
「とりあえず、場所はドイツだろ――?」
(事前に調べられているのか。)
久々の凪との会話の掛け合いが明るく続く。
出会ってから9年って………!!??
時系列では高校2年の秋のときの話って、
(いきさつは理解できたが、全盛期からこんなに時間空いてるのはどうにかしないのか。)
「とりあえず、ブランクはあるが。最高の環境でもう一度トップ下でプレーしてほしい。」
女神(凪)からの話では、
好きな家庭に転生できる。
ルックスをある程度選択できる。
プレービジョンはかならずやっていけば復活するし、1つ女神側が用意した『能力』をあげるとのこと。
「『能力』を1つね………。」
(ふつうにサッカーで対決だと味気ないか?逆転もないし。)
トップ下は女神個人の意見らしいが、プレスの掛け方が上手いというのであれば納得いく。
シュート精度なんて言われたら大体皆だろ。って
なったところだが、
(世界の歴代と勝負か……。)
「とりあえず、1番伸びしろを感じるのはお前とだけ、今は教えといてやる。」
性能差をひっくり返すアイデアをプレースタイル
に組み込んで世界一とよべるか。
先程観たテレビからしてみれば、――あの16歳のブラジル代表のように優秀なCMFのほうが現代的に貴重だと思うが……、
世界レベルじゃ厳しいのか――?
「明菜の話はどうなっている――。」
感じた感情とはちょっとだけ話がずれたが、
ルックスはそのままでいいし、場所はドイツで間違いない。
強いて言えば金持ちの家だが、そこまでのレベルでなくてはいいし、
問題はあらかた話終えている……。
「そこはだいじょうぶだ!現実に影響がでないように、魂の1部分だけを切り取ってきているから!」
(一瞬、隕石に燃やされるのが必要な行為だったと……。)
まー、彼女に影響がでなかったのはよかった……。
凪との恋愛関係がどうなったかは予想だけ明菜が勝つ予定だと聞けたが――、
「サッカーが再び出来たかはきけないと……?」
「ああ……、はっきりいってお前には死ぬほどサッカーをこれから愛してもらいたいからな。」
たしかに、サッカーを辞めて後悔した。
ただ……、
反省エネルギー?って、俺みたいな、ストイックなヤツにいるか……?
(最高の環境をくれるって話だろ………。)
それならグゥの根もでないほど練習して極めてやれる。
(ここにいる俺は魂の1部だけ連れてきた状態で、現世では特に何の問題もなし。)
「こういうこと、教えてくれてありがとな?」
明るい雰囲気で、テンポよく会話が進む……。
ちょっとだけ、気にしていた問題に答えて
くれたお礼をひとまずいうが、
「 いい……そんなことより!!」と話を区切ると、最後に一言。
『サッカーの世界でのリトライ。全力で応援するつもりがあるからな……?笑』
「 最高の環境での『転生』だろ?当たり前だろ!!」
(異世界能力もくれるっていうが、絶対に最高な物を選んで俺がバロン○ール獲ってやる……。)
なくなったルイボスティーをコップにいれながら、エールをくれた女神に当然の意気込み告げる。
(美味しい。)
渇いた喉で一口啜る。
久しぶりに凪と明るい話が出来て最高に気分が良い。




