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7話

 俺は早めに集合場所で時間を過ごしていた。しかし、花火の時間になるにつれて続々と用事があると行って俺たちを2人にしてどうかに行ってしまった。


 そのせいで、結果的に小春と2人っきりになってしまった。


 そう、結果的に小春と二人きりの夏祭りになってしまった。これは2人に感謝しなくちゃいけないな。あとなんか奢っおくか。


 しかし、今まで意識していなかったが、不意に小春のことを意識し始めてしまった。そのせいかそれまで聞こえていた鼓の音や太鼓のリズムが響きわたり、子供たちのはしゃぐ声や観客のどよめきが、それまで食べていたたこ焼きの味覚も何にも感じなくてしまった。ただ、自分の心臓の鼓動がいつもより早く動いていうことだけがわかっていた。


 小春のこの日のために可愛く着付けられている着物に目が奪われてしまった。小春のいつもと違うことで彼女の可愛いさを再認識させられてしまった。


 だから、楓は先に俺たちに先に待たせていたのかあの時は楓に反発してしまったが、いい仕事をした楓様に感謝をしなければならないと思った。



 小春は、鮮やかな蒼色の着物を着付けていた。そんな彼女は見て彼女の瞳は深く輝いていて彼女の美しい髪は、艶やかで触れたくなるような魅力があった。


 彼女の肌は滑らかで彼女の美貌を引き立てていました。」子供の頃の好奇心旺盛で元気いっぱいな様子が愛らしい、子供のようにお面をかけて笑顔でこちらにピースをしている。そんな子供っぽか彼女がこんなにも可憐な女子に成長していた。


 いつも隣を歩んできたのに、彼女の成長に気づくことができていなかった。


 そのことを気づいた時から、俺はいつもの自分がわからなくなってしまった。


「2人っきりになっちゃったね」


 小春は目線を逸らしながら俺に言った。


「そうだな、、」


 俺は頭に手を添えながら言った。この言葉はちゃんとしゃべていただろか。声がうらがえっていなかっただろうか。その記憶が曖昧なるほど俺は緊張していた。


 俺の発した言葉からどれぐらいの空白の時間が流れただろうか。時間的では数秒の時間だっただろう。俺には悠久に感じた。そして、「そう、、、、だね」


 2拍ぐらいの時間を空けて、小春は耳を赤めながら言っていた。 


「じゃあ、2人で回るか」


 俺は勇気を振り絞って言った。


 顔を赤らめながら、照れている小春を見て俺は反射的にぽつりと

「それは、ずるすぎるだろう」


「え、、 夏樹、、何か言った?」


「いや、、何でもない、、、」


 彼女に聞こえないように小さな声でつぶいやいた。




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