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2022/3/18 現在生存 ※千葉県市川市の行政対応について

 軽い風邪をひいて、ひどい頭痛に悩まされていますが、何とか一日3時間程度は睡眠をとれています。病院に行くための現金も手元にない状況ではありますが、食糧は備蓄があるので、月末まではとりあえず飢え死にすることはなさそうです。

 前職で体調を崩して退職せざるを得なかった(この経緯については後程改めて説明したいと思います)ため、現在無職(求職活動は行っております)です。採用実績のある企業自体が珍しいこともありますが、うつ病患者の就職はそれでなくとも非常に困難です。「今後の活躍を祈念しております」との返答をいただく度に、「自分の何がそんなにいけないのだろうか」「どうしていれば合格することができたのだろうか」と思い悩むことになり、どんどん体調が悪化していくのです。

 手続き上、採用を見送った企業はその理由についてハローワークに報告する必要があります。私のような精神疾患を含めた障がい者については、ハローワークに専用の受付/相談窓口があり、そこで紹介状(企業側が不採用になった理由を通知する義務については、この紹介状に記載されているのでです)を受け取り、履歴書および職務経歴書と共に企業側に書類審査を依頼するわけです。

 年単位でコロナ禍が続いている昨今、障がい者に限らず再就職は極めて困難な状況になっております。これを受けて私が暮らしている市川市でもの配布が行われることになりました。

 わたしは障害者認定を受けてから障害者年金を受け取るまでに非常に時間がかかり、それまでの生活費を消費者金融に頼って生活していました。家賃のみならず、その負債も支払わなければならないので、失業給付金だけでは非常に苦しい状態です。

 そのような状態ですから、当然私も申請を行いました。

 「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」について、市川市のホームページ(https://www.city.ichikawa.lg.jp/wel01/0000388164.html)では以下のような記述があります。(以下引用)

 ”1. 令和3年1月1日以前から市川市に住民票がある場合

 2月7日(月)から順次、対象の可能性がある世帯に市川市から確認書を発送いたします。確認書に記載されている金融機関の口座等の情報を必ずご確認いただき、確認書を返送してください。”

 ”支給開始時期

 2月下旬から順次、支給を開始します。

【支給までの目安】

市が確認書・申請書を受け付けてから概ね1か月後が目安です。

※確認書の返送の集中により、支給が遅れる場合があります。”


 このように明記されているわけですが、申請書の返送を行った2/8から一か月以上経過した3/18正午の時点で、振り込みは行われていません。

 この状況について、いつ給付が行われるものなのかと、市川市が設けている『市川市臨時特別給付金コールセンター』に対して問い合わせを行いました。

 同センターからの回答は「聞き取った個人情報を元に調べたところ、申請書の受け取り自体は確認しているが、いつ入金になるのかわからない」とのことでした。

 すごい。「現在申請が集中しており~~日程度の遅れが発生しております」とかではなく、個人情報を詳細に聞き取った上で「わからない」との回答であります。

 意味がわからな過ぎて絶句しました。

 ひとまず、判明し次第通知書を送付するとのことですが、「そもそも生活に困窮していると明確に分かっている」からこのような給付金制度が設けられている、という事情を考慮すると信じ難い対応です。

 ちなみに市川市には生活困窮世帯に対するフォローを行う「生活基幹相談センター【そら】」という組織があるのですが、フォローどころかこの制度についての言及もありません。最初に相談してから数か月やり取りがあったきり、何の連絡もなかったくらいです。まったく無意味な組織としか思えません。病気のない人にとっては、私のような人間の生活支援に対して自分の納めた税金が予算として組み込まれていること自体が不本意でしょうが、はっきり言って、今のままではこの組織の存在自体、税金の無駄遣いなのでは? 組織としてまったく機能していません。

 もちろんこの組織の対応についても直接抗議・指摘を行いましたので、来週末に担当の方と話し合いを行うことになっています。その内容についても、後日詳しく報告させていただければと存じます。

 長くなりましたが皆さん、お分かりいただけましたでしょうか? これが『現在の市川市政』です。

 私のような本来遺棄されるべき社会の底辺ですらこのように釈然としない思いを抱いているわけですから、他の市民の皆様も、市川市行政の対応について同じように釈然としない対応を受けたことがあるのではないでしょうか。

 このような状況であるにも関わらず、現市長の村越祐民氏は恥知らずにも再出馬を表明しております。

 自分の麾下にある行政組織の運営を正確に把握していれば、よほどの厚顔でない限りこのようなことはできないでしょう。

 市川市長選の正式な酷似は3/20(日)です。候補者が確定次第、各候補者、あるいはその代理人やおよび窓口に対し、上記の対応および精神/肉体障がい者、コロナ禍によるものを含めた困窮世帯に対する支援についてどの程度把握していて、今後どのような対応および改善を検討しているのか、問い合わせてみようと思います。

 回答については、改めてこのエッセイにて開示させていただきたいと思います。


 さて、私の生活困窮について話が上がりましたが、かつてご縁があり、実は書籍を出版しております。

 「もしも剣と魔法の世界に日本の神社が出現したら」全5巻がアルファポリス社より出版されております。もし私のことを哀れに思っていただけているのであれば、わずかばかり生活の足しになりますので、新品もしくは電子書籍のご購入をご検討いただければ幸いです。中古品および古書は私にお金に入ることがありませんので、その点もご一考いただければとても嬉しく存じます。

 上記の小説は「小説家になろう」発の小説なのですが、現在は削除されています。出版社の名前を見た時点で「アッ……」と思った方もいらっしゃるかと思います。当時のことについても、また改めてこちらのエッセイで書かせていただければと思います。


 大きな地震がありましたが、震源である東北にお住まいの方々はご無事でしょうか。世界的に見て、社会に大きな不穏な流れが発生しているような気がしてなりません。

 皆さまの平穏な生活が維持されることを祈ります。


 ぱぴこ。

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