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招かれざる神女(旧「5th」)  作者: 雨咲はな
Ⅲ.こうもり
10/50



「やあ、クー。おはよう、よく眠れたかい?」

 神殿内の部屋を訪れたキリクが笑顔で挨拶すると、クーは食器に伸ばしていた手を止めて、目を瞬いた。

「ずいぶん早いね、キリク」

 驚くのも無理はない。今はようやく陽が昇ったかという早朝で、起床の早い神殿はともかく、何事につけてゆっくりと時間が進みがちなクリスタルパレス全体は、まだ静まり返っている時間帯だ。

 キリクとカイトは神殿近くの衛士舎で寝起きしているが、いつもなら今頃は朝の訓練に精を出しているため、ここに顔を出すことは出来ないはずだった。

「うん、司教に用事があってね。あの人もいろいろと多忙なものだから、朝しか時間がとれないと言われたんだよ」

 どちらかといえば、朝の神事があるこの時刻のほうが忙しいはずなのだが、慌ただしく準備をしなければならない神官と、それをただおっとりと待っていればいい司教とでは、立場が違うということなのだろう。

 神殿内がバタバタしているほうが、かえって目立たなくていい、という司教の考えもまあ理解できるので、キリクも特に異議を挟むことはしなかった。

 ……そうやってあれこれ浅い知恵を巡らせて、他者の目から逃れようと必死になればなるほど、かえって不審を抱かれやすい、ということも、あの人物の頭には浮かばないようだし。


 悪事は堂々と行うほうが、むしろ疑われにくいものなのだが。


「ふーん、そうなんだ」

 現に、クーはキリクの返事に一片の疑いも持たずに頷いて、再びテーブルの上の食膳に目を向けた。

「カイトは?」

「早朝訓練で爽やかな汗を流してるんじゃない?」

「完全に他人事だな……キリクは用事を口実に、今日の訓練をサボったってことか」

「人聞きの悪い。僕だっていつもはちゃんとやっているんだよ。あまり好きではないけど」

「そうなの?」

「カイトの性格を考えてごらんよ。あの男に、『手を抜く』とか『適当に済ませる』なんてこと、出来ると思うかい? ただでさえ腕が違うのに、毎回毎回まともに付き合っていたら、こっちの身体が保たない。挙句、『キリク、衛士ってのはこんな準備運動みたいなことばかりで、いつちゃんとした訓練をするんだ?』なんて、困った顔で聞かれるし」

 肩を竦めてぼやくように言うと、「そりゃ、キリクも困るよな」とクーが噴き出した。

 それから笑いを収め、今度はこちらに真面目な顔を向けてくる。ちゃんと目を合わせ、改めて訊ねられた。


「……カイトって、本当に強いの?」

「大した才能だよ」


 そう答えてから、目線で椅子を示し、「掛けても?」と聞く。クーはうんと頷いたが、どこかぼんやりした顔をしていた。

 おそらく、先日のカイトと衛士のやり取りを思い出しているのだろう。あまりにも迅すぎて、すぐ後ろにいたクーにも、あの剣の動きは捉えきれなかったと思うが。

 いや、だからこそ、まだ信じられない、というのもあるのか。武器の所有が許されない棄民の街で育ったクーは、そもそも剣自体を見る機会もほとんどなかっただろうし。

 キリクはゆっくりと椅子に腰かけ、テーブルに肘をついて顎の下で両手を組んだ。


「神都を守る境界警備隊はね、国境警備隊と違って、隊員全員が神民で構成されているんだ。この神殿ほどじゃないけど、半民のカイトには、決して居心地のいい場所じゃなかっただろう。それでも副隊長という地位を与えて手放すことが出来なかったほど、彼の実力は抜きんでていたということさ。……そこのところ、本人はあまり自覚していないようだけど」


 まったく、よく判らない。

 それだけの腕がありながら、なぜカイトはそれをもっと有効に活用しようとしないのか。


 単純で人がいい、と言ってしまえばそれまでだ。しかし明らかに他者よりも優れたものを持ちながら、それを誇示することも利用することもしないのは、愚かなことだとキリクは思っている。

 なぜあそこまで個人としての尊厳を踏みにじられても、その立場に甘んじる必要がある?



 ──時々、見ていると苛々する。



「カイトはバカだからな」

 思考が別の方向へ逸れかけた一歩手前で、クーの声で我に返った。金色の瞳に現れはじめていた醒めた色を綺麗に拭い取って、「いつも通り」の微笑を浮かべる。

「まったくね。……ところで、クー」

「うん?」

「それが、今日の朝食のすべてかい?」


 テーブルの上には、二つのパンとミルクの入ったグラス──それしかない。


「そうだけど?」

 クーはパンをちぎって口の中に入れながら、こともなげに肯定した。キリクが眉を寄せる。

「今日だけではなく?」

「そうだね」

「……やれやれ」

 思わず、うんざりと息を吐き出してしまった。


 クー本人が「食事はちゃんともらっている」と言うので、キリクもカイトもすっかり「()()()()()()()()を与えられている」という意味で解釈してしまっていたが、それはどうやら認識の相違というやつであったらしい。


「クー、他の神女候補たちが、朝、どんなものを食べているか、知ってる?」

「知らない」

「だろうね。パン以外に、卵に野菜に肉の塩漬けに温かいスープにデザートと、そりゃもう品数豊富なんだよ」

「へー。それは太りそうだな」

 呑気に感心している。キリクは目元に力を入れた。

「そんなことを言っている場合じゃない。この神殿では、神女候補たちはみな身分の別なく平等に扱われる、というのが絶対の前提としてあるんだ。ここまでそれがあからさまに無視されているとは、さすがに僕も予想外だったよ」

 食事は神殿の外で作られて、ここまで運ばれる。つまり調理担当、運搬役、そして神殿の門番をしている衛士に至るまで、全員が結託して棄民の神女候補を貶めていたということだ。

 どいつもこいつも、救いようがない。



 棄民を見下す、そのくだらない気位や、根拠のない優越意識と自尊心が、むしろ自分たちの首を絞めようとしていることなど、まるで気づいてもいない。



「──カイトがこれを知ったら、厨房まで怒鳴り込みに行きそうだ」

 キリクがため息をつくと、クーは「だろうね」と同意した。

「……だから、カイトには言わないで」

 パンに目を向けたまま、ぼそりと言う。

 キリクが無言でじっと見つめていると、その視線に気がついたのか、クーは顔を上げて、急いで口を動かした。

「そんなことになったら、また面倒だからさ。オレは別にこのままでぜんぜん構わないんだ。パンは柔らかいし、二つもあるし、棄民の街にいた時よりも豪華なくらいだ。これ以上増えたって、質素な食事に慣れた胃が受け付けないよ。働いてないから、あんまりお腹も空かないしね」

 いかにも言い訳めいているが、この食事内容でも特に不満はない、という点については嘘ではないらしい。

 キリクは指先でテーブルを軽く叩いた。


「でもねクー、これを放置しておくわけにもいかないんだ。黙っているのは、相手からの侮蔑を許容し、『それでいい』と自分でも認めていることになる。抗議すべきところはしなければいけないよ。……君は、カイトに対して、それと同じことを思っただろう?」


「うん……」

 キリクの言葉に、クーは肩をすぼめて俯いた。

「この件は、僕のほうから司教に報告しておく。大事な神女候補が、栄養不足で倒れでもしたら、困ることになるのはこの神殿だ。今の状況がすぐに良くなるわけではないだろうけど、君は遠慮せず言いたいことを言って、やりたいことをやればいい。何かあれば、僕やカイトにすぐに言うんだよ、いいね?」

 念を押すようにそう言うと、「──わかった」とぼそぼそと返事があった。

 それから、ひどく小さな声で、


「……ありがと」

 と付け加えるような言葉が聞こえた。


 ん? とキリクがその顔を見れば、クーは目線を明後日の方向に向けて、もう何も言わないぞというように口の中にパンを押し込んでいる。

 素直なような、素直じゃないような。



 つい、素で苦笑してしまった。



          ***



 しばらくして、ようやく訓練を終えたカイトがやって来た。

「キリク、司教への用件は済んだか?」

 と、こちらも何の疑いもなくそう聞いてから、クーのほうを向いて、「よく眠れたか」「朝はもう食べたか」「疲れていないか」などとあれこれ問いかける。その姿は、まるで雛を翼で囲ってせっせと世話を焼く親鳥のようだった。

 珍しいもの、あるいは面白いものを眺めるような気分で、キリクは椅子に座ったままその様子を見学した。


 ……もっと、自分は自分、他人は他人と、割り切った考えをする男だと思っていたのだが。


 周囲に受け入れられない今までの環境がそう見せていたというだけのことで、もしかしたら本来のカイトは、こういう性質の男であるのかもしれない。

 世話焼きで心配症で、お人よし。言動に裏表がないところは元からだとしても。

「食べた食べた。もうお腹いっぱいだよ」

 カイトの質問攻めにちょっと辟易とした顔をしながら、クーはしれっと答えた。もちろん、食器はすでに片づけられた後である。

「そうか」

 カイトが安心したように顔を綻ばせる。単純だ。


 結局、この二人はよく似ているんだな、とキリクは内心で思った。

 どちらも自己評価が低く、充足感に欠け、自分よりも他人の感情を優先させる傾向にある。



 そして二人とも、()()()()()()()()()()()()を、まったく判っていない。



「……さて、こうして三人揃ったことだし、ひとつ伝えることがあるんだけど」

 カイトも椅子に座り、丸テーブルを囲んだところで、キリクは切り出した。

「二日後、神女候補たちの顔合わせがある」

「えっ」

 少々うろたえるような声を出したのはカイトのほうで、クーはただ首を傾げただけだった。

「二日後……急だな」

 戸惑うようなカイトの言葉を、キリクは「いいや」と否定した。


「むしろ、遅いくらいなんだ。水晶が神女を示してから、もう何日経っていると思うんだい? ようやく、選ばれた『五人』が神殿に集まった。これから次々に面倒な行事が目白押しになるけど、とりあえずということで、お茶会の名目で顔合わせがなされるらしい。そこではじめて、他の四人の神女候補たちの顔と名前が紹介されることになる」


 神殿にしろ宮殿にしろ、何事も回りくどい手順や段階を踏まないと進まないようになっているので、神女候補たちの個人情報はまだ明らかにされていない。

 司教や神官たちを前にした正式なお披露目や、宮殿まで出向いての挨拶などは、またきちんと日程が組まれて行われる予定になっている。二日後の「お茶会」は、あくまで内輪だけのもの、ということだ。

「その場には俺たちも付いていていいんだろ?」

 いいと言ってくれ、というような目でカイトに訊ねられた。

 キリクは「残念ながら」と首を振る。


「衛士の同行は、神女候補一人につき一人のみ、という制限がある。個人の女官も許可されず、神殿付きの女官が神女候補たちの世話をする、ということだ」


「一人……」

 カイトは肩を落とした。

 衛士同士は対等、という建前はあるが、二人のうちどちらか一人、という状況になった場合、やはり順位を決定するのは身分だ。カイトもそれは承知しているのだろう。

「お茶会ってことは、ただ茶を飲むだけなんだろ?」

 クーは、カイトの不安をまったく判っていないらしかった。

「まあ、基本的にはそうだね」

「なんでカイトはそんなに悲愴な顔をしてんだよ。オレにだってお茶を飲むくらい出来るって」

「うん、そうだな……茶を飲むくらいは、おまえにも出来るだろうな……」

 なんの慰めにもなっていないことがありありの顔で、カイトが呟く。クーはむっとして口を曲げた。

「それ以外に何があるんだよ」

「そうだねえ」

 キリクは手で顎の線をなぞりながら、向かいに座るクーの上半身をざっと目測した。


「まず用意しなきゃいけないのは、服だね」


 クーはぎょっとした。

「服?」

「茶会の時のご令嬢たちっていうのは、ここぞとばかりに着飾ってくるからね。そんな地味な男物のまま出席するわけにもいかないだろう? しかしそうだな、急いで仕立てるとしても、生地を裁つところからだと間に合わないな。すると同じようなサイズのドレスを探して手直しするということに……」

「いやだ」

「今から職人を呼んでも、来られるのは昼くらいだろう。それまでに髪型を何通りか考えて、小物も揃えて」

「いやだ」

「クーに似合う色というと、何色だろうね。淡い色よりは、もっとはっきりした色のほうがいいかな。どう思う? カイト」

「いやだ」

「心配しなくても、今はシンプルなものが流行だから、そんなにゴタゴタ飾り立てなくても大丈夫だよ。去年は、大きな鳥の羽を何本も頭に立てるのが流行って、僕もさすがにあれはどうかと……」

「聞けよ! いやだよ! 飾りがあろうがなかろうが、オレはそんなの着ない!」


 頑として、いやだ着ないと言い張るクーに、カイトが困ったような顔をした。


「そう言うなよ、クー。気持ちは判らないでもないけど、あまりに場にそぐわない格好をしていくと、恥をかくのはおまえなんだ」

「オレは別にそんなの恥だと思わないし」

「笑われるぞ」

「構わない」

 取りつく島がないとはこのことだ。カイトがどう説得しても、ふん、とそっぽを向いて拒み続けている。

 カイトはすらりと背が高くて、逞しく精悍な雰囲気を持つ青年なのだが、今は、暴れる雛におろおろして翼を縮める親鳥のようにしか見えない。面白いが、いつまでも見学に徹していても埒が明かなさそうだなと判断して、キリクは口を開いた。


「──そこまでクーが嫌だと言い張るのなら、しょうがないかな」


 その言葉に、カイトが目を剥く。

 なに言ってんだよ、と咎めようとしたのを目線で黙らせて、「しょうがないよ」といかにも空々しい仕種で肩を竦めた。

「その場合、自分たちが守る神女候補に場を弁えない服装をさせて恥をかかせた、ということで、僕とカイトが叱責を受ければ済むことさ」

「…………」

 クーはぴたっと動きを止めた。

 そのまま横を向いてじっとしていたが、しばらくしてから、そろそろと顔だけがこちらに向けられる。


「……怒られるの?」


 キリクは手をひらひらと振った。

「うん、ああ、いや、気にしなくていいんだ。僕らも、クーがそれほどまでに嫌がることをさせるのは心苦しいしね。叱責を受けるといっても、おそらく懲罰どまりで、辞めさせられることにはならないと思うし。衛士の懲罰っていうのが、これがまた……あ、いやいや、クーは気にしなくてもいいんだ、うん」

 大仰に首を振る。隣では、カイトが掌で自分の顔を覆っていた。

「でも、そのことで、カイトはさらに衛士舎で居づらく……いや、もちろん、君は遠慮せず言いたいことを言って、やりたいようにやればいいんだけどもね」

「…………」

 クーは唇をぎゅっと結び、キリクを睨みつけた。


 ちらりとカイトのほうに目をやってから、「──わかったよ」と低い声で言う。


「え。なに?」

「わかったって言ってるだろ! 頭に鳥の羽でもなんでもつけてやるよ!」

「ドレスは僕が決めていい?」

「言っておくが、あんまり派手なのも長すぎるのも嫌だからな!」

「そうだね。クーは小柄だし、裾は短めのほうがいいね。服装に合うように、髪も綺麗に整えて、化粧もしていいよね、もちろん?」

「……好きにしろ!」

 やけくそのように怒鳴ると、クーは腕を組んでふてくされた。

「安心しろよ、クー。キリクはセンスがいいし、そんなにおかしなものを選んだりしないから。それに、茶会に着るようなものだったら、さほど格式ばったものでもないから、粗忽なおまえでもカップの上げ下げくらいは出来るはずだ」

 宥めるようにカイトが言ったが、クーの眉がさらに角度をつけて上がったことには気づいていないらしい。

「胸や尻の足りない部分には、詰め物をすればいいことだし」

 余計なことまで言って、テーブルの下で足を蹴られたのか、「いてっ!」と呻き声を上げる。

「うるせえ、バーカ!」

「なんで怒ってるんだよ?!」

 赤い顔をしたクーと、訳が判らないというカイトは、互いにバカバカと言い合い、とうとう喧嘩をはじめた。

 お茶が欲しいなあ、とキリクは心の中で呟きながら目の前の騒々しい二人を眺めた。これからはいつでも飲めるように、道具一式も揃えておこう。こんな余興を、ただ眺めているだけではもったいない。


 カイトが親鳥だとすれば、クーはまるで気性の荒い子猫だ。小さな爪と牙を出して、相手に対してがむしゃらに噛んだり引っ掻いたりしている。

 本人は戦っているつもりなのかもしれないが、ハタ目にはじゃれついているようにしか見えない。

 最初に会った時には、全身に鋭い針を立てて、周囲のすべてを警戒し、自分に近寄らせないようにしていたのに。

 人をすぐに信用してしまうところまで、この二人はよく似ている。



 ──僕に言わせれば、二人とも大バカだ。

 そう思いながら、キリクはくすりと笑った。




          ***



 早速、ドレスの手配をするために、キリクは神殿を出て宮殿に向かった。馬を走らせてクリスタルパレスの外から仕立て職人を呼ぶよりも、こちらに出入りしている者を探したほうが早いな、と考え直したのだ。

 このあたりにいるかなと見当をつけながら、広大な建物内を歩いていた時、「キリク」と、後ろから声をかけられた。

「──……」

 キリクは足を止めて振り返り、そこに立つ人物を認めて、薄っすらとした笑みを浮かべた。

 右手で礼を取り、軽く頭を下げる。なにしろ相手は第一位神民、教皇に次いで身分の高い地位にいる人物だ。


「ごきげんよう、リシャル卿」


 挨拶しても、相手の厳めしい表情は変わらない。相対する人間に、まるで虫を見るような目を向けてくるのも、いつも通りだ。

「キリク、準備はつつがなく進んでいるのだろうな?」

 余分な前置きも置かず、自分の言葉だけを一方的に投げつける。これもいつものことだ。相手からの返答は、それに対する肯定か同意しか受け付けない。この人物を相手に、まともな会話をしようなんて努力は、キリクはもはやとうの昔に放棄した。

「ええ、もちろん」

 口元に微笑を貼りつけて、目を細めた。


()()()()()()()、順調に進んでいますよ。──お父さん」






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