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東方、マイペースな主人公  作者: 不可思議
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紅魔異変(前編)

はい!それでは紅魔異変、やっていきましょう

狂夜「なんでこうなったんだか」


パチン

話をしよう、あれは今からーーはっ!


狂夜「(なんか最近変なのが頭をよぎるな…)」


〜十分前〜


狂夜「………は?」


紫「だからあんたが異変解決に行きなさいってことよ」


狂夜「なんで俺」


まぁ普通はそう思うよな


紫「簡単に言うと、実力検査よ、ここでどんだけやっていけるか判断する為のものよ」


えぇ〜…


霊夢「いいわねそれ!」


狂夜「お前は楽したいだけだろ」


霊夢「まぁいいじゃない、幻想郷も見る事ができて一石二鳥だし」


はぁ…なんで俺が行かなきゃならないんだか


狂夜「わかったよ…」


霊夢「じゃあ、いってらっしゃい」


本当、欲望に忠実なやつ


〜少年移動中〜


視点 魔理沙


魔理沙「本当に大丈夫なのか?」


霊夢「大丈夫よ」


魔理沙「またお得意のカンか?」


霊夢「そうよ」


紫「まぁ霊夢のカンはよく当たるんだからいいじゃない」


魔理沙「まぁそうだな」


視点 狂夜


狂夜「(えぇ〜っと…霧の元凶はっと)」


飛べるようになったので飛んでいると


???「あんた見かけない顔ね、戦いなさい!」


誰かが声をかけてきた

なんかデジャヴを感じるぞ?


狂夜「誰だって…チルノか」


この少女、名はチルノ

氷の妖精 能力、氷を操る程度の能力


チルノ「なんで知ってんのよ、もしかしてストーカー?」


こいつも忘れてやがる…

まぁ十日空いてたら忘れるのもしょうがないか


狂夜「十日前の面会覚えてるか?」


チルノ「えぇ、覚えてるわよ」


狂夜「俺、あそこに居たぞ」


チルノ「居たの?」


狂夜「おう」


チルノ「ならその時会ったのね?」


狂夜「その通り」


チルノ「なら納得」


そんな風に雑談してると


???「チルノちゃ〜ん!」


また誰か来た


???「チルノちゃん、どこ行ってたの?探したよ…って、あ、この前の狂夜さん!」


よかった…覚えてる人はちゃんと居たよ


そしてこの少女、名は大妖精

妖精の中では強い妖精、能力無し


狂夜「大妖精は覚えてくれてたんだな」


大妖精「はいっ!会ったことのある人に誰とは言えませんから」


この通り、とてもきっちりしている

この前の面会でもずっとしっかりしてたしな

…オロオロはしてるけど


チルノ「早く戦いなさいよ」


大妖精「チルノちゃん!危ないよ?」


チルノ「大丈夫大丈夫、なんたってあたいはサイキョーだからね!」


狂夜「これ戦わないと煩くなる?」


大妖精「…多分」


まためんどくさいのに絡まれたな


狂夜「わかったよ戦うよ…」


チルノ「話がわかるじゃない、じゃあ早速行くわよ!【パーフェクトフリーズ】」


ほぅ、まずばら撒いてそれを止めてまたばら撒いてからの止めたやつを動かす感じか


狂夜「(右、左、右、右、左、下、下、右、上)」


きっちり全体をみとけば避けるのは簡単だな


チルノ「やるわねあんた、じゃあ次はこっちが避ける番よ!来なさい!」


勝負事には熱心だな


狂夜「じゃあお構いなく、【ブリザードミスト】」


ブリザードミスト、中心で自分が弾幕を適当にばら撒いて周りから霧みたいな氷の結晶が襲ってくる、結晶の動きは風次第だから予想しにくい、しかも結晶ばっかに集中してると俺が狙い撃つ


チルノ「こんなの簡単よ結晶にさえ気を付けていたら…あべし!」


この通り結晶に気を付けていると当たるので要注意


狂夜「大妖精、チルノ頼めるか?」


大妖精「勿論です」


狂夜「んじゃまたな」


大妖精「はい、また今度」


やっぱ礼儀正しい


そして


〜少年移動中〜


赤い霧の元凶に到着


???「はぁ〜…!」


なんか居るし


狂夜「通してくれますか?異変を解決しに来たんですが?」


???「それなら尚更通せませんね」


はぁ…やっぱ戦うのか…


狂夜「てか貴女肉弾戦ですよね?」


???「えぇ、武術を極めてますので」


それならやりやすいな


???「あとやる前に自己紹介を、(こう) 美鈴(めいりん)です」


狂夜「藍沢 狂夜だ」


お互いに挨拶を交わし


美鈴「それではいざ尋常に…」


二人『勝負!』


そして戦いの幕が開かれた


狂夜「(ジャブ、右ストレート、突き、回し蹴り、ムーンサルト、裏拳…ここだ!)」


裏拳の隙に蹴りを入れたのだが


美鈴「あまいですよ!」


狂夜「なっ!?」


その足を掴まれた


狂夜「完全に隙を突いたはずだぞ!?」


美鈴「私は気を読めますから次する事がだいたいわかるんです…よ!」


そして掴まれた足を回された


狂夜「っっ!まだまだぁ!」


俺は痛む足を無理矢理回しながら相手に蹴りを入れた


美鈴「わわっ!?」


美鈴は避けるために反り返った


狂夜「そこっ!」


俺はそこにかかと落としを決めて弾んだ所に膝蹴りで上げ肘で腹に一撃をいれ、終了


狂夜「まさか得意のはずの肉弾戦で押されるとは思わなかった…」


幻想郷、恐るべし!


そして俺は身構えながらも館の中に侵入した





…おかしい


さっきから俺は同じ所をぐるぐると周っているような気がする


ここは…


能力発動【この区域内を見透す】




…成る程な


ここはあの館とは違う空間になっているらしい

見透した所、一部に強打を入れれば破砕できるらしい


その場所は


狂夜「…ここか」


俺は一つの壁に突き当たった


狂夜「よっしゃやったるか!」


溜めて溜めて溜めて〜!


狂夜「おるぅあ!」


殴った!開通!


???「なっ…!」


そして誰かいる

そしてメイド服


このパターン多いな


???「まさか破られるなんて」


狂夜「あんた誰?」


???「相手に名前を聞くときは自分からじゃなくて?」


メイドなのにお嬢様口調なのな


狂夜「すまんすまん、俺の名は藍沢 狂夜だ」


???「十六夜(いざよい) 咲夜(さくや)ですは」


狂夜「で、通す気は?」


咲夜「さらさらありませんは」


ですよねー


咲夜「そっちが帰るのも?」


狂夜「勿論ない」


咲夜「やっぱりね、と言うことは…」


二人『バトルね(か…)』


めんどくせぇ…


狂夜「弾幕ごっこか?」


咲夜「そうよ」


うわ〜慣れてる人に勝てる気がしね〜


咲夜「それじゃあ早速やらせて貰うは」


そう宣言した瞬間

咲夜が消え目の前には無数のナイフが


狂夜「っ…!」


後ろに思いっきり跳んで回避


咲夜「それだけで安心しない事ね」


いつの間にか後ろに居た咲夜がナイフを投げてきた


狂夜「やべっ…!」


空中二段ジャンプみたく飛び、当たりそうなのはキャッチ


狂夜「ふぅ…刺さらなくてよかった」


俺はキャッチしたナイフを捨てた


咲夜「凄い避け方ね、初めて見たは。なら」


メイド秘技【殺人ドール】


俺の周りを取り囲むようにしてナイフが出てきた


狂夜「おいおいマジかよ!」


俺が抜けれる隙間ねぇじゃねぇか!


こうなったら使うか…


恐符【悪魔の叫び】


悪魔の叫び、効果 相手のスペルを強制終了させ、相手を五秒止める

ただし使った後は五分間声が出せない、つまりスペルを宣言できないから決め手が使えなくなる


狂夜「(バクチだが仕方ねぇ!)」


そして俺は咲夜に手刀を入れ気絶させた


狂夜「(ふぅ…なんとか突破、さてここで五分間休むか、決め手が無いと絶対勝てないしな)」


そして俺は咲夜の看護をしながら休んだ

今回は前編、後編としました、内容次第では中編が出てくる可能性があります、それではまた今度〜

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