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六人

私がその島に呼ばれたのは、うなるような真夏だというのにどこか薄っすらと寒い

とある離れ小島出来事でった


その島は東京から船で2時間

その島の周りには半径2キロにわたりなにもなく

いわゆる絶海の孤島と言う奴であった


それがかかってきたのは昨日

うだるような暑さの中わたしは受話器を取り、返事をした

「もしもしと」


その結果よく内容も聞かされず、私は指定された船に乗りその島に来ていた

幸い船酔いすることもなく実に快適な船旅で

その豪華なクルーザーは、その役に2つ3つ勝っているようだ


それからも分かるようにその依頼人は実に金持ちである


その島一つ買い取っているその財閥は

夏の数週間の間だけその島で過ごすのだという

そしてそのなにも無い島に突如として立派な城みたいな建物が現れる

それが彼らが夏の間だけ過ごす別荘なのだ


その屋敷に夏の初めとある脅迫状が届く

「屋敷の者を今年皆殺しに行く」

その短い文のため、大事を取って私が呼ばれたわけだが、

私はそれを見て小躍りするような人間ではない

即刻取り止めるように言ったが、そのバカンスはどうしても楽しみだという事で押し切る形に

なってしまった


その楽しくなるはずのバカンスは

そのどこか肌寒い空気とともに消えた

爆破されるクルーザー

引き千切られているれている電話線

一人また一人と消える人

そして、、、、、


この館には五人の人間が居た

その一人が、財閥総責任者の六十は過ぎている恰幅の良い眼光の強い老人

その妻、娘、息子、そして一人の執事これがこの島にいる人間五人

そえと私を合わせて六人、私は警察署から借りてきたレーダーで、調べたが人間の生体反応は六人しかなかった


そんな中で殺人が起こった 執事がクルーザーで爆死

二十四時間レーダーがつけっぱなしで

何者かが上空、海上どこからこようが人が増えれば反応するようにしていたが

殺された時間、誰一人として島を離れたものも出たものもいない


そんな中また一人奥さんが殺される そしてその晩ご主人が


私はみなを励まし、ずーと一人で居ないように集団でいるように促したが自信暗鬼の彼らは

部屋に引きこもり、ついに娘さんも部屋で死んでいるのを発見される


途中経過


場所 自在島(ジザイトウ)

生きている人間  私  財閥の息子

余地 レーダーは相変わらず生きている人間以外を確認していない




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