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2011年
2011年、大学3年になり、私もリアルが忙しくなりつつあった。
だが、書く事は続けた。
もはや、私の人生の一部となっていたからだ。
人生とあれば、書かない訳にはいかない。
それほどに、私は小説を書くという作業にのめり込んでいた。
新しい世界を創りだしていくという感覚が好きになっていた。
さて、今回も作品制限いっぱいの3作を投稿させていただいた。
短編2つ、直接民主制(Nコード;N3903V)とこれが私の日常(Nコード;N8145V)、中編1つ、銀河の両極(Nコード;N3904V)の3作である。
直接民主制は、大学の授業を受けていた時に、ふと頭をよぎったネタが元となっている。そこから日常系も1作書きたいと考えるようになって、これが私の日常を書き上げた。
最も初期から考えていたのは、銀河の両極である。この作品は実は書き始めた時点で落ちを考えていなくて、チャットを見ている間に、どうこうしようかと考えていた記憶が、強く残っている。
しっかりと筋を考えて、作品を描きだすということが特に重要だということに気づかされた企画でもあった。