水ノ神
戦いが終わったあとで、よく考えてみると、初対面の自分がどうして能力者だとわかったのだろうという疑問が浮かんで来たが、その答えはすぐ分かった。能力者に対する直接の能力による遠隔操作は効きにくいという。謎のルールがあったので、おそらくそれのおかげで能力者だけが洗脳されず、能力者だけが今ここにいる状態になっているのだろう。
また、今回手に入れた炎の力のノウハウを理解したおかげで、水の状態変化、温度変化までは操れる事ができるようになった。
これができるようになったおかげで、水の武器だけではなく、攻撃した部分を凍結させる氷の武器、相手に見えない空気の武器を生み出せるようになった。他にも水蒸気を使って竜巻を起こすこともできる。
炎単体での使い方も考えてみたが、明かりに使うことと、足元に火を放ち、相手の動きを制御すること以外は直接炙ることしか思いつかなかった。
試しに足元に火を放ったら、足元に小さな宝石が転がっていた。
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