ぐらす&藤田 バレンタイン企画台本
●藤田 〇ぐらす
●「ぐらすー!バレンタインだし、チョコかお金頂戴ー」
〇「いきなりロマンとゲスのマリアージュ来たな」
●「それかお前でもいいぜ!子猫ちゃん」
〇「言いなれてない感じすごいなでんでん」
●「まぁそれはいいとしてさ」
〇「話の転換へたくそなん?まだ閑話休題って唐突に言った方がショック少ないわ」
●「今日お前すげぇ突っ込むな?どうした?」
〇「なんか突っ込み練習しよっかなって」
●「ぐらすはさ。なんで全裸なの?」
〇「逆にここまで来て服着てることある?」
●「いやいやすごい当たり前ですみたいに言うてくるけど」
〇「現実を見て?でんでん?何が見えてる?」
●「全裸…だね」
〇「ってことはあり得るでしょう?」
●「おかしいおかしいとは思ってたけど。軽く想定を上回ってきたわ」
〇「なんかちょっとよくわからないけど、でんでんはバレンタインについてどう思う?」
●「全裸でする質問か?」
〇「でんでんも全裸だけどね」
●「俺は普段からやしなぁ。まぁバレンタインかぁ義理チョコしか浮かばんな」
〇「それはでんでん。ごめん。なんかごめん。うん。ごめん」
●「なんやその攻撃的な謝罪、心砕きに来るな。逆にぐらすは本命とかあげてるんか?」
〇「うーん。私はあげることよりももらうことのが多かったからなぁ。ちょっと申し訳なくなるよねぇ。頂けることは本当にありがたいのだけれど」
●「ちょっと確認しとくけど、もらったのは義理?」
〇「ムフ♡」
●「本命もらってるやないかチクショウ!それはもう俺に一番申し訳ないやろ」
〇「でんでんはさ。好きな人からの義理チョコと、苦手な人からの本命チョコどっちが嬉しい?」
●「うーん?正直本命くれたら好きじゃなくてもちょっと心動くよね」
〇「義理チョコしかもらったことない奴が偉くモテキャラ視点で回答してくるのちょっと笑ってしまうけど。まぁそうか。気持ちのこもったプレゼントが嬉しいってことだね」
●「ちょっと小バカにしてる感ないか?まぁそもそもバレンタインって文化そんな重要視してないけどな」
〇「それは、でんでんがバレンタインという文化に重視されてないだけでしょ」
●「ぐらす俺の事嫌いか?」
〇「え?それなりに好きだよ?」
●「絶対嘘やろ」
〇「人を疑うところ良くないよ。そんなにおびえてないでこっちにおいで」
●「それはめっちゃ行きたい」
〇「まぁ女湯に入ってきたら即逮捕だけどね」
●「この露天風呂の壁が邪魔やねんなぁ」
〇「ってかでんでん私のぼせるはもう無理」
●「俺の情熱にか?」
〇「ってかでんでん私が来る2時間前に露天風呂に行くって言ってなかった?」
●「ぐらす…俺さ…」
〇「でんでん?」
●「…」
〇「でんでん?でんでん?まぁ…いっか。あーいい湯だったなぁ。風呂上がりのレモンサワーが楽しみ」
ナレーション
●それから俺は女子風呂をのぞける能力を手にいれた。
今年は8月13日から16日の間のぞき放題だ。
ただし、いまだに本命チョコをもらったことはない。
〇「でんでん…今年もキュウリに乗ってくるのかなぁ。今年キュウリ不作になればいいのに。なんちゃって」
●「え?やっぱり嫌われてた?」