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その4 辞書サービスは何を使えばいいの?

辞書サービスについては、専門のサイト以外に、ほとんど全てのメジャーなポータルサイトにおいて辞書サービスが用意されているため、自動翻訳サービスよりも更に選択肢は増えます。


そんな沢山ある辞書サービスの内、専門サイトでお勧めのサービスを2つに絞ってご案内します。


〇英辞郎


株式会社アルクが運営する辞書サービスになります。


歴史があり、利用者も多いサービスです。

2018年11月時点で無料サービスと有料サービスを含めて3種類のサービスを提供しています。


ここからは具体的に、それぞれのサービス内容を紹介します。


「英辞郎 on the WEB」


登録なしで無料で使えるサービスです。


英辞郎の最大の特徴は、豊富な例文表示・検索機能にあるのですが、「英辞郎 on the WEB」では、その機能が省かれているため、魅力の薄いサービスになっています。

ただし、文書の一部となるフレーズについては表示・検索が可能です。


以前の「英辞郎 on the WEB」は無料で例文表示・検索機能が使えたのですが、現在は「英辞郎 on the WEB Pro Lite」が、その役目を果たしています。


そのため現在では、気軽に使える以外のメリットが見当たらないサービスになっています。


「英辞郎 on the WEB Pro Lite」


登録は必要ですが、無料で使えるサービスです。


有料サービスの「英辞郎 on the WEB Pro」に比べて、機能は大幅に制限されますが、例文検索機能や単語帳登録機能、検索履歴機能が使用可能です。


ブラウザ版の「英辞郎 on the WEB Pro Lite」の場合、最初の30日間は有料サービスの「英辞郎 on the WEB Pro」と同等の機能が使用出来ます。


「英辞郎 on the WEB Pro」


有料サービスです。


「英辞郎 on the WEB Pro Lite」で検索可能な例文が約15万件に比べて、「英辞郎 on the WEB Pro」では120万件になるなど、有料サービスならではの高度なサービスを提供します。


2018年11月現在、月額(300円 ※税抜き)コースと年額(3300円 ※税抜き)コースを選ぶことが出来ます。


有料サービスだけあって機能は最高で、広告も非表示になります。


翻訳のプロを目指される方であれば必携のサービスと言えますが、英文小説を気軽に書くという今回の目的に対してはオーバースペックかもしれません。


上記の料金に抵抗の無い方にとっては、英辞郎シリーズの中では文句無しにベストチョイスとなります。

逆にそれ以外の方には「英辞郎 on the WEB Pro Lite」をお勧めします。


〇Weblio


ウェブリオ株式会社が運営するサービスです。


辞書サービスだけではなく、例文検索や類語検索、さらには自動翻訳サービスまで備わっている万能サイトです。

それらが全て無料で利用できます。

(ただし、広告や有料サービスへの切り替えを勧めるポップアップが頻繁に表示されます。)


広告が表示されない有料サービス(月額300円 ※税抜き)も用意されているのですが、英辞郎と異なり、無料版と有料版で例文数に差がつくような事はありません。

しかも例文数が2018年11月現在で1088万件登録されているため、英辞郎と比較しても豊富な例文が検索可能です。


さらに無料の登録を行う事で「ターボ検索」機能が使えるようになります。

「ターボ検索」機能を有効にすると、広告が非表示となり高速化されます。

また英単語の文字を入力する途中でも、リアルタイムに単語の候補と意味を表示するようになります。


次回からはいよいよ実践編、下訳作成についてご案内します。

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