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その22 「聞く」単語を選択しよう
今回のテーマは「聞く」という表現についてです。
一般的に小説の場合、「聞く」という表現が、しばしば使われます。
そして英語には、「聞く」を表現する代表的な単語として「hear」と「listen」が存在します。
2つの単語は少し意味が異なっており、物語のシチュエーションに合わせた最適な単語を選択する必要があります。
今回も、それぞれの単語の中心イメージから両者の違いを明らかにする事で、単語を選択する際の判断基準を案内させて頂きます。
hear ⇒ 聞こえる・耳にする
耳に届いた音が情報として脳の聴覚中枢に入っていくというのが中心イメージになります。
聞こえる・耳にするの意味で「hear」を使う場合、原則として進行形を使いません。
listen ⇒ 意識して聞く・耳を傾ける
両者の違いを簡単に言えば、言葉や音(音楽)が意識せず勝手に聞こえてくる場合は「hear」、言葉や音(音楽)を意識して能動的に聞く場合は「listen」を使います。
例えば、授業中に先生の話を聞くのは「listen」ですが、終業のチャイムが聞こえるのは「hear」になります。
次回は「断る」という表現についてご案内します。




