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第1章 第後話 前編 悔恨の鬼 ⓪
人生とは後悔の連続である。
しかし人というものは後悔をしたらその時点で満足してしまう。
あるいは、乗り越えたふりをして笑い話にしてしまったりなどする。さしずめ、後悔の公開の言ったところか。
あ、だめだ。ボケちゃった。
先生みたく最初は真面目な感じで始めようと思ったのに、駄目だな。これじゃあいつものあたしだ。変わろうとして結局元のあたしに戻ってきちゃってる。
とにかく、これから記すのは慎瑞を説得しようと意気込んでいたあたしが語る失敗談。初めに断っておこう。あたしが語るこの物語は救いようのない、結末の決まった悲劇。
さてそんなわけで始まるあたしの失敗物語。心して聞いて欲しい。




