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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
93/99

リク話 紅魔館かくれんぼ大会! 後編

どうも!ひさしぶりのユキさんです!||‥)」


今回は前回の続きでかくれんぼ後編です!さて、どっちが勝つんでしょうねぇ…


それはそうと今回はあとがきでアンケートでも取ろうとおもうので後書きまで読んでくれるとありがたい!ww


では後編、はじまり~!

-side レミリア


残り時間58分…


レミリア「さて…飛び出したはいいけど…」


この広い紅魔館、しかも1時間で探しきれるわけがないのだけど…

そうね、まずはフランの考えそうなことからよ。フランならどこを、いや、誰を探そうとするかね。あの子なら望と…美鈴あたりを探そうとするかしら。美鈴とはよく弾幕ごっこして遊んでるくらいだし…と言うことは美鈴のことは後回しにしましょう。で、残りは咲夜、小悪魔、パチェ、望。咲夜は時間が経てば経つほど見つかりにくくなるような気がするわ…なら咲夜からかしらね。小悪魔やパチェは図書館近辺にいるような気がするのだけど…それよりも咲夜が厄介ね。能力禁止だから普通の人間とはいえ、頭がきれるから…よし、行くわ。

私は走りだす。とにかく図書館ではないところを基本に探さないと咲夜は見つからないわ、そう思って。



残り時間55分…



-side change フラン


フラン「全然いないなぁ。」


私は図書館から出ていろんな部屋という部屋を探している。部屋のベットの下やクローゼットの中まで。それでも見つからない。


フラン「もう6部屋目だよ…あぅ…」


なんだか疲れてきちゃうなぁ…でも見つけないと他の皆に望を取られちゃうし……絶対見つけてやるんだから!


フラン「ん~むやみやたらと探すんじゃ時間の浪費になっちゃうから…う~ん…」


考える。どうしたらいいのか。どうやったら効率よく探せるのか。


フラン「そうだ!昔パチェにこうどうぱたーんから推測するといいっていうようなこと聞いた気がする!」


行動パターン…えっと、たしかどんなことをしてるか…あぅとにかく、いきそうなところを探せばいいんでしょ!で、えっと…そういえば私、あんまりパチェとか小悪魔とか咲夜と話さないし…う~ん…そうだ!美鈴なら…よ~し!


フラン「そうと決まれば!れっつご~♪」



残り時間47分…



-side change レミリア



もう10分以上は経過してるわ…咲夜、なかなか見つからないわね…これは判断ミスだったかしら、先に小悪魔あたりを探したほうが…


レミリア「いえ、弱気になってはいけないわ。まだ40分はある。10分で一人見つければ間に合う…はず!」


私は咲夜がいきそうな場所を徹底的に調べた。厨房、自室、私の部屋…他には…


レミリア「客室…?」


そういえば望が泊まる時は一定の客室をあてがってたはず…まさか、ね。

私は一目散に望がいつも寝る客室へ走る。


残り45分…


レミリア「意外に距離あったわね…まさか真逆の位置にあるなんて…」


そんなことはどうでもいいので私はドアを開ける。いつもの客室。と言うか何箇所かの空き部屋と同じ家具の配置。しかし望が使っていたということは…な、なんでもないわ///とにかく、探さないと…

私は探し始める。ベッドの下、クローゼットの中…あ、望の服…じゃなくて!…ベランダ…いないわね…


レミリア「いないのかしら…」


そう諦めて部屋をあとにしようとした時、上から音がしたような気がした。


レミリア「上から…?でも上の階はないはず…はっ!?まさか天井裏!?」


天井裏…盲点だったわ…まさかそんなところに隠れるなんて…でもどこから…まてよ…クローゼット内の天井…

私はクローゼットの天井を見る。すると不自然な四角い切り込み…取り外せそうな…


レミリア「これ…ね。」


私は板を外し天井裏へ侵入する。すると…


咲夜「見つかってしまいましたか…」


レミリア「なんでこんな所に…というか天井裏すごく綺麗ね、いつも掃除してるのかしら?」


咲夜「それはもちろん望くんをかんさtゲフン!…なんでもありません。」


レミリア「ここは封印しておくわ…」


咲夜「そんなぁ…」


咲夜を見つけ、咲夜の覗きスポットをも見つけてしまった…いつの間にこんなとこ作ったのかしら全く…


レミリア「さて、次よ次!」


咲夜「では私は見つかったので図書館に戻ります…ぐすん…」


そう言って咲夜は図書館へ行き私は探すのを再開した…


残り時間39分40秒…


一方フラン…残り時間45分地点


-side フラン


フラン「美鈴がよく行く場所かぁ…」


そういえば美鈴ってほとんどを門の前で過ごしてるからいきそうな場所と言っても…あ、そういえば美鈴はにわしとか言うのも兼任だったような…にわし…庭…し?…庭…


フラン「そうだ!外の道具倉庫!」


あそこにいるかも!と思い私は全速力で向かった。

外はもう暗い。これで隠れにいけるのかなぁと思ったけど美鈴なら行けそうだなと思って私も道具倉庫へ急ぐ。そこに美鈴がいると信じて。

そういえば花壇を踏んだりしたら咲夜が怒るんだよね。せっかく手入れしている花壇を踏み荒らさないでください!って。この前踏んじゃった時すごいどやされた気がする…う…気をつけよう…


と慎重かつ素早く移動して道具倉庫前に到着した。


フラン「さて…ご開帳~!」


私はバンッとドアを開け放つ。


フラン「うわぁ、結構広いね~。」


中は意外に広くなんというか生活できるスペース分はあるんじゃないかなってくらい。中はゴタゴタしてて動きづらいけど。


フラン「よし、ここにいるのかな。探そう!」


幸い夜目が利くのでどんどんものを動かしたり奥へ行く。と不自然な盛り上がりを発見した。…もぞもぞ動いてる…?もしかして…♪


フラン「ばさー!」


美鈴「あわわっ見つかってしまいましたぁ。」


フラン「やっぱり美鈴いたぁ!美鈴見っけ~♪」


美鈴「くぅ~紅魔館内っていうルールの裏をついたを思ったのに…」


あ、確かにルールでは隠れるのは紅魔館内のみってなってたような…


フラン「美鈴ルール違反?」


美鈴「ち、違いますよ!紅魔館内って『敷地』内ってことでここはセーフ…のはずです…」


フラン「ふ~ん…」


まぁどっちでもいいや。とにかく次探さないと。


フラン「じゃあまた後でね~。私次いくから~。」


美鈴「は~い、がんばってくださいね~。」


私は美鈴の応援を背に、館内を探しに行った。


残り時間40分…



-side change パチェ



パチェ「…咲夜と美鈴が見つかったみたいね…」


望「ふぇ?もう二人とも見つかっちゃったの?」


…予想外だわ…まさかこんなに早く咲夜や美鈴が見つかるなんて…能力使えないんだから見つからない…最悪でももっと遅くなるかと…これは少しヤバイわね…


望「ねぇ、こあお姉ちゃんはまだ見つかってないんだよね?」


パチェ「ええ…でも見つかるのも時間の問題でしょうね…」


どうしようかしら、ホントに時間の問題だわ…この分ならもう数十分もたないわね…私達も移動したほうがいいかしら…いいえ、レミィやフランは灯台下暗しなんて考えないはず…最後の最後にここを探しに来るはずだわ…ならばここで時間を潰して来たときに少しづつ移動してやり過ごしたほうが…


望「なんだかボク、ワクワクしてきたよ♪なんかこんなドキドキ久しぶりかも!」


私が思考している中、私に抱きついて私の顔を見上げながら望が言う。はぁ…キラキラ輝いて見える顔が可愛いわ…はっ!それよりもどうしたら…


望「ねね、もっと奥に行ってさ、少しでも見つかるの遅くしようよ。そしたらいいんじゃない?」


パチェ「そうかしら…」


そんなのも一時しのぎで奥に行けば行くほど追い詰められるような…


望「ね、行こ?」


ニコッと笑い、私は望の笑顔に負け、書庫の奥のほうに行ってしまうのであった。



残り時間10分…



-side change レミリア


レミリア「いないわ…どこにいるのかしら…」


いろいろなところを探している内に小悪魔を見つけ残りはパチェと望だけ…しかしどこを探しても見つからない…どこにいるのかしら…


レミリア「時間も押してきてる…ヤバイわね…あの二人どこに…」


考えるのよ……そうだ。パチェは望と同じペースで走って図書館をでた。そしてパチェは望が大好き…するともしやあの二人は一緒にいる…?まさかそんなことは…でもありえないことじゃないわね…そして二人は出ていった時…く…見えなかったのは痛いわね…まて、落ち着いて考えるのよ………私はほとんどの紅魔館内を踏破したはず…しかしいなかった…するとあと探してないのはどこ…まさか図書館じゃないかしら…でもそこはリスクが…いえ、皆が出ていったということがあったから逆に盲点!?しまった!パチェは図書館にいるわ!


レミリア「もう時間が…急がないと!」


私は図書館に向かい全速力で移動した。


残り時間7分…


図書館についた。ここは最初に皆が出ていった入り口。しかし他にも図書館に行ける入り口がある…それは…


レミリア「司書室…ね。」


司書室は図書館につながっている。そしてその司書室は…


レミリア「この廊下ともつながっている!」


私は司書室の扉を開け放つ。しかし司書室内には人の気配はない…しかし探さないわけにはいかない。気配を消すことくらいできるはずだわ。


2分後


隠れれそうなところをすべて探した。もともとあまり広い部屋でも無いので造作も無いことだったがやはり見つからずじまいだった。あと残るは…


レミリア「図書館…はやたらと広いから見つけるのに一苦労ね…」


仕方ないかと思い図書館への扉へ向かおうとしたが一つの扉に目がいった。


レミリア「…書庫…?」


私自身あまり図書館に出入りしないので知らなかったが書庫がある…

…私達がいるであろう図書館には入らない…というか私が図書館にいる時には気配は感じなかった・・・とするとまさか書庫(ここ)に…

私はゆっくり扉を開けた…


残り時間2分30秒…


-side change パチェ


やばいやばい、ヤバイわ…もう来てしまうなんて…書庫の奥のほうにいるとはいえ、見つかってしまう!どうしたら…


レミリア「いないわね…どこにいるのかしら…」


うそ!…もうこんな近いの!?残り時間は…1分40秒?こんなの見つかってしまうじゃない!


望「うわ、ちかくにいるね。気づくかな?」


パチェ「だめ望、声出しちゃ。」


そう言って私は望を膝の上にのせ、望の口にてをあてる。残りあと1分切った…お願い…見つからないで…


カタ…


レミリア「ん?今音が…」


嘘!なにもしてないはず…どうして…


レミリア「…そこね…」


う…お、おしまい…だわ…


残り10秒…9、8、7…


レミリア「み、見つけた…パチェ、望発見!!」


望「見つかっちゃった~♪」


パチェ「むきゅ~……」


残り3秒。まさかそんな、あと3秒に負けたというの…


望「全員見つかっちゃったんだね。ということはレミリアお姉ちゃんとフランお姉ちゃんの勝ち!」


フラン「お姉ちゃ~ん!!終わっちゃったけど…あ、見つけたんだ…ということは私たちの勝ち?」


望「そうだよ。フランお姉ちゃん♪」


フランも入ってきて喜びで跳ねまわっている。

それに比べ、負け組は悔しがっている。咲夜と私は望が取られてしまうことに、美鈴、小悪魔は純粋に勝負に負けたことに。


望「じゃあ、勝った二人には1つずつお願いごと聞いちゃうよ♪でも…その…ふぁ~…明日でもいい?眠くなってきちゃった……くぅ…Zzz」


最後に一言言うと私にもたれかかって望は眠りに入ってしまった。


レミリア「まぁいいわ…明日までにゆっくりお願いを考えましょ。」


フラン「なにしようかな、なにしようかな♪」


ふたりはお願いを叶えてくれる。ということでいろいろ考えてる所為か、望は私の胸の中においたまま。

するとレミィが私に近づいて耳打ちする。


レミリア「今日はパチェの胸で眠りについちゃってるから譲ってあげるわ。でも明日は私のものだから…」


そういってレミィは図書館を後にする。そしてフランも近づいて…


フラン「明日は私が望をもらっちゃうから♪」


うぅ…二人して…むきゅ~!今日で明日一日我慢できるくらい望を堪能してやるぅ!

そう決意して私も寝床に、望を抱きしめて眠りに就くのであった…





読んでいただきありがとうです||‥)」


勝ったのはスカーレット姉妹でしたね♪まぁ筋書き通りなんですけど。


で、ここからが前書きで言ってたアンケートというかなんですが

ご褒美にどんなのやって欲しいかです。


A,望お兄様に姉妹が甘える話

B,姉妹に望くん(弟)が甘える話。

C,片方ずつでそれぞれ1話分欲しい(内容は応募してくれたらそれに答えようかと。とりあえずCとだけきたら内容はボク好みになります^q^)

D,自由枠


アンケートの答えは感想、もしくは作者にメッセージで解答くださいな♪


ではまた今度会いましょう!出来れば年始早々うpできることを信じて…


来年も宜しくお願いします!!



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