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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第7話 初祈願


第7話です。

望がいろいろします♪


でわ、どうぞ~♪




宴会の次の日……


望「うみゅ~……」


ふぁ~よく寝た~…ここは…って霊夢さん!?

あうあぅ…なんで霊夢さん僕を抱きしめるように…ってあれ?そういえば僕いつの間に寝てたんだろう……ま、いいや、今は早く抜け出さないと。


望「んしょ…んしょ…」


霊夢「ん~…望~どこ行くの~?」


望「ふにゃ!?霊夢さん!?起きてたんですか?」


霊夢「ん~ん、今起きたの~。あ、そうだ~朝ごはんだよね?待ってて、適当に作るから~。」


そう言って部屋を出て行った霊夢さん。ん~何しよう…暇だな……



そして何もせず30分後………



霊夢「出来たよ~。望おいで~。」


ん?できたみたいだ。とりあえずいこっと。


うわぁ~、あまりにも和食だぁ♪ご飯に味噌汁、焼き魚にたくあん…こんな朝ごはん憧れてたんだよなぁ~♪紫さんの家はなぜか和食じゃなかったし……なんでだろ?

何を隠そう、僕は大の和食…いや、和風好きだ。和食はもちろん、浴衣、下駄他etc...が大好きなんだぁ♪だからこの前浴衣着てたんだよね♪


霊夢「望の目が輝いてるわ……望、どうしたの?何かあった?」


望「はい!僕、こんな朝食憧れてたんです!♪」


霊夢「(??これが普通よね…望はいつもはどんな朝食なのかしら…)」


望「霊夢さん!食べてもいいですか!?」


霊夢「え、ええ、いいわよ。召し上がれ♪」


望「わ~い♪いっただっきま~す♪」



少年少女食事中………



望「わふぅ~♪おいしかった~♪ごちそうさまでした~。」


霊夢「お粗末さま。ほんとおいしそうに食べてくれたわねぇ。」


望「え?おいしかったですよ♪ありがとうございます、霊夢さん♪」(←超笑顔)


霊夢「!?え、ええ。どういたしまして///(可愛過ぎは危ないわ…私の理性が……)」


おいしかったなぁ~♪そう思って僕はごろんと横になった。すると……


紫「おはよう望。」


望「わひゃぁ!?」


いきなり紫さんが顔の真ん前に現れた。

ビックリしたぁ……もう心臓がバクバクしてるよ……


霊夢「あら、紫、どうしたの?こんな朝から。」


紫「霊夢もおはよう。今日は望の能力を使う練習のために来たわ。」


霊夢「能力?望って能力持ちだったの?」


望「あ、えと、そうみたいです…。」


紫「ええ、望のは願いを叶える程度の能力。」


霊夢「なによその能力…せこいじゃない…」


望「あぅ……」


紫「いえ、そうでもないわ。なんでも叶う訳ではないもの。あと、今の望じゃせいぜい一日五回叶えるのが限界ね。」


え?そんな制限この前聞かなかったような…


霊夢「え?どういう事?」


紫「まずなんでも叶う訳ではないっていうのはたとえば今の望のあがり症、治したいって願っても叶わないでしょ?」


え?そうなの?……っていつも思ってるけど治ってないよね……


望「はい……。」


紫「それで一日五回っていうのは望の精神力ね。願いをかなえるのに精神力を使うみたいなの。精神力が切れたら倒れかねないわ。」


ふ~ん…って倒れるの!?いやだぁ……


霊夢「へぇ~でもいいわよねぇ…大抵の事はできるわよね。」


紫「説明はこれぐらいでいいわよね?じゃあさっそく一個くらいやってみましょうか。望、空を飛びたいって願いなさい。」


ふぇ!?いきなり!?うぅ…(←あたふたしてる)


霊夢「大丈夫よ、私たちがついてるわ。失敗しても大丈夫。」


あぅ…霊夢さん……うん、やろう。

えと、空を飛びたいって願えばいいんだよね?

空を自由に飛びたいな~♪…なんて……


望「ふぁ…!?」


紫「あら、才能あるみたいね。」


凄い!僕浮いてる!?えと……部屋の中じゃ危ないよね。んと、移動っと…わ、凄い…自由…なんか歩くのと同じくらい簡単だ…


紫「じゃあそのまま外に出ましょうか。」


望「はい!♪」



少年少女移動中....



望「あは♪あははは~♪」(←楽しくなってきた)


紫「望~戻ってきなさ~い。」


望「は~い♪」


ふぅ~♪楽しいな、空を飛ぶって。


紫「じゃあ次ね、ん~そうねぇ…成長とかはどうかしら?」


ん~…成長かぁ~……

背がたかくなりたいなぁ……


望「なんにも変わらないです……」


だめかぁ…うぅ…背が高いの憧れるのに……


霊夢「じゃあ逆に退化、縮むのは?」


え、これ以上縮みたくないよう……でもやんないと紫さんが……なんかこっちをにこにこしてみてるし…やるしかないかぁ…

んと……130cmくらいでいいかな……身長が130cmになりたい…ふみゅ!?なんか視点が低く…


霊夢「きゃ~♪やっぱり小さいともっと可愛い~♪♪」


望「はぷっ!?」


霊夢さんがいきなり抱きついてきた。やっぱりこんなこと考えてたんだなぁ……って戻るのにも願わないとダメなのかな…


紫「ん~。可愛くなったわねぇ♪成長はだめで退化はいいのね……まだよくわからないわ…。」


霊夢「ねぇ、他には?他にはどんなことができるの?」


紫「そうね……多分物を出すとか直すとか……転移とかかしら(これが妥当なとこよね……)」


望「え?じゃぁ……」


僕は試しに願ってみた。

といきなり目の前にそれは現れた。


望「わ!?…やったぁ!これほしかったんだぁ♪♪」


出てきたのは大きな熊のぬいぐるみ。それも100cmくらいの大きさがある。今の望ではでかすぎる。もうこれはかなり絵になる情景だ。


望「わ~いわ~い!♪」


幼児化でもしているのか…望は小さな子供がプレゼントをもらった時のように喜んでいる。


霊夢「(さらに可愛くなったわぁ……)」(←鼻血+悶えている)


紫「これは可愛いわね……」(←ニコニコしてる)


この時間は十数分続いた……


紫「望、能力の使い方はわかったわね?」


望「うん!♪」


紫「じゃあ、多分これだけ出来れば大丈夫でしょ。わたしは帰るわね~♪」


スキマを開いて紫さんは帰って行った。

うぅ~♪前々からほしかった大きなクマさんだぁ♪もふもふ~♪


霊夢「(あぁ……可愛い……もう望ったら可愛過ぎよ…)」(←悶えてる)


紫が帰った後もこのやり取り(望がもふもふして霊夢が悶える)が夜まで続いたそうな……







-その後-


望「今日はこのクマさんと一緒に寝よ~っと♪」(ちなみにまだ身長はそのまま)


霊夢「(なんですって!?これは心のカメラに撮りまくらないと…)」(←鼻血が少し出てる)


望「あの…霊夢さん?鼻血出てますよ?」


霊夢「(はっ!?)…教えてくれてあ、ありがと///」


望「???」



この後朝になると霊夢が望の布団にいたそうな……





望は精神的に幼い設定です。

あと身長が縮むとそれに合わせて精神も幼くなります。

精神は体に引っ張られる理論ww

今の望は小学校低学年くらいですね(130cm)

ちなみに元(151cm)では中学入ったくらいかな……

精神発達が遅い遺伝子があるんですよね。

ダウン症候群っていうww

私はそんな人を馬鹿にしません!むしろいいなぁと思ってみたりww


無駄な話が過ぎました。



これで7話目終わりです。

また次回をお楽しみに♪



ご意見ご感想お待ちしてます!





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