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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
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第55話 喫茶店、初営業! 前編


はいどうも~。今日からテストな雪です^^b


さて、やっとこさ新編突入なわけですね♪


望の『願いを聞き入れる程度の能力』超発揮ですよ~♪


ではどぞ~ ノ




望「できたぁ!!」


にとり「完成だよ~♪」


やっと僕の家(喫茶店)が完成した。


紫「すごいわね…敷地が少し広めなのもあるけど…まさかこんなに大きく造るなんて。」


そう、かなり広い。喫茶店スペースも広く、生活スペースもなかなか広い。


望「こんなにお客さんこないよ…というか来ても対応出来ないよね…」


だって従業員は僕だけだもんね…


紫「あら、あなたの人形も使えばいいじゃないの。」


望「でもあれ精神力かなり使うんだよ?」


紫「大丈夫でしょ。とにかく一番に決めるのは喫茶店の名前ね。」


にとり「はいは~い!『安らぎの望叶館』てどう?」


望「どこら辺が安ら「いいわね、けって~い♪」…ふぇ?」


なぜか決定してしまった。


紫「これで喫茶店は大丈夫♪」


望「あぅ~頑張りますけど…」


紫「あとはどういう方向性の喫茶店かね♪」


??方向性?なにそれ。


にとり「方向性って?」


紫「メイド喫茶とか~妹喫茶とか?♪」


望「普通で良いよ!!」


紫「ダメよ~楽しくないじゃない。やるからには楽しくないと♪」


あぅ~なんでそんな楽しそうなの~…


にとり「ねぇねぇ、それなら日替わりみたいなのじゃダメなの?」


あぅ!にとりちゃんなんてことを…


紫「あ、それいいわね♪いただきね。」


望「そんな!?」


こうして決定してしまいました。


紫「じゃあ~営業は明日からってことで♪じゃあね~。」


と言い残して紫さんは帰っていった。


望「へぅ~もう紫さんは強引なんだから…」


にとり「ねぇねぇお姉ちゃん、よかったら私手伝うよ?」


望「え!ホント!?ありがとうにとりちゃん!♪」


にとりちゃんの好意に僕はよろこんでこたえる。

そして抱きしめる。


にとり「えへへ♪」


にとりちゃんもうれしそうで。


その日は簡単な仕込みだけ。

お皿とかは適当に多めに出しておく。それだけで精神力は使うから。多分そんなにお客さん来ないと思うけど一応。後は料理。料理はそこまで準備はしないけどとりあえず煮込みが必要なものだけ。


望「よ~しこんなものかなぁ…あとは衣装か…」


なんかメイド喫茶だとかいってたよね…


にとり「ねぇねぇ、メイドってあの紅魔館にいる人間だよね?」


あぁ…咲夜さんはメイド長だし…


望「そうだね…じゃあ…これで…」


僕は同じ服装をしてみる。


望「どう?にとりちゃん。」


にとり「わぁ…いいなぁ♪」


あぅ~そんないいかなぁ…ちょっと恥ずかしいや///


にとり「明日はそれでいこ♪私も!」


わかったよと言ってにとりちゃんの分のメイド服も出す。


にとり「わ~い♪ちょっと着替えてくる~♪」


といって出て行く。ふぁ…ちょっと精神力使いすぎたかなぁ…


望「ふぁぁ…眠い…」


にとり「お姉ちゃん!着替えてきたよ!」


どんっ と後ろから抱きつくようにして来た。


望「わ!びっくりしたぁ…どう、サイズは…」


後ろを見て驚いた。にとりちゃん…


望「可愛い…♪」


似合っている、似合いすぎてる…


にとり「ありがと♪」


あぅ~可愛すぎるよ~///

僕はにとりちゃんを抱きしめる。


にとり「あわっ///」


久しぶりに抱きしめた気がする///

とその時また眠気が…


望「ふぁ…にとりちゃん、そろそろ寝よっか。」


にとり「うん///」


そうして着替えて僕たちは寝室へ行き眠りに就きましたとさ。



翌日…朝6時ごろ


望「ふぁ…」


僕は目覚める。


望「あれ…ここは…あ、そういえば今日から喫茶店…」


確か紫さんは明日からっていってたし一応仕込みもしてあるけど…


望「何時開店にしたら…」


紫「そうね、もうそろそろ開けたら?そのうちお腹を空かせた輩が…「来たぜ~!」…ほら。」


あらら…もう朝ごはんの時間なのかぁ


望「はぁ~い!…あぅ…今度からもっと早く起きなきゃ…」


僕は喫茶店スペースに移動する。っとその前に…


紫「??どうしたの?」


望「あ、紫さんは喫茶店の方に行っててくださいね。こっちは従業員専用ですから♪」


そう言って紫さんを押し出して僕は…


望「にとりちゃん起こしに行かなきゃ♪」


僕は奥にいってにとりちゃんを起こす。「なに~?…zzZ」と寝ぼけてたけどちゃんと起こして着替えまでさせた。はぁ~なんか妹っていいなぁ♪…は、僕は何を…


その後、僕は喫茶店のほうへ足を進める。その後ろににとりちゃんもついてくる。


にとり「あぅ~まだ眠いよ~…」


望「頑張って。あとで御褒美あげるから♪」


にとり「う~頑張る~…」



それで喫茶店スペースに到着。


望「えと…メイド喫茶だから……おかえりなさいませお嬢様♪」


僕は笑顔でお出迎えし…


霊夢「望可愛い!!♪」


望「あわぁ!」


いきなり抱きついてきた。あれ?そういえばさっきは魔理沙さんの声しか…


優衣「今到着した。…霊夢、そろそろ放して、私に交代…」


ってだめだよ!僕、接客しないと…


魔理沙「そうだぜ。私のほうが先に来たんだしな。」


うぅ~といいつつ霊夢さんは僕を解放する。


優衣「じゃあ次は私のb「ちょっとまって!僕接客するの!」…わかった…」


遮って僕は仕事にもどる。ふぅ…あ、そういえば女の子なんだし『僕』はだめかなぁ…


望「えっと…ご注文はいかg「オススメはこれね♪」ふぇ?」


いきなりの紫さん登場。さっきこっちに出したのに居ないと思ったら…


魔理沙「なになに~『メイド望ちゃんにおねだり お客様一日一回のみ』…お、いいねぇ♪」


望「何それ!?そんなの知らない!」


紫「だって今日今さっき考えたんだもの♪」


霊夢「紫、最高だわb(ビシッ」


なんか勝手に決められてるし…はっ!?まさか…


望「お店の名前…」


紫「そうよ、それに因んだメニューよ♪『望みが叶う館』ってね♪」


にとりちゃん…なんてことを…ってにとりちゃんの所為じゃないんだけどね…


にとり「おはようございま…あれ?みんながいる…?」


魔理沙「お、にとりじゃん…なかなか可愛いな。」


優衣「そこは同意。可愛い…♪」


あ、にとりちゃん照れてる…可愛い♪


紫「っと、話がそれてるわ。で、魔理沙、注文は?」


魔理沙「おっと、そりゃもちろん…」


『メイド望ちゃんにおねだり』


魔理沙「だぜ!」


にとり「なにそれ!私聞いてない!!」


そりゃ今さっき決められたんだもん…


紫「なんでも出来るわよ~♪望の能力次第でね。」


あぅ~やることは決定なのね…


望「あぅ~…その、むちゃなことはやめてくださいね?あとHなことも…///」


その言葉でみんなが妙にニヤニヤする。あぅ///みないでよぉ~///


魔理沙「じゃあ…」


何をいってくるのかなぁ…あぅ…緊張だよぉ…///


とか思っていると僕の体が変化する。


望「あれ?僕…男の子に…わ、ちっさい!?」


そう、少年だった。まさかね…


魔理沙「お♪じゃあ…おいで~♪」


望「は~い♪」


はわ!?そこまで影響が!?


魔理沙「う~ん♪望は可愛いなぁ~♪よしよし~」


僕は抱きしめられて頭を撫でられる。…嫌いじゃないしいいかな…♪


霊夢「あ!いいなぁ~…私もした~い♪」


優衣「うんうん、私も…♪」


あぅ~そんなにすぐは…あぅ~どうしたら…


にとり「は~い、じゃあ一人15分までのサービスで~す。ということで後13分!」


あ、にとりちゃんナイスアシスト!


にとり「ボソッ(私のお姉ちゃんなのに…うぅ~#)」


あぅ…怒ってる…?


魔理沙「そっかぁ…じゃあ注文でカキ氷メロン!」


望「ふぇ?あ、は~い!」


いきなりの注文に驚く。僕は人形を操作してカキ氷を作って持ってこさせる。


望人形「お待たせしました~♪」


魔理沙「お、人形までメイド服なのな。」


望「うん、そういう喫茶店設定だしね。はいどうぞ♪」


僕は人形からカキ氷をとって魔理沙さんに渡す。


魔理沙「よし、望はここに…っと。」


なぜか膝の上に乗せられた。


望「ふぇ?なんで??」


魔理沙「はい、あ~ん♪」


あぅ~なにそれぇ///


魔理沙「ほら、早く♪」


望「あぅ///あ~ん…」


僕は差し出された一口分のカキ氷を食べる。うん、冷たくておいしい♪


魔理沙「う~ん♪やっぱり可愛いなぁ…おもちかえr「ダメ!絶対!!」…わかってるぜ…」


にとりちゃんの一言はかなり大きかったようだ。魔理沙さんも少し縮こまってる…


魔理沙「ふぅ、じゃあ今を楽しもう!♪」



と、いうわけでみっちり残った10分間、僕は思いっきり可愛がられました。



にとり「はい終了で~す。ではでは~。」


僕は無理やり放される。


魔理沙「ちょ!もう少し!!」


望「今日はおしまい、また今度ね、お姉ちゃん♪」


ドキューンと音がしたような気がした。魔理沙さんからでなく…


紫「霊夢が…ちょっと奥に運ぶわ。」


にとり「霊夢には刺激が強かったんだね。じゃあお姉ちゃんは元に…」


僕は元の姿(メイド服♀)に戻る。はぅ、なんだかものすごい疲れを感じるよ…


優衣「じゃあ…次は私…♪」


魔理沙「おっと、そういえば支払いとかはどうしたら良いんだ?」


はわ!そういえばなにもかんがえてないや…


望「どうしたらいいかなぁ…」


というかお金とろうとか考えてなかったし…


紫「そうね、どうせ望もとろうとか考えてないんだし良いんじゃないの?その代わり入店規制でもしたらどお?毎日疲れるでしょうし。」


そうだね…毎日無休じゃ疲れる…というか今でも疲れてるのに…


望「うん、お金はいいや。うん、じゃあ二日ごとに一日お休みにしよ。営業時間はえっと…時計出して…今の時間にして…っと9時~13時、休憩はさんで14時~18時。それで…おねだりは一日5名、先着だけど前日来た人は受け付けません。うん、それで。あと勝手に臨時休業とかするからね。」


うん、われながら楽なスケジュールだ。


紫「え~、それじゃつまんない~。もっとおねだり増やさないと~♪」


はぅ~そんなわがまま…


望「う~…じゃあ前半後半で5人ずつ、これで良いでしょ?」


紫「うん♪これで楽しそうね…♪」


あぅ…なんか僕で楽しんです…


紫「今度狛連れてくるわ♪」


望「はわ!それはダメ!!」


そんなこんなの見られたら…


望「恥ずかしいよ…///」


紫「~~!!わかったわ、狛には内緒にしてあげる♪その代わり、私も明日からはお客さんだから♪」


あぅ、そんな…人が足りなくなるでしょ…


紫「大丈夫、望ならどうとでも出来るわ♪」


望「出来ないよ!!」


そんなこんなでその話は終了した。

ほんとに狛、来ないかなぁ…来たらどうしよう///


優衣「私の番…」


っとそうだった。優衣ちゃんの番だね。


僕は優衣ちゃんのおねだりでそのままの姿でいいって言われたけどそのまんまメイドさんとして15分過ごしました。膝枕して耳かきは基本だとかでやったし、そのまま優衣ちゃん寝ちゃうし…そのまま奥に運んでしまいました^^



望「霊夢さんはまだ起きないし…あ、魔理沙さん何か食べます?朝食、早く来たからまだでしょ?」


魔理沙「あ、そういえば。じゃあ頼むぜ♪」


ということで朝食を運んで魔理沙さんはそれを食べ。一応の午前の営業は終了した。…というより終了させた。理由は疲れたから…



望「はぅ~こんなの続けれないよ…早くもくじけそう…」


そんな弱気な僕…はぁ…誰か手伝ってくれる人はいないのかなぁ…


望「そういえば、これって喫茶店…なの?」









さて~後編は誰をだそうかなぁ~…


こんなの書いて欲しいとかあれば書きますよ~^^


あ、でも地霊キャラはまだこの小説、でてないんであしからず^^;



では、またお会いしませう^^ノシ

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