第42話 事件中編
どうも、雪です。
今回はちょっと長いかもです。
で、やっとこさ出る!あの人が!!
では、ご覧あれ…
斐施邸前……-side 狛
狛「いつ見てもすげぇなぁ」
那波「こんなのあったんだぁ…」
知らなかったのか…ってそういえば浦瀬は高校にんって戻ってきたんだっけか。
パチェ「ほんと、紅魔館より広いわねぇ…」
レミリア「…orz」
…レミリア…カリスマのかけらもなくなったな。最初はあった方だけど…
霊夢「で、どう行くの?」
そうだ、作戦が重要だな。まぁ見ても警備員…というよりガードがいるし…う~む…
狛「よし、こうしよう。まずは班わけだ。この邸宅は入口は三か所、今は正門。あとは東西に一つずつ。」
那波「じゃあ三つに分けるの?」
狛「いや、四つだ。三つはそれぞれの門から入ってガードをバラけさせて中のガードを減らす。」
紫「じゃああとの一つは私とで中に侵入ってことね。」
お、よくわかったねぇ…
狛「あたり。あと…俺は正門チーム。バトルになったら足手まといかもだが時間稼ぎのつもりで取次くらいは出来るだろうよ。俺は面識あるしな。んで…浦瀬はどうするよ?」
そう、一番心配なのは浦瀬だ、面識もほとんどなし。バトルも出来そうに…
紫「そういえば忘れてたのだけど…2人とも能力があるわ。戦いに役立ちそうにないけどね。」
なん…だと…俺にも能力が…
那波「どんな?」
うむ、俺も気になる♪
紫「狛は『運を分け与える程度の能力』戦闘には向かないわ。だけど補助には役立ちそうね。それで那波は『占う程度の能力』これはね…まぁ適当な占いでもやればわかるでしょ。」
そう言って紫さんは花を出して那波に渡した。
紫「花占いね。さ、どうぞ。」
那波「え~と…何をどうしろと?」
紫「そうね~…あ♪ゴニョゴニョ」
那波「はぁ…」
那波はプチプチと花弁を抜いていく。
那波「集まる!…で何が…「お賽銭の音!!」へ?」
狛「何を占った!?」
紫「博麗神社のお賽銭が集まるかw」
霊夢「いよっしゃぁぁぁ!!」
あらら、霊夢さん壊れちゃったよ…
紫「で、チーム分けはどうしようかしら?」
う~む…そうだなぁ…
パワーバランスとかわかんねぇしなぁ…うん。
狛「適当でいんじゃね?」
全員「おい!」
ちょ、みんなでつっこまないでよ…なんか落ち込む…
狛「じゃあどうすんの?」
紫「そうねぇ…まぁみんな集めた訳でもないしね…学校のメンバーだから…」
正門→狛、那波、アリス、魔理沙
東門→レミリア、フラン、パチェ、妹紅
西門→輝夜、てゐ、うどんげ、妖夢
救出→紫、霊夢、にとり、射命丸
紫「こんなのでどう?」
狛「いいんじゃないか?でもまぁバトらずともいいんだがな。」
紫「ふ~ん。じゃあこれで決定ね。じゃあ行くわよ~」
とにかくみんなが位置につく。一応チームに一つ、にとりさん特製無線機α(昨日つくったらしい)を持っている。てか今までそんな技術なかったのにすげぇな。
正門チーム
狛「ザ…よし、門突入。ザ…」
西門側「了解です。」
東門側「わかったわ。」
それぞれ妖夢さんとパチュリーさんがもっているようだ。…うん、正解かも。
那波「さって、どうする?」
狛「とにかく友達だって言って取次かなんかで時間稼ぎ。あわよくば侵入。」
アリス「できるのかしら。」
魔理沙「もう突っ込んでいきたいぜ。」
那波「それはだめ。」
う~む…まぁ考えずともなんとやらってやつか。
『ど―――――ん!!!!』
いきなり両サイドから音が鳴った。
狛「しまったぁ…こっちもいくかぁ!!」
してすぐ後に魔理沙のマスタースパークが正門突き破った。
東門チーム-side パチェ
パチェ「さて、どう行こうかしら」
考えていると…
狛「ザ…よし、門突入。ザ…」
はやいわね…まぁいいわ適当に行きましょう。
パチェ「ザ…わかったわ。ザ…」
レミリア「どうやってやろうかしら…」
フラン「早く望を取り返さないと!」
妹紅「とりあえずふっ飛ばすか」
フラン「わかった~♪」
ちょ、待ってそんな事したら…
『ど―――――ん!!』
あちゃ~…まぁいいわ徹底的にやっちゃいましょう。
西門チーム-side 妖夢
妖夢「さて作戦はどうしましょうか…」
てゐ「はいは~い私に案がありま~す。」
え?そんな早っ!?
すると無線から
狛「ザ…よし、門突入。ザ…」
っと突入の合図ですか。
妖夢「もうじゃあてゐさんの案でいいです。ザ…了解です。ザ…」
よしじゃあ…
『ど―――――ん!!!』
それはだめでしょ…ってもう遅いですね。ええい!やけですよ!
救出チーム-side 紫
あらあら、外はドンパチやってるわね…
紫「逃げられるかもしれないわ。さっさと行くわよ。」
霊夢「え、でも…ってまさか…」
紫「そのまさかよ♪」
みんなをスキマに放り込む。してすぐに望のいるであろう部屋へと向かった…
紫「レッツゴー♪」
-side out
そのころ望…
う…ううん…僕寝てたのか…
??「ふふっ♪…望君可愛いわ…♪」
ふぇ?誰…
僕は完全に目を開けた。すると広がるのは教室では無かった。
望「ふぇ!?ここどこ!?…はわっ!君は…だ、誰?」
あぅ…何か人がいるってだけで緊張が…
??「私は優衣、斐施 優衣よ。中学校からッ君、望君のことみてた…今はあなたは私のもの…いえ、これからずっと私のよ…♪」
??優衣?だれだろ…中学にそんな人いたかなぁ…って
望「なんで君のものに…ならなきゃいけないの?」
僕は率直に聞く。すると返ってきた。
優衣「私はあなたが好きだから…誰にも渡したくない…渡すくらいならあなたを殺して私も…」
望「それ以上はダメぇ!!!」
なんだって…これがヤンデレ…?ってやつなのかぁ…
優衣「ねぇ望君…あなたは…私のこと…『ど―――――ん!!!』…何?」
何の音だろう…爆発したような…
「お嬢様!侵入者です!多分その望君を奪いに来た輩ぐはぁ!」
紫「あら、ごめんなさいね。」
あ!紫さん!
-side 優衣
ちっ…せっかく2人きりだったのに…なんでここにすぐ来たのかしら…
霊夢「望は返してもらうわ!!」
優衣「だめ…望君は渡さない…」
私は『能力』を使って望君を掴んで『異世界』へ飛んだ。
望「ふぇ!?ここどこ!?」
ここは…どこかしら…
??「なんだい、あんたたちは?」
優衣「誰!?」
??「自分から名乗るのが礼儀ってものだよ…まぁいいや。あたいは小野塚 小町っていうんだ。あんたらは?」
…ここはどこの世界なのかしら…まぁ設定しなかった私が悪いのだけど…
望「えっと…僕は御願 望って言います…なんかここ…う~…懐かしい感じが…」
??なつかしい?来たことがある……?
優衣「私は斐施 優衣。ここはどこ?」
小町「ここは三途の河。死んだ魂がくるとこさ。でも…あんたら死んでない…ましてや生身だね?どうしてここに?」
優衣「それはぁ…「見つけた!!」やば…」
ちっ。もう来たのね…
紫「ここはって小町じゃない。…ってことはここは異変に巻き込まれてないってことね。」
小町「なんだい大妖怪がここに…って異変?」
霊夢「そうよ!誰が起こしたかわからないけど今幻想郷が現実世界と合体してるの!っていってる場合じゃない!捕まえるわ!!」
優衣「ちっ。でもまた逃げ「望は返してもらうね~。」なに?」
なに?…いつの間に後ろに!?
にとり「そう簡単には見つからないよ~」
すると緑の少女はまた望と一緒に姿を消した。
優衣「っ!どこに…」
小町「??なんだい?話が読めないよ?」
霊夢「あいつが幻想郷の宝ともいえる望を奪っていこうとしたの。だから追ってたってわけ。さ、覚悟してもらおうかしら…」
く…仕方ないわ…
優衣「望君は返してもらう…たとえ戦ってでも…」
ついに来ましたこまっちゃん!
でもキャラがとらえきれてないきがする…
で、ずばり言いますが優衣さんの能力は…
『異世界とつなぐ程度の能力』です!
まぁそれがどうつながるかは…わかんねww
ではまた次回お会いしましょう!
p.s.
次回はあの…ロリジャッジごはぁ!!
??「失礼です。あなたは…ブツブツ」