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東方望叶紀伝  作者: 雪の変人
42/99

第34話 2人きり-レミリア-


レミリア「私はこういうのが…」


雪「ほう…なるほど…そんな願望があったとはな…」


レミリア「い、いいじゃない別に///」


雪「うんうん、レミィは可愛い「そうやって呼ぶなぁ!!!」おわぁ!!(ピチューン)」


レミリア「まったく…そう呼んでいいのはパチェと…」





起きるとそこは紅魔館だった…


レミリア「起きたのね。」


ん?レミリアさん…


望「縮んだ?」


レミリア「…失礼ね^^#」


望「あ、ごめん!」


ん?じゃあなんで…


レミリア「あなたが大きくなったのよ。」


そっか…俺が…って俺!?思考まで変わってるのか?


レミリア「まぁいいわ、今日は私の番。えい♪」


いきなりレミリアが抱きついてきた。それにしても小さい…俺の胸にちょうど頭が来るくらいだ。


望「どうした?お前はそんなあまえたがりだったか?」


なんか…俺…思考が全然違うな…


レミリア「いいじゃない、今日は2人きりなんだし♪」


望「ん?そうなのか?」


レミリア「だってみんなしてどっかでかけたもの。」


そうか、さしずめ、置いていかれたってとこか。


望「そうか。じゃあ今日はいくらでも甘えてきていいからな。」


そういって俺はレミリアの頭をなでる。するとレミリアは嬉しそうにこっちを見て笑顔になる。

可愛いな…この笑顔…いいな。


レミリア「今日くらいいいわよね…」


望「ん?どうした?」


レミリア「もう今日は甘えまくるんだから♪」


そういって思いっきり俺の胸に頭をすりつけるレミリア…可愛いなぁ…



-side レミリア


今日くらいかたい口調解いても大丈夫よね…


レミリア「もう今日は甘えまくるんだから♪」


そういって甘えまくることにした。


望「ホントにレミリアは可愛いな♪」


レミリア「う~…///ねぇ、私のことはレミィ…って呼んで?」


言った。ちゃんと呼んでくれるのもいいけどやっぱり愛称でも呼ばれたいから…


望「…わかったよ、レミィ。」


そう言って笑顔で、ちゃんと呼んで返す望。なに…うれしい。いつになく望が愛おしく感じる…


レミリア「ありがと//」


私は恥ずかしくなってうつむく。多分顔は真っ赤だろう。


望「どうした?気分でも悪いのか?」


レミリア「うぅん!違うの。あのね…呼んでくれてうれしかったから…///」


望「…そうか。」


望は笑顔で撫でてくれる。そんな彼を私は好きになった。いや、小さくっても好きは好きだ。でも今の彼…もっと好きかも。



望「さ、甘えるって決めたとこで、俺に何してほしい?」


レミリア「ん~…どうしよ…」


そういえば考えてなかった。ホントにどうし…


くぅ~


おなかがなってしまった。あぅ…恥ずかしい///


望「ははっ♪おなか空いてるんだな。よしじゃあ何か作ってやるよ。」


そう言って私を抱き上げた望。お姫様抱っこだ。


レミリア「あぅ…聞いたの誰にも言わないでよ///」


望「え~。どうしようかなぁ。」


レミリア「もう…イジワル…」


私は彼の胸に顔を隠すように押しつける。


望「大丈夫さ、俺だけの秘密にしとくよ。まぁお前が人前で鳴らさなかったらだけどな♪」


あぅ…ホントにイジワルなんだから…


そうして私たちは食事を摂りに移動する。



望「レミィ、何が食いたい?」


笑顔で聞く彼。私はなんでも、彼が作ったものならなんでも好きだ。


レミリア「望が作るものならなんでもいい♪」


望「おぃ…なんでもいいが一番困るんだ…」


困った顔を見せる彼。ふふっ♪何を作るか楽しみ♪



出てきたのは…


望「ほら、うな重、いやひつまぶしか。」


レミリア「初めて見る…」


望「普通に食べてもいいしこうやってな…」


彼はそう言って器に少量移しきゅうすからお湯をかける。


望「こうしてもうまいんだ。ほらまずは普通に…あ~ん。」


そう言って私に普通に一口。


レミリア「あ~ん…うん、おいしい…」


望「そんでこっち。ほあ、あ~ん」


お湯をかけた方を一口。


レミリア「あ~ん…こっちもおいしい…。」


望「ほら、後は自分で食いな。それとも全部俺に食わせてほしいか?」


笑顔で聞く彼。私はもちろん…


レミリア「食べさせて…?」


望「ははっ♪そうだよな。ほら、こっちにおいで。」


彼は自分の膝に座るように導く。私はなんの迷いもなく座る。


レミリア「じゃあお願い♪」


望「わかったよ、レミィ♪」


そうして甘い食事時間は過ぎて行く…


食べ終わって私たちはまた部屋へ移動。もちろん私の部屋だ。



望「さて、何しようか?」


私は彼の膝の上に座っている。


レミリア「そうね…じゃあ!♪」


私は彼の方を見る。


レミリア「キス…して…?」


一気に場を甘くする。


望「…あぁ…いいよ、目を瞑って…」


私は言われたとおりにする…そうして…


唇はつながる。


レミリア「ん…ぁ…」


そして離れる。


望「これで満足かい?」


レミリア「…まだ…もっと…」


たったこれだけ、キスと言うだけの行為なのにとても気持ちいい。うれしい、愛おしい。


レミリア「ねぇ望…私、あなたのこと大好きだから…」


望「そうか。うれしいよ♪」


もっと先のこと、これ以上を望んでも…


望「なんだ?もっとしてほしいのか?」


レミリア「うん…出来ればもっと先も…」


このまま夜が来る。先のこともする。でも彼の記憶に私は残れるのか…



望「俺はこのこと忘れる…でも、今だけはこうしている…だから…レミィはこのこと覚えていてほしいな。俺がもっと、もっと成長するまで…」


レミリア「わかった…待ってる。そして私を選んでくれると思ってるから…」



して、今日は終わった…


レミリア「あなたが成長して私に会いに来るまでは…また可愛い望と一緒に…」









やべぇ^^;

これはこれは…^q^


おっと、失礼。


今回はレミリア編ですたね。

まぁこれはもう…甘甘ですな、多分…


ちなみに言っときますがこの一日の話(全員通して)恋愛感情以外はほとんど覚えて本編入りマス…多分^^;


まだそこまで考えてはいないのでどうなるかは未定ですよ?



では、次回はうどんげ編です^^


うどんげは男になったらどうなのか!?


次回をお楽しみに!!



ご意見ご感想お待ちしてます^^




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