第20話 薬屋のお使いで…
こんばんみ!(←みは間違いでない)
今日は当初に考えた題と違う題にしました(だって関係性に欠ける題だったし…)
と、言う訳で20話へと行ってらっしゃい…
ここは永遠亭
一日目……
望「ふぁ~…なんかだるい…」
朝起きたら目の前に輝夜さんがいた。
…なんだろ…少しだる…ま、まさかね…
輝夜「すぅすぅ……」
望「ねぼすけさんですね…」
朝は少し冷える、ずれてしまっている掛け布団を治し、僕は部屋をでる…
部屋を出て最初に会ったのは永琳さん。
望「おはようございます。」
永琳「…おはよう。(可愛い寝巻ね…いえ、望と合わさっていっそう可愛いのね。)」
望「そういえば輝夜さんは起こした方がいいんでしょうか?」
永琳「…寝かしときなさい、起こしたらまた暇~暇~って言うから。」
そうなんだ…よし、これからも僕が起きた時は起こさないように部屋を出る事を心がけよう。
永琳「そうだ望、ちょっとあなたのことでいろいろ調べたいからちょっとばかり血をちょうだい。」
調べる…薬使ったからかな?
望「いいですよ~。」
僕は腕をだす。…そういえば幻想郷での血液検査…というか医学はどこまでいってるんでだろう…?
永琳「ありがと。ちょっとちくっとするかもね…」
針が刺さった。あぅ…ちょっといたい…
望「あぅ~ちょっと痛かったです…」
永琳「ふふっ、我慢なさい。」
望「あの~僕が暇なんですけど何をしたら…」
永琳「そうね…じゃあウドンゲと一緒に里に薬売りに行ってきて。」
望「は~い。あ、えと…輝夜さん、僕居なかったらおこらない?」
永琳「…私から言っておくわ。ウドンゲ~来なさ~い!」
鈴仙「は~い!…今日は何ですか~?」
永琳「今日は望と一緒に薬を売りに行ってもらうわ。」
鈴仙「はぁ…?あれ?師匠、望…君?縮んでません?(あと何か前よりも可愛くなって…はっ!私にそっちのけは…)」
??質問したのに首をふってる…?なんでだろ?
永琳「望の能力だそうよ。話は人里に行く途中にでも聞いて。それと今は女の子だからちゃんよ。」
鈴仙「はぁ…じゃあ行きますね。望ちゃん、行きましょう(♪)。」
なんか嬉しそうな…よくわかんないや。
望「は~い。」
そして今は人里に向かう途中…
竹林は何だか…軽く不気味って感じ。光が少ないしね…
鈴仙「そういえば望ちゃんの能力は何?」
望「ふぇ?あ、僕は願いを叶える程度の能力です。といっても限度がありますけど…」
鈴仙「(あ、さっきのふぇ?って時の顔…かなり可愛かったわ…はっ!だからry)す、すごいわね。」
望「そうだ、じゃあお近づきのしるしになにか一つだけできることなら叶えてあげます♪」
鈴仙「ほんと!?じゃ、じゃあ…」
??「じゃあウドンゲをいろんな意味でふくよかにして♪」
鈴仙「!?ちょ、てゐ!?」
??誰かな?兎さんみたいだけど…
??「ねぇ、これって叶うの?」
望「うぅ~ん多分叶うけど…えと、あなたは誰?」
??「私?私は因幡てゐっていうんだ♪てゐでいいよ~。」
望「てゐちゃんだね。僕は望っていうんだ。よろしく♪」
てゐ「ねぇねぇ、わたしの願いは叶えて…「ちょっとてゐ!」…邪魔しないでよ~」
鈴仙「あんたねぇ…今は私の願いなの!しかもあなた会ったばかりでしょ!」
てゐ「それってあんたも同じじゃない?」
鈴仙「あぅ…というか望は叶えてあげるっていってないでしょ!」
望「あ、別に大丈夫ですよ?」
てゐ「やったぁ♪でもこの願いはやっぱいいや~。だってわたしの利にならないし。」
鈴仙「……」
なんだろ…なんだか鈴仙さん怒ってるのかな…
望「あの…鈴仙さん、怒ってます?」
鈴仙「べ、べつに怒ってない…わ。」
うぅ…やっぱり怒ってる…
望「あの!早く人里行っちゃいましょう!じゃ、てゐちゃん!願いはまた後でね!」
僕は鈴仙さんを引っ張っててゐちゃんの所から離れた。
ところ変わって人里付近…
鈴仙「さて…私は売りに行くけどどうする?ずっと一緒に居る?」
望「う~ん…じゃあちょっと見て回っていいですか?一回だけ来たんですけど見て回ったことないから…」
鈴仙「じゃあまたあとでね。迷子にならないように。ここにそうね…2時間後くらいでいいかしら?」
望「は~い♪じゃあ行ってきま~す♪」
僕は走ってその場を去る。ちょっと鈴仙さんが寂しそうな顔してたような気がしてたけど…
とにかく人里内、ここは寺子屋前
望「慧音さんいますか~?」
慧音「ん?誰だ?こんな時間に…」
実は今は朝11時過ぎくらい。微妙な時間帯だ。
望「お久しぶりです!慧音さん♪」
慧音「おや?誰だい?すまないけど覚えが…」
望「望です!あ、でも今は女の子になっちゃってのぞみって名乗ってますけど。」
慧音「あぁ、望か。女の子になった…ってどういうことだ?」
望「今永遠亭ですまわしてもらってるんですがそこで薬をもらってあがり症を治したら副作用で女の子に…でも、試作品で数日で元に戻るそうです。」
慧音「ほぅ…あがり症を…って永遠亭!?望、それを妹紅の前で言うなよ。言ったらどうなるか…」
妹紅「聞いたぜ…望、永遠亭だって…お前は敵か…」
慧音「妹紅!?違う!望は敵じゃない!やめ…「うるせぇ!輝夜の差し金か!?」」
望「え!?違うよ!僕はそんなんじゃ…」
妹紅「どもるってことはそうなんだな…?」
望「あぅ…違うよ…」
うぅ…聞いてくれなさそう…よし
悶符『何かを訴えるような眼差し』
望「ね?信じて…」
妹紅「う…わかった、信じるからその眼はやめてくれ;(これは可愛過ぎだろ、ちょっと理性に…)」
望「信じてくれてありがと♪ほんとだからね?紫さんのせいで永遠亭に居るだけで輝夜さんの差し金なんかじゃないよ。」
妹紅「そうか…ごめんな、疑ったりして…」
そう言って僕の頭をなでる妹紅さん。
望「わかってくれればいいですよ♪」
妹紅「(はぅ!この笑顔は…破壊力抜群だぜ…)」
慧音「私を忘れてないか?…」
望「あ、慧音さん!?ごめんなさい!」
妹紅「忘れてたわ~^^」
慧音「望は許してあげる。…けど妹紅、あなたは今夜…ふっふっふ…^^」
妹紅「慧音…今日は泊らないで帰ろうかな…」
慧音「か・え・さ・な・い・♪」
慧音さんが妹紅さんに抱きつきそのまま寺子屋の中へ。
その後Ah~とか聞こえたのはまた別の話…
僕は人里内を探索することにした。ここで時間は30分経過したくらい。
望「ふぇ~昔の日本って感じだなぁ…」
いろんなとこを見て回った。
八百屋さん、お肉屋さん、着物屋さん…
着物はいいのがいっぱいあったなぁ…
と、考えながら歩く時間は後残り30分くらいかな…
??「…じー…(この子可愛い…)」
なんだろ…誰かにみられ…?はわ!後ろに!?
望「!?あの、どうかしました?」
??「いえ、何も。それよりあなた誰?初めて見るけど…」
望「あ、えと僕は最近…もう2週間くらい経つかな…幻想郷に来た御願望って言います。あ、今は女の子だからのぞみです。」
??「今は?…あ、私はアリス、アリス・マーガトロイドよ。」
望「よろしくです♪今はっていうのは今は薬の効果で女の子になってるんです。本当は男の子です。まぁ戻ってもどうせ男に見えないような顔ですけど…」
アリス「可愛い…ねぇ、私の家に来ない?いろいろ話してみたいし…(いろいろしたいし♪)」
望「あの…ちょっと今は永琳さんのお使いで里に来てるんで僕の一存じゃ…」
アリス「?あの薬屋の…そう、じゃあ今度遊びに来て♪」
望「はい♪そうしますね。あ、でも家を知らない…」
鈴仙「私が一応知ってるわ。」
望「あ、鈴仙さん!」
アリス「一人じゃなかったのね。」
鈴仙「望ちゃん、もう時間過ぎてますよ。ちゃんと時間はまもってね?」
望「え!過ぎてたの!?あぅ…ごめんなさい…」
鈴仙「いいよ♪でも、次は守ろうね。」
望「はい!」
アリス「鈴仙、あなた私の家をしってるのなら望が行くとき案内してあげてくれないかしら?」
鈴仙「わかりました。でわ、私たちはこれで。」
望「あ、アリスさ~ん!行くの楽しみにしてま~す!♪」
僕達はこの場を去り、永遠亭への帰路についた…
アリス「楽しみにしてる…か…ふふふ♪」
アリスはニヤつくような顔で家に帰り、いた魔理沙に「気持ち悪いぜ」といわれたそうな…
慧音の日記
今日は妹紅にお仕置き(いろんな意味で)した。
もう、妹紅ったら私を忘れて望ばっかり…もっと気にしてほしいよ…
望に妹紅を盗られないように私はなにかすべきなのだろうか…
え?お仕置きの内容?それはry
でも肌がつやつやしてたらしいですよ?(笑)
今日はBBQを家でやってたんですが疲れてさっきまで寝てますた^^
関係ないのでわすれてください^^
今日の話はもともとはてゐの話にするつもりでしたがちょっと変えて…ネタばれしそうなのでやめときます^^;
ではまた次回お会いしましょう…