表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/30

『オタ優ギャル』が(一旦)完結したので色々語っていく

 自作品の

「『オタクに優しいギャルにならないか?』と持ち掛けられてVTuberを始めた話」

 https://ncode.syosetu.com/n6106id/

 が、三章終了に伴い「第一部完!」を迎えました。


 一度書いた作品を復旧させたものとはいえ、自分にとって初の長編作品なのでやはり感慨深い&達成感があるものですね。

 そんな訳で今回はこの作品について色々と語らせてもらおうと思います。

 ネタバレ全開だけど……誰も気にせんやろ(小声)。




 まずこの作品、元々は第一章の女性主人公視点部分だけの短編作品でした。

 それはそれでいい感じにまとまっていて満足のいく作品だったのですが、

 ①ゲーム配信など書いてみたいシチュエーションがまだあった。

 ②便利な舞台装置として男幼馴染を出したものの、ふと「この男(幼馴染)は何を考えてこんなことしたんだ?」と思い浮かび色々考えてみた。

 等々徐々に発想が膨らんできて、それを形にしてみようと書き始めたのがこの長編でした。

 V(配信)要素も第二章で補充出来て大分満足出来たり。


 というか閑話として幼馴染の動機や考えを補完してたらキャラと展開が想定外に動き出して、「こりゃまずは二人の関係性に決着付けないとVTuberどころじゃないな?」となって完成したのが第三章でした。

 しかしあまりにリアルの描写が多くなったために「VTuber作品……?」と首を傾げる羽目に。


 でも第三章終盤の互いの視点が入れ替わりながら進む告白シーンは個人的に大満足の出来ですね。

 最初はもっとシンプルな告白になる予定だったのですが、主人公も幼馴染も大好きなキャラになってくれたせいか、書いている内にどちらにも見せ場を設けたくなって思いついた展開でした。

 なのでどちらが主導権を握るでもなく互いをぶつけ合いながらくっつく流れは我ながら良く書けたなあと思います。

(実はとあるゲームのとある演出がヒントになって生まれた描写だったりしますが、思いっきりネタバレになるので絶対言えない)


 その後も、全く同じ状況なのに二人それぞれの思惑だけが違うとか(第〇話=康美視点、閑話=勝次視点が活きていると勝手に思っている)。

 最後の最後に主人公自身のオリジンについて語ったりとか(よく考えると、そもそもこの主人公がどういう人物なのか分からな過ぎた)。

 描写的な意味でも構成的な意味でも、個人的な「好き」を沢山詰め込めて楽しかったですね。




 とまあ現時点で語りたいことはこのくらいでしょうか。いやあスッキリした。


 というか完結したような書き方してますし一旦完結にはしていますが、一応まだ「コラボ編」「身バレ編」「ミヤビ受肉編」とか展開のアイデア自体はあるんですよね。

 でもここから先は今までと違って完全に新規で考えつつ書いていくことになるので、今まで以上に時間が掛かるのは確定的に明らか。

 しかもここからは新キャラも多数登場してくる予定なので、キャラ作りの苦手な自分にとって掛かる時間は倍率ドン。こいつぁヘヴィだぜ……!


 ……なんかキリの良い所まで作品が完成した達成感について書いていたつもりが、暗雲立ち込める未来に気が滅入ってきてるような……?


 ま、まあ別に苦行をやっている訳ではないですし、ライフワーク的な感じでじっくり取り掛かっていこうと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ