キャラクターの名前が考えられない病（難治性）
タイトルの通りなんですけど、キャラクターの名前を考えられないんですよ自分。
正確に言えば「しっくりくる名前」を思いつけないというか。
まあ「カマセ・イーヌ」みたいに役割と同期した名前でもなければ、名前がしっくりくるかなんて物語を読み進めてストーリーやキャラ設定などを理解した上で徐々に形成されていく感覚だと思うので、そりゃそうだって話なんですけどね。
キャラ名生成メーカー的な物も試したことはあるのですが、これはこれでどうにもしっくりこない。
まあ大抵の作品は「キャラ名を決めてからキャラクター性を考える」じゃなくて「事前にある程度のキャラクター性|（物語上の役割や立場も？）を固めた上で名前を決める」という流れで書かれることになると思うので、いきなり名前から決めようとしてもしっくりこないのも仕方無いことだとも思いますが。
とはいえ自分が「作り出したキャラの名付け親になりたい」的な想いがあるタイプなのでこういう感覚になるだけで、キャラ名にあまりこだわりが無い方であればここまで悩むこともないのでしょうか。
上述した通り名前の力が増すのは物語あってのことなので、この場合こだわりが無いのは悪いことではないですね。
むしろそのせいで書き始められないみたいな変なこだわりを生じない分むしろ利点な気もします。
そういった理由で無意識に名付けを回避するようになってしまっているためか、自分が書く物語系作品（特に短編（なろうにはまだ上げていない））って何故か名前が必要じゃない（描写する必要が無い）ものが多くなってしまっているんですよね……。
で。
それに対して自分がどういう対策を取ったかというと、
「一貫したテーマに沿った名前を付ける」
という方法を取っていました。
こういう作品ジャンルや要素に関わらず適用出来る一貫したテーマがあると、名前で迷うにしても「どれがこのキャラクターに合いそうかな？」という前向きな迷い方が出来るのが良い気がします。
ちなみに自分の場合そのテーマは「戦国時代の人物」から持ってくるというものでした。
オヤ優ギャルもそうですし、初めて書いた短編とかまだ復旧してない昔書いた短編でもそれが活かされていたり。
まあこのテーマだと（特に女性ネームで）名付けの幅が狭めなので、そろそろネタ切れ感があるんですが。ＨＡＨＡＨＡ。
あ、あと自分は日本以外の名前が全然付けられない病も患ってました。
国ごとにありがちな名前傾向も分からないし、ファンタジーでありがちな名前も分からない。
あと「オルガ」が女性名みたいな、日本以外の国の男性名女性名の違いも全然分からない。そのせいで迂闊に付けづらい。
分かんねえ……名前分かんねえよ……。
