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瞳の奥に何を見る?

作者: 千歳命

大きな瞳の君は、僕に何を求めていたのだろう――

感謝なのか――

それとも謝罪の気持ちなのか――



君と出会ったとき、君はひどくおびえていたよね。

無理もないかな。だけれども、君は優しく手を差し伸べてくれた。


それがうれしくてたまらなくて、僕たちはすぐに友達になったね。

一緒に勉強もしたりした。


君の甘えた声が、たまらなく好きだったよ...。

喧嘩は、ちょっぴりかな? でも君が悪いんだから。



どうしようもなくて泣いたり怒った顔をして帰ってきたときなんか、

僕は心配で心配でたまらなかったんだ。

君を元気にしようと思って、あの時は必死だったんだから。



ふふふっ、今でも思い出し笑いしちゃうよ。

だけど、楽しかった思い出はあっという間だったね。。。



わかってるさ。

出会いがあれば、別れがあることぐらい...。

ずっと一緒になんて、無理な話さ。

泣きじゃくる君の姿なんて、僕はもうみたくない。



さよならは言わないよ。

だって僕は、君のもとへすぐに飛んでいけるのだから――。




……この日、保護されていた一匹のオオタカが無事自然界へと帰っていった。

オオタカは「希少野生動植物」に指定されており、飼うことはできない。

それを見守る少年とその親は、オオタカの姿が見えなくなるまで見守っていたという――。

はい、動物擬人化シリーズ。(いつの間にかシリーズ化しちゃったww)

今回はオオタカでございます。

ちょっとクールな鷹ちゃんにしてみました。

見てるとけっこう可愛いんですよ

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― 新着の感想 ―
[良い点] 内容は良い、です。 短くきっきりつまってる。 [気になる点] もう少し抑揚があるといいです。 あと比喩表現とかも追加したらなおよし。 [一言] もう少し長くても良い、ちょっと短すぎる。な…
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