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七話 クリスマスイブ
下から二行目は読まないほうが良いかも知れませんね
7.11に10時半に到着した詩音。あたりを見渡すと...第一村人発見!!...じゃなくて真樹発見。
「待った?」
「!?早くない!?」
「そっちこそ」
「まぁいいや。今から軽いイベントを行うから」
「?」
真樹が左手を鳴らした。
「お~い詩音」
「っぷふぁって何が起こったの?」
「時間をとめてんの」
「わーすげー(棒読み)」
「っと最初に...」
真樹は傘の先端を空に向けて緑の光りを放った。
「ちょっと何したの?」
「秘密。さぁ行こう」
そのあと真樹は地図に沿って傘を擦りつけながら歩いた。
そして7.11に戻ってきた。
「何したの?」
「お楽しみ。行くよ?3,2,1」
真樹はまた左手を鳴らした。
また時間が動き出した。
そして5秒後...雪が降った。
「ほらホワイトクリスマス。」
「!?!?!?!?」
その時、空から鈴の音が聞こえた。
「...サンタ?」
「正解」
「嘘だサンタの正体はお父さん...」
「子供の夢を壊さないでくれる?」