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三話 相談
@@@@@@@ 家(児童擁護施設) 詩音 @@@@@@
でもどうしようあのハンカチ。
こんな時には~
「お~い。希碧~」
「何?」
「やっぱなんでもな~い」
「いや何それ?気になるだろ?」
「あっでもお前意外と口堅いんだっけ?」
「(意外って何だよ以外って)うん」
「あのさぁ生徒会長いんじゃん?」
「うん」
「今日さぁ泣いてたからハンカチ貸したら返しえもらえなかった~。まぁ好きな人だからいいけどさぁ」
「ちょっと待てつっこみどころが多すぎるぞ?とりあえず、あれお前のハンカチだったの?」
「えっ?ハンカチ見たの?」
「なるほど。そういうことか」
~~かくかくしかじか~~
「へ~。で、どうしよう」
「こくっちゃいなよ」
「絶対ふられるだろ」
「大丈夫。僕の情報網をなめちゃだめだよ」
「???」
「まぁ安心しろって事」
「ふられたらなんか奢れ」
「(いや何それ理不尽すぎねぇか?なんかってとこも怪しいしまぁいいや絶対成功するんだし)いいよ」
「さて問題のシュチュエーションだかど」
「こっちで用意するよ」
「じゃあ頼んだ」
「オッケー」
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