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21話

耕之助「結構遠いな」


リル「1週間も歩いて疲れちゃった…」


耕之助「そうだなぁ…見えてはいるんだけど全然、近付いている気がしないんだよなぁ…」


リル「むしろ遠ざかって見えるような…見えないような…」


耕之助「もしかして…」


リル「どうしたの?」


耕之助「でもなぁ…確認のしようもないしなぁ…」


リル「コーノスケ!」


耕之助「もしかしたらあの山動いているのかもしれない」


リル「え?」


耕之助「それかそもそも見えているものが幻の可能性…」


リル「マボロシ?」


耕之助「なんていうのかな…目には見えているように見えて実際はない。みたいな」


リル「それっておかしくない?」


耕之助「リルも眠っている時にご飯食べる夢とかみる時あるでしょ?」


リル「え…なんで知ってるの…?」


耕之助「寝ている時たまに寝言で言ってるからさ…でもあれが現実で起こっているような感じだよ」


リル「食べたはずなのにお腹いっぱいにならない…」


耕之助「そう、それと一緒。本来だったらついているはずの距離感でずっと近づかないっていうとそんな可能性しかないかな…」


リル「それだとどうするの?ずっと着かないじゃん」


耕之助「そうなんだよね…あそこについたら考えようと思ってたんだけど…どうしようかな…移動しているなら待っていればまた通る可能性も無くはないんだけど…」


リル「お腹空いた…」


耕之助「食料も結構減ってきたしなぁ…」


リル「リルがいっぱい食べるから…ごめんなさい…」


耕之助「いや、リルのせいじゃないよ。僕の考えが少し甘かったのかもしれない」


リル「もっとたくさん持って…すんすん。コーノスケ、なんかいい匂いがするよ」


耕之助「え?感じないけど…」


リル「こっち!こっち!」


耕之助「森の中?走ったら迷子になっちゃうから!」


リル「ううぅ…」


耕之助「それでどっち行けばいい?」


リル「こっち!」


耕之助「森の中に何があるんだろう?」



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