20話
耕之助「さて…どこに行くか…」
リル「周り何もないよね…」
耕之助「せめて人がいるところに行ければ問題ないんだけど…」
リル「匂いがしないんだよね…」
耕之助「せめて何かしらの痕跡があればいいんだけど…」
―
耕之助「それじゃ行こうか」
リル「食料も集まったけど…どこに行くの?」
耕之助「川を登っていく方がいいかな」
リル「でも川の上に行くにはまた…」
耕之助「もう階段作ってあるから大丈夫だよ」
リル「いつの間に!?」
耕之助「リルがご飯取りに行ったりしたりしてる時にね」
リル「ずっと家にいたわけじゃないんだ…」
耕之助「川で何あったら困るからね。早めに終わらせるようにしてたんだ」
リル「ほへー」
耕之助「行こう」
―
リル「階段があれば色々な場所に行けるね!」
耕之助「能力を使いすぎると色々反動がくるから少しずつになったけどね」
リル「でも2週間くらい?」
耕之助「もう少し早く出たかったけど…色々あったからね」
リル「シーク…大丈夫かな」
耕之助「大丈夫じゃないかな。準備はしておいたし」
リル「そうだね!コーノスケがやったんだもん、大丈夫だよね!」
耕之助「せめて人里があると嬉しいんだけどな…」
―
リル「わー…」
耕之助「平原だ…所々に山もあるけど…」
リル「あれ?」
耕之助「ん?どうかした?」
リル「あそこに見える山…見たことある気がする」
耕之助「あの赤い山?」
リル「うん」
耕之助「それだとすると…」
リル「あそこには人がいるかもしれない」




