拷問
拷問シーンがあります。
苦手な方はご注意ください。
◇◇◇◇
アリステル視点
「いい格好だ…」
俺の住まいと化した王城の離れにある離宮。
ここで虜囚にした帝国第6皇女を拷問している。
もちろん、俺の手駒にするためだ
「こ、こんな事で…私は…屈服しない!!」
逆海老吊りで吊り下げられたエターシャ皇女はそれでも気丈にも言い返してくる。
「ネレイ、重り5キロ追加だ」
「はい、先生!」
生き生きとした表情でエターシャの腰から垂れ下がるフックに重りをつけるネレイ。
「ぐううっ!」
逆海老吊りで捻り上げられた肩の痛みに苦悶の表情を浮かべるエターシャ皇女
「わぁー痛そうw」
一流のパテシエを目指すサラが作ったケーキを食べながら拷問を鑑賞するドロシー。
「ねぇ、アリスさま!僕にも拷問させてよ」
「おう、やってもいいぜ」
ドロシーに皇女の拷問を任せる。
「やった!」
嬉々とした笑顔を浮かべ、皇女を吊るす縄を固定している柱に向かうドロシー。
それを緩め…皇女を落とす!
「ヒィッ!」
落下する皇女。
「ほい!」
皇女が床に叩きつけられるスレスレで縄を掴み落下を止めるドロシー。
ゴキッ!
「がぁぁぁぁ!!!」
急激な落下停止の衝撃で肩を脱臼する皇女。
「ふふ、もう一回!」
皇女を吊り上げ、再び落とすドロシー。
「ぎゃぁぁぁぁぁ!!」
うーん、いい悲鳴だ。
「エターシャ皇女様。そろそろ屈服して俺の手駒になると誓いな?」
「は…やく…殺しなさい…」
くくっ、まだ心が折れていないようだ。
「ならもう一回…」
「待て、今度は俺の番だ」
再び落とそうとするドロシーを止め、皇女を床に下ろす。
「ふん」
ゴリッ
「ぎゃあっ!」
皇女の外れた肩をハメ治す。
「治しちゃうの?」
残念そうな表情を浮かべるドロシー。
「ふふ」
俺は微笑みを浮かべ、皇女につながる縄を手に取る。
そして…そのまま縄を頭上で振り回す!!
「あ、あ、あぁぁぁぁぁぁ!!」
身体を縛る縄を振り回され、その遠心力で宙に浮き、俺を中心に回り始める皇女の身体。
「それそれそれ!エターシャ様、楽しいかい?」
「やっ!と、止めて!!」
回転半径5メートル。
「止めて欲しければ俺の奴隷になると誓いな!」
キュッと口元を閉じるエターシャ皇女。
「なら…」
俺は回転スピードを上げる
「うっ!ううっ!うううっ!!」
毎分20回転。エターシャ皇女の身体に約4Gの遠心力が加わる。
腰に結ばれた5キロの重りが遠心力の力で20キロになり、皇女の背骨と肩関節を痛めつける。
「ほらほら、早く屈服しないと体が折れるぞw」
「ぐううう!」
それでも耐える皇女。
「楽しませてくれる」
俺は更に回転スピードを上げる
毎分40回転。8Gだ。
「ウギャァァァァァァァァァ!!!!」
「まだか?まだ行くか?」
ドロシーもネレイもエターシャ皇女の悶絶姿をオカズに、互いの股間に手を這わして慰めあっている
「こ、この…キチガイ…ども…め…」
ほぅ、さすがワイバーン騎士なだけある。この回転スピードで周りが見えるとはかなりの動体視力を持っているようだ。
ならば…
「これでどうだ!?」
毎分100回転 20Gだ!
「…………」
すでに声も出ないようだ。
完全に白目を剥いている。
Gによって頭の血がお腹の部分に集まったのだろう。
貧血を起こし気絶したようだ。
「うわっ!!」
「きゃ!!」
突然、悲鳴をあげるネレイとドロシー。
「アリスさま…一体何を…きゃっ!」
「うっ!」
「うわっ!」
ちょうど部屋に入ってきたアルフレア姫とレイチェル。そして元帝国技術開発局長のネスティ達も悲鳴をあげた。
プシャァァァァァァァァ
振り回された皇女がオシッコを漏らし、それがスプリンクラーのようにあたり一帯に飛び散ったようだ。
幸い、中心点にいた俺は被害を受けなかったが…
「アリスさま!!拷問するなる拷問部屋でしてください!!!」
おしっこの飛沫を浴びてしまった姫に怒られてしまった。
◇◇◇◇◇
「くそ、なんで俺がこんな事を…」
エターシャ皇女のお漏らしで汚れた部屋の掃除をする俺。
「当然です!」
プンプン顔の姫さま。
気絶したエターシャ皇女はネレイの手で地下牢に連行され、磔にされてるらしい。
その際、ネレイが魔法薬と化学薬品を混ぜ合わせて作った[感度が3000倍になる謎のお薬]をたっぷりエターシャ皇女のあそこに塗った上、ネレイが一人遊びする時に使うピ◯クロ◯ターを養生テープで貼り付けておいたと言う事だ。
それなら明日の朝には、さすがの皇女も素直になっているだろう。
「ところで、アリスさま、約束は覚えてらっしゃいますよね?」
笑顔が微妙に怖いアルフレア姫。
多分、おしっこぶっかけたせいだ。
「あぁ、もちろんだとも」
俺はアイテム売買スキルで世界の名銃シリーズ本を買う。
それと各社銃器メーカーのパンフも用意し姫さまに渡す。
「す、すごい…」
ソファーに座り、読み耽る姫さま。
ついでにソファーに座る姫さまの後ろから、その本を覗き見したネスティが目を剥いて驚いていた。
途中、専門用語の意味を聞かれたりした。
それ以外は頭を一切上げず、一心不乱に本を読んでいる。
「うーん…ハンドガンと、スナイパーライフルに対物ライフルは持っているわけですから…ここはアサルトライフルにすべきなんでしょうけど…」
実用重視で姫お気に入りのPSG-1と同メーカーのMP5A5にすべきか?
それとも格好良さでリボルバーのコンバットマグナムにすべきかで悩んでいるらしい。
「アリスさま、一晩悩ませて貰ってもいいですか?」
別に急ぐ必要はない。
「あぁ、好きなだけ選んでくれて構わない」
「んふふ、ありがとございますアリスさま!」
パンフと本を持ちニコニコ顔で自室に戻る姫とレイチェル。
ネスティは俺の助手として隣の部屋を使わせる。
それと、俺の助手となったネスティにタブレットをプレゼントする。
「こ、これが…魔法に頼らない科学の結晶…」
あっと言う間にスワイプやピンチをマスターしタブレットを使いこなすネスティ。
「ア、アリステルさま!あ、ありがとございます!!」
「分解はするなよ!」
スピーカーの穴から中を覗くネスティに注意しておく
頷きながら隣の部屋に入るネスティ。
さて、俺もおしっこの拭き取り終わり!
念のためファブリーズもしておく。
さて、明日の皇女が楽しみだ。
ワクワクしながらネレイとドロシーとともに眠りについた…
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