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第61話 迷宮へ行こう

数日後、そろそろ活動資金が底を尽きそうだというエイルからの忠告を受けたユエとソルは、探索士協会イサヴェル支部を訪れていた。なおエイルと毛玉は留守番である。


ユエは前世に於いてはいち庶民であったが、こと刀に関する事には金に糸目をつけずに買い漁る悪癖があった。金に興味が無かったといえばそうなのだろう。だがそれは彼女の金銭感覚の欠落に繋がった。そしてそれはこちらの世界で生まれ変わっても変わることはなかった。

アルヴに居た頃、まだ自分の鍛冶場を持っていなかったユエはルンドの鍛冶場を借りていた。

職人気質なルンドは当然渋ったが、試しにとやらせてみたユエの鍛冶技術を見てからは使用許可を出してくれていた。彼にとっては新たな技術や未知の武器等、自分の仕事場を貸し出すのに値する何かを、ユエの中に認めたのだろう。結局ルンドも、何処までいっても職人であったということだ。


それに気をよくしたのか、ルンドの鍛冶場や店の中にある見たことのない素材や鉱石を片っ端から使っていたユエは、その度に金を支払っていた。もちろんミムルからもらった小遣いである。ルンドの鍛冶場にあった高価な素材を好き放題使っていたことを考えれば、ユエの小遣いの額はミムルがどれほどユエに甘かったかを物語っていた。

そういった理由から、ユエはこの世界でも相変わらず金銭感覚が微妙であった。


ソルに関してはもはや語る必要もないだろう。

常識はあれど、王族である彼女が金銭を気にする筈もない。

商品の金額、その多寡は認識しているものの、それを問題だと思う感覚がソルには無かった。

市場と比べればあれは高い、これは安い。それを理解しつつも、『だから何なのか』という結論に至るのが彼女だ。ある意味、金銭感覚がまるで無いよりも質が悪かった。


そんな二人がここイサヴェルへとたどり着くまでの間に消費した金額はかなりのものであった。

エイルと合流してからは彼女が財布を握っているものの、馬車を購入した時点ではまだユエとソルの所持金を把握してはいなかった。故に今、これまでの散財が響いて活動資金が底を尽きそうになっているというわけである。とはいえ馬車を購入した際はエイルも二人を疑わなかったし、更に言えば悪ノリで高価なものを選ぼうとしていた。つまり現状は三人全員に責任があると言える。


ともあれ、過ぎた事を悔やんでも金は手に入らない。そして店には誰一人として客が来ない。

そういうわけで目下の活動資金を稼ぐべく、イサヴェルの地下歪園へと探索に出ることを余儀なくされたのであった。勿論これは当初から予定のうちに含まれていたことではあったが、それにしても一年程は怠ける余裕があると二人は思っていたのだ。イサヴェルへたどり着いて早々、ユエの計画には既に綻びが現れていた。結果論ではあるが、王都で先に探索士免許を取得していたのが功を奏したといえるだろう。


そんなわけで『どうせお尻に火が付くまで行動しないんスから、今朝から早速行ってくるッス』などとエイルに尻を蹴られて家から追い出されたユエとソル。本日は取り敢えずの様子見として、低層を軽く散歩してみる予定であった。


ちなみにイサヴェルの地下歪園、通称"迷宮"とは低層であってもそんな物見遊山に行くような場所ではない。一般的な探索士にとっては、例え低層であっても生命の危険は常に付きまとう。

無数の歪園が重なり合った結果一つの超巨大な歪園して成り立つここは、非常に広大で入り組んでいる。入るたびに形が変わる等といったことは無いが、大きく開けた空間もあれば人一人がようやく通れるような閉所も点在している。そうして無数の道が複雑に重なり合っているが故に"迷宮"と呼ばれているのだ。


現在は先人達の努力によって低層から中小までは地図化(マッピング)が為されている。

とはいえ内部には多数の歪魔や存在しているし、いつ何処で遭遇するかもわからない。例え取るに足らない比較的低位の歪魔であっても、閉所で遭遇すれば十分に脅威と成りうるのだ。開けた平原で三体の歪魔と戦うことと、狭い洞窟内で三体の歪魔を相手取る事はイコールではない。

そういった理由もあって、低層を突破できればそのパーティはこの迷宮では一人前と言われる。

裏を返せば低層を突破できないパーティは数えきれない程存在しているということでもある。


そんな場所にふらりと現れては居酒屋へ入る退勤後のサラリーマン宜敷(よろしく)ちょっと様子見、などといったユエとソルの行動は中々に迷宮を舐めた行為であると言えるだろう。

二人がそこらの探索師と十把一絡げに出来るような実力しかないのであれば、だが。


そんな二人は探索士協会に足を踏み入れて早々、受付へと向う。

協会内では多くの探索士が思い思いに過ごしていた。世間話をする者や、情報を得るために聞き込みをしている者、共に探索を行う人員を募集するものもいれば、食堂で朝食を摂る者もいる。まだ新人であろう若い男女や、何度も死線を潜っていそうな空気を纏う筋骨隆々の大男。こうして少し見渡すだけでも、探索師という職業の自由度の高さが伺える。協会側から何かしらの指名を受けたりしない限り、探索業は個人の裁量による。そして協会から依頼をされることなど一般的な探索士にはほとんど無い。それこそ人海戦術によって何かしらの事件を解決する時くらいだろう。自由度が高い代わりに己の成果が全て。それが探索士という職業だ。少なくとも安定とは程遠い事は間違いないだろう。


そんな多くの探索士で溢れる協会内において、ユエとソルは目立っていた。

というよりも、この二人で歩けば大抵の場所では目立つのだ。ユエは一見すれば幼女に片足を突っ込んでいると言っても過言ではないほどの小さく幼い少女である。この時点で既に浮いているというのに、このあたりでも珍しい和風の衣装にブーツという装いに加えて腰には刀を佩いている。微妙に生意気そうな顔立ちではあるものの、容姿も整っている。何より腰よりも下まで伸びる長い銀髪はどうしても周囲の目を引く。なお本日の髪型は頭の後ろで一つに纏めたポニーテールである。


ソルに至ってはもはや言うまでもないだろう。

女性にしては高めの身長に、メリハリのある魅惑の肢体。同性であっても目を引く豊かな胸部。

彫刻もかくやといった、()()()程の調和を顔に貼り付け、長い金髪を靡かせる。

それが高貴と優雅を纏ってひっそりと歩いているのだから。まさに傾国傾城という言葉が相応しい。


そんな、白銀が黄金を引き連れて歩く姿が目を引くのは当然と言えるだろう。

故郷であるアルヴ内ですらそうなのだ。ユエはもうすっかり好奇の目に慣れていた。

それどころか、内心では絡まれないだろうかと心躍らせていた。


(うむり。やはりこういった場所では先輩探索士に絡まれるのがお約束じゃ。頼むぞ・・・!)


こういった所謂冒険者ギルド的な場所ではユエの記憶にある読み物、そのほとんどで揉め事が起こっていた。王都の支部では残念ながら秩序が保たれていた故にそうはならなかったが、ユエは未だに『絡んできた先輩をボコって目立つ』事を諦めていないのだ。なお彼女の期待とは裏腹に、今回もそうはならないようである。そしてソルは周囲の視線になど興味がなかった。


こうして場違いとも思える二人は、ずんずんと協会内を進んでゆく。

受付にたどり着いた頃にはすっかり注目の的となっていた。


「ようこそぉ、探索士協会へ。本日はどういったご要件でしょうかぁ?」


カウンターに座っていた受付嬢が、気の抜けるような間延びした声でユエ達を案内する。

王都で出会ったアザトさんもそうであったように、やはり見目が良い。桃色の髪を頭の上で二つに纏めており、可愛らしい彼女の顔立ちとよく似合っていた。ソルにも負けず劣らずといった圧倒的な胸部装甲も手伝って、彼女の受付嬢としての人気の高さが簡単に想像できてしまう。なお隣のカウンターには女性人気の高そうな怜悧な顔立ちをした男性職員が座っていた。


「うむり。迷宮とやらに入りたいのじゃが、どうすれば良いのじゃろうか?」


「新人さんですねぇ。承りましたぁ。私は受付のナナと言いますぅ。取り敢えず説明、要りますかぁ?」


「う、うむり。頼む」


日本人的な感覚をまだ失っていないユエは、彼女の『要りますかぁ?』に微妙にイラッとした。

こちらの世界に生まれてからというもの、こうした文化の違いは自分の中ですっかり是正していたつもりだったのだが、彼女の間延びした声と相まって妙に気になったというだけの話だ。閑話休題。


「では諸々、説明させて頂きますねぇ」


そうして始まった彼女の説明は、要点が纏められており意外にも分かりやすかった。

ここイサヴェルの巨大歪園、通称"迷宮"は探索士協会によって管理されており、出入りする全ての者が記録されるとのこと。一般的な歪園は誰でも探索出来るが、ここ迷宮では探索士協会にて申請を行わなければ入ることすら出来ない。これは迷宮内部での異変にいち早く対応するためであり、また内部での犯罪行為等を防ぐ意味もあるのだとか。行方不明者等が出た場合にも記録をみればある程度の目星がつくという理由もある。


その他にも様々な規則について説明を受けたが、そのどれもが成程、或いはさもありなん、といったような内容であった。要するに常識的な事ばかりである。同業者への犯罪行為の禁止など、迷宮内部だろうと外部だろうと禁止されているような当たり前の話ばかりだ。基本的な探索士のルールさえ守っていれば問題は無さそうであった。しかし問題は別のところにあったのだ。


当然、探索が許されるのは探索士免許を持つものに限られる。

そして迷宮内は歪園が複雑に重なりあって一つの迷宮となっているため、一般的な歪園と比べれば輪をかけてイレギュラーが起こりやすいこと。

迷宮内での生存率を高めるために()()()()()()のパーティであること。探索士協会は五人以上を推奨していること。出入りを記録する性質上、パーティとしての登録名が必要なこと。ナナの説明をまとめれば大凡こんなところだろうか。


「基本的な説明は以上ですぅ。ルールを守って正しく探索して下さいねぇ」


そういって説明を締めくくったナナ。彼女はひと仕事終えたとでも言わんばかりに満足げな顔をしていた。一方でカウンターを挟んだ反対側、説明をうけていたユエは唖然としていた。後ろで共に説明を受けていたソルも、頬に手を当て困ったような表情を浮かべている。


「なん・・・じゃと・・・?」


「あら・・・」


「・・・?どうかしましたかぁ?何か分からない事があればなんでも聞いてくださいねぇ」


「うむ・・・その、なんじゃ。四人居ない場合はどうなるんじゃ?」


そう。ユエ達はこの場に二人、エイルを含めても三人しか居なかった。

そしてナナの説明によれば最低でも四人以上、ということは。


「入れませんよぉ?」


「じゃよなぁ」


「ですよね」


つまりはそういうことである。

そうなると、ユエ達に取れる手段は二つに一つだった。すなわち、誰かしらをパーティに入れるか、諦めるかである。生活費を稼がなければならないユエ達は諦めるという手段が取れない。実質的には選択肢がないともいえる。


「その様子だと、メンバーが足りませんかぁ?」


「・・・デカい猫ならおるんじゃが」


「駄目ですよぉ?」


「じゃよなぁ」


苦し紛れで一応聞いてみれば、当然のように駄目だった。

シロをメンバーに数えることも出来ないとあってはもはや万策尽きた。そんな意気消沈するユエとそれを薄眼で愛でるソルへと救いの手が差し伸べられる。


「大丈夫ですよぉ。求人を出せばいいじゃないですかぁ」


ここは探索士協会だ。募集をすればメンバーなどいくらでも集められる、とナナは言う。

実際にそういった形で臨時パーティを組んで探索に向う者達も少なくないのだ。それに最低人数は四人と決められているものの、最大人数は特に決められてはいない。成果の分配を考えれば増やせば良いというものでもないだが、それでも十人以下のパーティであればいくらでも存在する。

背後の掲示板を見てみれば、ユエ達のみならず求人募集をしているパーティは沢山あった。


「それじゃー!!その手があったか!!」


「良かったですね、お姉様」


打つ手無しかと思われたユエ達の計画は、ナナによって救われた。

助かったとばかりにユエがナナの両手を掴んでぶんぶんと嬉しそうに振り回すが、ナナに言わせれば特別な事を言ったわけでもなかった。求人募集など探索士にとっては当たり前のことであったし、何よりもこういった提案や案内が彼女の仕事である。ユエに手を握られて振り回され続けるナナは困ったような呆れたような、そんな顔をしていた。胸も大いに揺れていた。


そんな折、協会入り口のほうが(にわか)に騒がしくなった。そしてそのまま、喧騒は徐々にユエ達の方へと近づいてくる。何事かと思ったユエが、船を漕ぐように椅子を傾けてそちらのほうを覗き込めば、探索から戻ったのであろう一つのパーティが受付のほうへと歩いてきていた。それを見たユエは得心がいった。この街に来て以来、彼らの人気ぶりは随分と耳にも目にも入ったものだったから。


「おー、何事かと思えばおぬしらじゃったか」


船を漕いだまま、雑な態度でひらひらと片手を振って軽く挨拶をしてみせるユエ。

そんなユエを見た相手は、それに気づいた途端にひどく動揺していた。


「ゆゆゆゆユエさん!?どうして此処に!?」


「どうしても何も、わしら一応探索士じゃからの」


「あ、ああ、そうか。そうだった・・・」


焦り故か、はたまた気が動転したせいか。醜態を晒した先頭の青年が恥ずかしそうに後頭部をかいていた。その様子を見たパーティのメンバーからは次々と罵声が浴びせられる。


「ださ。ヘタレ」


「うーん、カッコ悪いですね」


「お前らホント容赦ないな。確かにキモいとは思うけどよ」


「言い過ぎだよ!」


ユエがリハビリを終えて街の外へ居を構えて以来、半月ほどぶりに会う彼らは変わらぬ様子だった。

寄ってたかって一人がイジられているその光景は、共に戦ったあの時から何も変わっては居なかった。

黄色い声援や尊敬の眼差しを引き連れてやってきたのは顔見知り。

ここイサヴェルの、否、世界でもトップクラスの探索士パーティであった。


「久しいのぅアルス」


「うん、まだ半月程度だけどね。こんにちはユエさんにソルさん。身体はもう平気かい?」


「この通り完調じゃ!」


「そっか、それは良かったよ、本当に」


心底安心したと言わんばかりのアルスの表情をみれば、彼の性格の良さがよく分かる。

取り巻きやファンが多いのも、さもありなんといったところだろう。

ちなみに彼のパーティは全員に多数のファンがいる。憧れを抱いた新人探索士達だけでなく、本気でお近づきになりたいと思っている輩も少なくない。もはやアイドルじみた人気ぶりであった。


「おぬしらは探索帰りかの?」


「うん、といっても肩慣らし程度だけどね。ユエさん達は今日はどうしたんだい?ここで会うのは初めてだよね」


「うむり。いやなに、金を稼ぐためにわしらも探索士として活動してみようかと思うて来たんじゃが、思わぬ問題があってのぅ」


「うん?問題・・・?ユエさん達なら何も問題ないように思うけど・・・」


ユエ達がここ探索士協会を訪れたのは初めてのことだ。ユエ達の本職が探索士ではないと知っているアルスからしてみれば、彼女らがここにいる理由が思い当たらなかった。

さらには問題があったとは、一体どういうことだろうか、とアルスが怪訝そうに首を傾げていると、隣にいたイーナが何かに気づいた様子で口を開いた。


「あ、アレじゃない?人数、ユエさんたち多分まだ三人でしょ?」


「あ、成程」


「確かに嬢ちゃん達は引っかかってんな。別にアンタらなら三人でも良さそうだがな」


「規則ですからねぇ」


得心がいったというようにアルス、アクラ、フーリアが同意する。

ちなみにアクラも既に怪我は完治している。体中の骨が折れていた上に打撲や出血等、結構な大怪我だったのだが、鬼人族という身体能力に恵まれた種族であるが故か、一月程で復帰していた。


「うむり。じゃが既に解決しておる!求人募集なる制度が有るらしいのでな!」


そう言って無い胸を張りユエが偉そうに宣言してみせるも、しかしアルス達は微妙に気まずそうな表情であった。はて何事かとユエが不思議そうに彼らを順に見回せば、代表してアクラが答えてくれた。


「あー・・・嬢ちゃん、それは難しいかもしれん」


「む?何がじゃ?この受付の彼女も求人募集すればよいと言うておったぞ」


ちなみに当のナナはといえば目を見開いてユエとアルスを交互に見ていた。

探索士の基本すら知らないようなど新人である彼女達が、かの有名なアルス一行とどうやら顔見知りらしいということに驚愕していたせいだ。しかも何やら随分と仲も良さそうである。


「それな。探索っつーのは、基本的に近しい深度の探索士同士でパーティを組むんだよ。なんでかっつーと、個々の深度の違いで探索できる日数が変わるからだ。例えば一人は一ヶ月間ずっと探索し続けられるとしても、他のメンバーが一週間しか潜れないとなると効率が悪いだろ?それに一人が深層まで潜れたとしても、他のメンバーが戦闘に着いてこられなけりゃ探索にならねぇ。一人で足手まといを全員守って、全員連れて帰ってこられるなら別だけどよ」


「ふむり。確かにそうじゃな」


「んで、嬢ちゃんらの深度に着いていけるようなやつはそう簡単には見つからないぜ。つーか居ねぇよ」


「・・・む」


「そういうわけで、募集しても面子は埋まらないと思うぜ?」


「・・・」


アクラの話を聞き終えたユエは、腕を組み神妙な顔で頷き、少しの沈黙の後にソルへと向き直りこう言った。


「・・・ソルや」


「はい、お姉様」


「帰るかの」


「はい、お姉様」




どこかに強くて戦闘が大好きな人は居ないですかねぇ・・・

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[一言] そんな時はお手軽に日本から異世界召喚を・・・ そして呼ばれるしけもく氏w
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