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元勇者の転生人生記録  作者: 冬こもり
【2度目の人生編~学園の章~】
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…初の授業

【ワイズエイス学園】


《1年Bクラス》


オレのクラスは騒がしいな…吸血鬼ちゃんは違うクラスか。


「ようビワト」

「おはようございます~」

「来たわね」

「皆おはよう、あれ?トレニアは何処だ?」

「まだ来てないわ」

「まじー」


突如教室にドアが現れるとガチャとドアノブが動き扉が開いたするとトレニアがドアから現れた。


「良かった遅刻したかと思ったよ」


クラスが大人しくなった。


「トレニアお前」

「何か変な事したかい?」

「……観測者の弟子だもんな」

「そうだよ、僕は観測者の弟子だからコレくらいはね」



と言った瞬間にまたクラスが騒がしくなったそしてホームルームの時間となりオレたちのクラス担任が現れた。



「ようこそ新入生の諸君!入学おめでとう!このクラスは卒業するまで変わることはないがやむを得ない時はクラス替えをする時がある。

そしてこのクラス担任を勤める【ジレン】と言う!8年間宜しくな!」

「先生!どうして僕たちがBクラス何ですか?入学式の対抗戦の時に最後まで残ってましたよね?」

「Aクラスは王族や貴族の問題児ばかり集められるクラスでな…Bクラスは嫌でも絡まれることになっているんだ」

「ぼこぼこにしても良いんですか?」

「あぁ、構わんが…なるべく穏便にしろ暴力に訴えなくても他のやり方をお前たちは知っているだろう?くくくくく…だからこのクラスにお前たちは選ばれたんだ」


と言ったジレン先生は悪役のように悪い顔をしていたがクラス全体がほぼ同じ表情をしていた。


「何をさせる気なんだ」

「さて、今日の初授業はモーリン学園長による授業だモーリン学園長が来るまで待っていろ」


そして。


「はぁーい、新入生ワタシがこの学園の長よ」

「あっ妖怪ババアだ」


と言ったクラスメイトが石にされた。


「さて学園に入学して初めての授業を開始します。今日の授業は【過去の学園に赴く】授業よ」

「えっ」

「先生!時空間に手を出すと痛い目見るんじゃないんですか?」

「ワタシを誰だと思っているの?」


するとクラスメイトの大半が「「時空間に手を出してお仕置きされた博打大好きな妖怪ババア」」と言ったそして以下省略。


「さてワタシを誰だと思っているの?」


「時空間に干渉できる麗しの魔女様デス」と残りの生徒全員と先生で言った。


「宜しい、これから行うのは貴方たちの父親や母親たちが学園生活を4年送った頃ね」

「さらに過去の学園には行けないのですか?」

「埋め合わせが大変なのよ、ワタシに掛かれば出来なくはないけど過去の時代のルトラウスたちにどやされるわ」

「えっ」

「父親たちが一体どの様な学園生活を送っていたか行きたくない?」

「ソーデスネ」

「石になったこの子もそろそろ解いてねじ込まないと行けないわね」


すると石化が解けクラスメイトは元通りになったそしてこらから行う授業内容を説明された。


「さてとこれから過去に送ります、親だったとしても過去では先輩であり上級生となりますので敬意を払ってね?…では行ってらっしゃーい」



学園長の言葉を最後にしぐにゃぐにゃと吸い込まれた。







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