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少女と戦争 登場人物をゲーム風に能力値で表したらどうなる?(第二章第三部時点)

多少の遊び心・メタ発言を含みます。

数値化するなんて無粋だ! という方は左上の戻るボタンを押してください。

 人物紹介・能力値編


 よぉ、ホウセンだ。ここでは登場人物を某歴史シミュレーションゲーム風に「統率」「武力」「知略」「政治」「魅力」の五つに数値化してみせるぜぇ。

 最初に断っておくがここでの俺の知識や発言は本編とは何ら関係ねえ。ここでいくらメタ発言をしようと本編の俺は知りようがねえ、別人だと思ってくれ。

 そういうメタ番外が嫌いって奴はブラウザバック推奨だ。

 あと数値はあくまで参考値だ。物語が進めば成長もするだろうし、その逆もまた然りだ。因みに人間としての限界値を100として考えてある。人外だったらそれを超える事もあるだろうな。

 じゃあどっかの誰かからもらった数値を読み上げるぜぇ。まずは当然こいつからだ。


 セラム・ジオーネ

「統率」82 「武力」14 「知略」90 「政治」95 「魅力」93


 まあ武力以外はたけぇな。外交下手なのに政治がたけぇのは領地の統治手腕や様々な発明品が評価されたからだろうな。ちなみに初期からぐんぐん成長してるぜ。つってもまだまだ負ける気はしねえがな!


 ベル・レンブラント

「統率」80 「武力」79 「知略」84 「政治」46 「魅力」81


 こいつぁ今んとこ戦闘描写はねぇが流石にスパイ集団を束ねるだけはあるって事だろうな。俺もこんなメイドを侍らせてみてえもんだぜ。


 ガイウス・サヴォルデッリ

「統率」26 「武力」23 「知略」87 「政治」98 「魅力」76


 ヴァイス王国内で政界の怪物と呼ばれるだけあってマジで政治お化けだぜ。こいつのせいで何度ヴァイス王国を攻めてもとんでもねぇスピードで復興しやがるんだよな。


 アドルフォ・モンティーニ

「統率」87 「武力」42 「知略」74 「政治」44 「魅力」80


 現場の叩き上げだったからかなかなかの魅力だな。こいつの場合は片足になったから武力がガタ落ちして、立場が上がったから政治が上昇中ってところだ。


 アルテア・バスクアーレ・ヴァイス

「統率」32 「武力」37 「知略」80 「政治」73 「魅力」77


 王女殿下は成長中ってところだな。ちなみに魅力=見目の美しさってわけじゃねえ。人間的な魅力や名声も含まれるからまだまだ上昇の余地ありだ。


 リカルド

「統率」77 「武力」78 「知略」71 「政治」76 「魅力」76


 どこの国でも重宝される名将タイプって感じだな。これといった特徴もねぇが穴もねえ。こういう奴が一番厄介なンだ。だからこそ俺が真っ先にちょっかいをかけたんだがな。


 カルロ・サリ

「統率」79 「武力」65 「知略」69 「政治」53 「魅力」58


 こいつは能力値云々じゃなくてスキル欄に「補佐」とか入ってそうな奴だ。セラムの大雑把な作戦を現場レベルに当て込めるっていうのはかなり使えるぜぇ。


 バッカス

「統率」66 「武力」96 「知略」23 「政治」11 「魅力」67


 単体の強さで言えばほぼ限界レベルだな。この前の特攻で更に腕を上げやがった。因みにオーガをソロで討伐できるレベルは武力120程度だそうだ。こいつも戦い方次第ではいけそうだな。


 フィリーネ

「統率」48 「武力」83 「知略」78 「政治」47 「魅力」62


 諜報が得意なメイド隊の中でも戦闘派な女だ。得意技は狙撃と暗殺。おーおっかねえ。バッカスの一撃を防いでみせたのも幼少期からの訓練の賜物なんだろうな。いくらあの時のバッカスが満身創痍っつってもなかなか出来るもんじゃねえ。にしてもガキを集めてこんな物騒な奴に育ててたヤルナッハ家とやらは碌でもねえな。滅びて良かったんじゃねえか?


 ヴィルフレド

「統率」75 「武力」68 「知略」77 「政治」63 「魅力」66


 馬の扱いに長けているっつう奴だがこいつはただ騎馬隊の統率が巧いだけじゃあねえ。馬の生態、世話の仕方に訓練の仕方、良い馬の見極め方や繁殖方法等、馬マニアと言ってもいい。有能っつってもいきなり最前線の一都市を任されるとは思わなかったろうな。けど統治面でもその能力を遺憾なく発揮してるぜ。騎馬隊が防衛に向くかは、まあこれから次第だろうな。


 ダリオ・アバッティーニ

「統率」53 「武力」80 「知略」41 「政治」26 「魅力」3


 もう忘れ去られてるんじゃねえかな。元副将軍だ。いかにも小物じみた奴だったが意外と優秀……っと思ったらギャグみてぇな魅力だな。これは上の立場は務まらねえ筈だわ。


 エルゲント・ジオーネ

「統率」88 「武力」79 「知略」84 「政治」90 「魅力」95


 もう死んでるやつだが載せとくぜぇ。セラムの父親、元将軍だ。つーかヴァイス王国の奴らは政治に振り過ぎじゃねえかな。軍のトップとしてちょっとおかしいだろ。


   ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 じゃあ次は我らがグラーフ王国だ。当然俺様はオール100だよな!


 ホウセン・クダン

「統率」83 「武力」94 「知略」96 「政治」47 「魅力」88


 ……まあオール100は言い過ぎた。政治はぶっちゃけあんまり興味ねえんだよ。統率がちょっと低いのは大軍を率いるのが苦手だからだ。元々傭兵なんだから少人数で動いてたしな。あと魔法使いは状況次第で強さが全然違ってくるからジャイアントキリングも十分有り得るぜえ。ただ殺すだけならオーガ程度ならいくらでも手はあるしな。


 チカ・アルパ・ザガ

「統率」94 「武力」95 「知略」65 「政治」68 「魅力」82


 流石奴隷身分から六将軍までのし上がっただけある能力値だな。こと戦闘に関しては俺も認めざるを得ねえ。この子の意外なところは政治がそこそこあるところだな。


 ユーリ・サヴエリエフ

「統率」80 「武力」72 「知略」85 「政治」87 「魅力」71


 こいつの怖いところはまともに戦おうとするといつの間にか周辺集落が根こそぎ寝返ってたりするところだ。所謂調略戦が得意なんだな。敵対すると厄介この上ねえ。六将軍は伊達じゃねえってこった。


 バルト

「統率」74 「武力」103 「知略」48 「政治」26 「魅力」59


 チカちゃんとこの副将だな。実は変身出来る数少ないワーウルフでもある。もっともワーウルフ自体はチカちゃんとこの人狼族以外にも部族があるらしいから、そういう奴らには珍しくないもんかもしれんがな。数値じゃ負けてるが何でも有りならこいつに負ける気はしねえぜ!


   ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 その他の国の奴も紹介するぜえ。っつっても二人しかいねえけどな。


 ヴィレム・マトゥシュカ

「統率」25 「武力」42 「知略」63 「政治」52 「魅力」73


 うーん、まあ盆暗じゃねえんだろうけど今後に期待って感じだな。まあこいつはまだまだ若い。周りが化けもんじみてるだけだろう。


フラウメル

「統率」13 「武力」12 「知略」74 「政治」83 「魅力」67


 いかにもな政治家だ。ヘタれそうに見えて意外と油断できねえ女だぜ。なんだかんだ言っても国のトップだしな。


   ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆


 とまあこんなとこだ。ちったあ楽しんでもらえたかい?

 お相手はシニカルな美男子、ホウセン・クダンだ。

 じゃあまた本編でな!


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