やっぱり海が良い!!
暫くぶりです。作者の自分も忘れかけてました(おい)
ニーアさんとニア君に別れを告げて海に飛び込んで少しお腹を水面に打ってしまいちょっとだけ泣きたいアザラシことブランです。うーぅぅ・・・c(>ω<。)シ
そんな痛みに悶絶する私を抱き上げて痛む箇所をなでなでしてくれているのはシロクマになった人魚のダブちゃん(本名ヴァイス)です。
・・・しかしねダブちゃんや。痛いところを撫でてくれるのは有りがたいんだけどね?私のお腹のぷにぷに具合を楽しんでるでしょ。集中したらモヤモヤの色で分かるんだからね!今とっても穏やかな薄いピンクだからね!バレてるから、君のポーカーフェイス(熊)があっても効かないからね!ねぇ聞いてます?
『魅惑のぷにモチボディ・・・(*´∀`*)』
『・・・(´-ω-`;)』
ダメだ、自慢のポーカーフェイス(熊)まで消え去ってる。もうダメだ、君の威厳は消え去ったよダブちゃん。
えっほん! えーと、ニーアさんから貰った便利グッズの数々はそれぞれ貰った尾びれの付け根につけている飾り環の魔法石に収納されています。これでリュックサックを担げない私でも自分のものがもって歩けるのです!ダブちゃんは腕輪に収納してるらしいです。これ私達にも取れないんですよね。さながら首輪ですよね、迷子防止の。
犬かきの様に泳ぐシロクマのダブちゃんよりもアザラシである私の方が泳ぐ速度は速いのだが、今の私ダブちゃんに抱っこされて移動してます。
泳ぐのがゆっくりなダブちゃんの周りでうろちょろしていたら抱っこされてホールドされてます。その間ダブちゃんの泳ぎはまるでビート板(プールで使う浮かぶ板?みたいなやつ)よろしく浮きみたいに使われてます。いや、ダブちゃんが泳げないとかビート板変わりに使っているとか無いですからそんな事実。
ただ結果的にそうなっただけです。
「あの~離してはーくれませんよねそうですよね」
「ああ。(どこかに行かれても追い付けないからな)」
今日もダブちゃんはブレませんでした。