I.E2086.2月6日.水曜日
今日はめっちゃ寒かった。昨日の日記には朝からゲームするかもとか書いていたが、なんだか最近ずっと室内にいる気がして、少しは外に出ようと、昼間に散歩した。それから、私の行きつけの喫茶店で昼ご飯食べた。その喫茶店は相変わらずで、オーナーもまだ元気そうだったんだけどそれよりも寒い! ほんとに寒かった。めっちゃくちゃ雪降ってて、公園では子供がはしゃいでた。子供って元気だよねぇ...。
オーナーはかれこれ喫茶店を40年くらい経営してるって言ってた。私が初めて喫茶店に行ったのが小学校2年生の時で、コーヒーは飲めるわけないからクリームソーダを飲んだ。そのクリームソーダがそれはもうおいしくて。中学校からは気が付けば自分だけで行くことも多くなった。私の母もこの喫茶店の常連で、母が初めて喫茶店に来たのも小学校2年生で、クリームソーダを初めて飲んだらしい。だから、オーナーは私のことを見ると、母親のことをよく思い出すと言っていた。母が死んでしまったことが信じられず、寂しい気持ちになった。だが、人間というものはいつ死ぬかわからない。若くして死ぬ人もいれば、長生きする人もいる。ただそういう運命だったとしか言えないと言っていた。
オーナーは今日も、いつも通りの笑顔を浮かべて、私へこれからも頑張れと言ってくれた。オーナーは何か包み込むような優しさが、表情からあふれている。そんなオーナーの纏う空気に何度救われたことか。
オーナーに救われた人は本当に数知れない。この人は、本当に善人だ。
私は、オーナーのように大きな器と優しさが欲しい。欲しいというか、見習いたいかな。
私は母のように自分の夢を愛して、オーナーのようにすべて受け入れる受容の心とやさしさを持つ人になりたい。
私がなりたい人物像はそんな人だ。
I.E2086年2月6日。




