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戦国鍛冶屋のスローライフ!?  作者: 山田村


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第四十八話 弘治二年、火縄銃(相模銃)



この作品は、歴史的な史実とは別次元の物語です。

妄想的で非常識、そして変態的な展開ではありますが、

今後ともよろしくお願いいたします。






「どんな物がある。」


 その問に「希望に応じてカスタマイズします」と答えた。要は、まだ見せていないが、今使用している二〇式小銃みたいな銃を希望しているようだった。


 そんな銃は信長の働き次第だが、幻庵(高橋是清)は俺を見て、異国の貴族と商売をしている俺を紹介し、会話に参加させた。異国の最強オスマン帝国の話や、地下資源や天然資源、文化風習・宗教と病や人種の話をした。翌日、射撃場で改良型の火縄銃の体験を提案して、その日はお開きだ。


 翌日、外に出していない試作品であるマズルとサイト付き・ライフリング済み、全長80cmで騎兵銃に近い火縄銃(射程200m、重さ3.5㎏、銃剣別)を見せた。信長たちの感想は、興奮して早く撃ちたそうだった。


 陸軍兵からサイトとマズルの説明をして、全員に耳栓を配布した。号令と共に撃ち始める。50m先の金属プレートにキンと音が鳴り命中だ。早速試し撃ちだ。


 信長はゴーグルをして、構えて撃つ。キンと音がする。命中だ、才能があると思う。3回ほど試したが全て命中だった。上機嫌で有頂天だ。


 次に銃剣を着けて巻藁に突くデモをして、近距離の対応を見せた。銃剣の発想がなかったため驚愕していた。軍兵が上手いのもあるだろうが、なかなかの迫力だった。黒の刀身も見栄えと形状も目を引く。


 ついでに、俺の高級品を見せた。これは特に、連れの滝川一益が盛り上がった。巻藁を切る切れ味にシビレていた。その日、信長一行は尾張に帰国した。


 翌弘治三年、織田家から正式に同盟と婚姻と人質の件での使者が来て、それの対応に追われていた。市姫は10歳で母の土田御前と輿入れだ。弟の信行は仕官学校に入学して、いずれ北米行きとなった。


 小太郎が尾張で信行の取り巻きを自然死で暗殺し、謀反の前に死か人質かを選択させ、土田御前と一緒に北条海軍の護衛艦に乗せ、小田原の屋敷と寄宿舎に連行した。


 その後、幽閉を覚悟して憂鬱だった土田御前の未来は全く違う展開になった。洋服でショッピングをして、カフェでお茶をしてレストランで食事をして、夜はバーでカクテルを飲み、一日が終了する。


 武芸大会と運動会、劇場で演劇や音楽を見て笑ったり泣いたり、競馬で大勝ちしたりと忙しい日々を送っていた。冬はハワイでバカンスを満喫する満たされた生活が、信行を世継にする関心を失わせた。長男の事故死から世継の立場となった氏政も、市姫の正妻が決まり北条家も次のステージへ向かう。


 俺は70歳前でも食へのこだわりは尽きることが無い。俺は横浜と小田原に牛丼屋を作ることを提案した。きっかけは、食堂メニューに牛丼を入れたかっただけだ。牛丼定食メニューが評判で支店を作ることにしたという流れだ。

 庶民の味である牛丼を外でも食べる店となると、前世でお世話になった駅ガード下の松乃屋にちなんで、感謝と尊敬の念で同じ名前にした。

 それと、寒くなると「肉まん」「おでん」といったコンビニ定番メニューを食いたくなる。店の少ない、新しく整地した新居住地域にコンビニを作る構想を考えている。


 永禄元年、河川工事が荒川の上流と入間川、利根川の関から鬼怒川の合流地まで取り掛かる。鉄道も茅ヶ崎から相模原へ延長する。千葉・大宮は河川工事が完了次第延長予定だ。毎年のことだが冷害で飢饉が発生し、領外からの家族単位や一族まで来るのが常態化している。


 駿河の今川も史実どおりに尾張方面に動いている。幻庵(高橋是清)は事前に何も伝えていないが、氏康(石原莞爾)は小太郎に指示して「簡単に死なれたら先が面白くないから……永禄3年から義元の位置と手勢を知らせる……」という文を信長に送り、その後の後押しをした。


 相模や武蔵地域は流民の単身男性労働者が多くなり、家族や一族は珍しい。黒鍬隊は狭き門で軍人でないとなれない。黒鍬隊の下請けの日雇い労働者は賃金が高く人気がある。町が拡張されると、それに付随して様々な仕事が増えてきて、雇用促進住宅(プレハブを良くした物件)を作り、単身男性、家族、女性と区画を作り一つの町を形成している。


 家族持ち以外は自炊をしないから、外食店が必要になり、当時、相模屋や春さんに相談して食堂を作ったが、人口が増えすぎて対応が追いつかない状態だった。酒屋に資金援助して、食事も出来る酒屋(居酒屋)を営業させた。あれから20年で、居酒屋も増え、そば屋、うどん屋、寿司屋、洋食屋も出来ている。


 土地が整地され新しい住宅地に初のコンビニが開業した。生活日常品や食品と消耗品、それと、「おでん」「肉まん」「新トルティーヤまん」など、俺のリクエストに応えてくれた。たぶん売れると思う。後日聞いた話では、「あんまん」が爆売れで生産が追いつかないらしい。やっぱりこの時代、甘味は正義だ。


 ただ残念なのはラーメン屋が無いので自分で作った。これは店舗ではなく趣味です。「ラーメン屋をやりたい。」というものが現れるまで続けるつもりだが、外から「こっちを優先してくれ」と天の声があり、レストランの若衆にラーメンのレシピを渡して次回来店まで出来るようにと偉そうに伝え、通常の開発業務に戻った。


 5年前に亡くなった春さんの後を次男の直春が継いでいる松田屋は、食堂をレストラン松田に名前を変え、高級洋食店として営業している。俺の周りの住環境では、前世にあったものは全て揃いつつある。


 黒鍬隊の隊員を引退した中から、土木建設の会社を創業する者が現在3社に増えた。俺の姉の子が鹿島組を作り、駿河出身の者が清水組、平塚組は平塚出身だ。気心の知れた引退した仲間を協力者にして創業している。鹿島は国内、清水は5割が北米、平塚は7割がオセアニア地域と担当している。


 日雇いから社員として雇用され、収入の安定した男たちは結婚して家庭をもち子供も増えて、最近は男6対女4まで比率が上がった。医療の進歩から、子供の死亡は稀だ。稀な死亡は移民の子供で、医師に見せる習慣が無い者がそんな不幸を起こしてしまう。移民だけでなく、領民の子供増も人口増につながっている。




幼稚で語彙力が乏しいことは自覚しておりますので、

誤字のご指摘は大歓迎です!

最後までお読みいただき、ありがとうございます



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