第四十一話 天文十年、氏康継承
この作品は、歴史的な史実とは別次元の物語です。
妄想的で非常識、そして変態的な展開ではありますが、
今後ともよろしくお願いいたします。
五月に氏綱さんが病に倒れ、七月に死去した。というのは、史実の事。氏綱さんの病気になったが、風邪だった。薬を処方し点滴をして三日で回復し、数日後、氏綱さんは、家督を氏康(石原莞爾)に譲り、後方支援として支えるらしい。
海野平の戦いで滋野三家を中心とする滋野一族は敗走し、真田、根津、望月の者たちが頼ってきた。前年まで、小田原在住の各家の親族に土産を持たせ、里帰りをさせていた。ここで、安定した生活が出来る様に支援していくつもりだ。
北米もオセアニアも風土病など病気に対して薬で対処している。武器や薬の提供で、信頼関係を築き上げた。特に北米は、敵対部族に対して部隊を編成して対抗している。昔ながらの戦闘スタイルだが、北条軍は強い。
メキシコのスペイン軍とは、銃で対抗する予定だ。奴らの部隊はアステカ帝国を伝染病と銃で滅ぼし、黄金を得ている。幻庵(高橋是清)や、氏康(石原莞爾)もコルテスら残虐な征服者達に、徹底抗戦するつもりで指令を出している。
カリフォルニアのロスを拠点の中心に、アリゾナのフェニックス、ニューメキシコはエルパソ(テキサス)とシウダーフアレス(メキシコ)を拠点とし、城を築き防衛をしている。
二十歳になった武田信玄をエルパソの城主に命じ、防衛ラインと都市建設が主な任務だ。主に北条から幹部と兵士をプエブロ族の希望者の中から部下に迎え、北条式の軍を形成する。プエブロ族から土地所有の地域は甲斐の倍の土地で平地が多い。氏綱さんの娘を嫁にして、北条一門となった信玄くんは、領内のプエブロ族の保護も含め、敵対部族やスペインに良い結果を残すだろう。
ロスは、三十七歳の斎藤道三が城主だ。幻庵(高橋是清)が長井姓を斎藤道三と名前を変え、美濃ではないがロスで油の管理だ。道三も北条の姫を嫁にもらい北条一門だ。トングヴァ族から土地所有の範囲はロスからサンディエゴ周辺の海岸を所有している。ロスは北条住民の窓口で、ここから各地に入植していく。人口密度も毎年増加だ。
また、サンフランシスコ周辺の所有とサクラメントのアメリカン川の金の採掘の許可をもらい、葛山氏広が管理して定住している。最後にアリゾナは領内のホピ族の保護名目でフェニックスを中心に東西に所有している。最近完成させた無線設備を各城と砦を経由して連絡がとれる。広い北米では有効だ。
パナマはスペイン軍が先住民に対して強引な行動で争いに発展し、条約通りに軍事行動を開始してパナマからスペイン軍を撤退させた。その後、軍だけ残し自治州をエンベラ族やノベ・ブグレ族が運営していたが、内輪揉めやその他が発生して、北条家が調停。パナマからコロンの狭い範囲を所有して管理する事に落ち着いた。
天文十一年。アウミールがインドのクロム鉄鉱を運んできた。俺は、金銭か商品かと尋ねると、「北条の商品が欲しい。この鉱石でまた新しいもの作るんだろう?」その問いに、
「安くしとくよ、もっと沢山運んでくれ。」
と伝えた。
それと、キンバリー鉱山にダイヤモンド採掘はどうだったか聞いたら。ダイヤのネックレスを見せて、ニンマリしていた。
採算取れてるか聞いたら、「でかい(ダイヤ)のを国王に献上して、今は伯爵だ。」と言って小袋を渡してきた。
「分け前だ。」
と言ったので、「独り占め出来たのに!・・・」すると、
「まだ儲け話し聞きたいからね~!」
じゃあ、
「金か宝石か。カールトンヴィルのタウトナ金鉱山はどうだ?」
金山と聞いて反応がよかったので、簡単な地図を渡して会話を続けた。
翌日、でかい馬を連れてきた。今回ベルギーからベルジャン種の馬を数頭連れて来た。おとなしく力がある馬で、帯広ばんえい競馬の原種だ。ベルギー人のダイヤ研磨職人から、巨大馬の話しを聞き、今回の登場になった。
馬好きの兵士は羨望の眼差しで見つめていた。農耕馬として働くのが一番だが、ばんえい競馬か!背の高い兵士が乗れば絵になる等、妄想して草を食む馬を眺めていた。
幼稚で語彙力が乏しいことは自覚しておりますので、
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