第四十話 天文六年、南関東制圧
この作品は、歴史的な史実とは別次元の物語です。
妄想的で非常識、そして変態的な展開ではありますが、
今後ともよろしくお願いいたします。
朝興が死去して、上杉朝定が跡を継いだ。一方で小弓公方足利義明は、真里谷信応を従属させ、さらに義明は里見義堯をも従属させ、房総を制圧した。
氏綱さんは古河公方足利晴氏と盟約を結んでおり、義明を倒すために挙兵した。
江戸周辺に兵を集め、これに対応するため扇谷上杉軍が南に主力を下げた時を見計って、氏康(石原莞爾)が出陣。二千の兵を率いて上杉朝定の本拠河越城を急襲した。
無傷で城を奪ったこともあり、河越城は耐え続け、その間に城西の毛呂城、勝沼城を調略した。
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あいも変わらず、外は戦国時代だ。今年は、多摩川の河川工事を始めた。去年相模川の河川工事が終了して、田畑の区画整理によって、広大な農地が出来上がった。
退役軍人と予備役を優先して農地の管理を任せている。相模川近辺の農地は一面整備されて壮観だ。農業試験場からは、寒さと病気に強い品種を作付け予定だ。各種農機具は地区ごとに配備している。
農機具は釧路や十勝と函館、そして北米とパナマにも重機も送っている。特に北米の農地の広さは桁違いだし、収穫量も桁違いだろう。
最近の河川工事は重機で効率がバク上がりで、工期短縮に繋がった。当然軍にも装甲車や施設作業車なども追加した。
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天文七年、葛西城を攻撃、江戸城代遠山綱景に管轄させ、氏康(石原莞爾)の奇襲によって松戸城が壊滅させられ、本隊の氏綱さんも川を渡った。
氏康(石原莞爾)が小弓公方足利義明をも討ち取る大勝利を収めた。こうして小弓公方を滅ぼし、武蔵南部から下総、上総にかけて勢力を拡大することに成功し、南関東一帯の覇権を確立した。
これによって、武蔵の地下資源に手をつける事が可能になった。奥多摩に砕石を含めコンクリート工場を作れる。函館の峩朗鉱山からの輸送負担がへり、生産能力も上がる。河川工事の工期短縮もできるだろう。
翌年、帝に南関東一帯の覇権を確立した報告と、国外の領土の報告、そして洋装用の純金と18Kをベースにダイヤとルビーの大勲位菊花章頸飾に似た物、皇后のプラチナとダイヤのティアラとネックレスを彫金師に制作させていたものを献上した。
アウミールが持ってきた宝石を使い、豪華に仕上げた。かなり重いが、もしも外国人と会う機会が有れば圧倒的な存在感を醸し出すはずだし、和装でもいけるかも?
それと、帝に献上する前に氏綱さんに確認してもらう為に、城に訪問し現品確認とその価格の説明、実際に男女モデルに装着させて説明した。
「こちらが、帝の大勲位菊花章頸飾です。皇后陛下の女性用王冠を南蛮ではティアラと、頸飾をネックレスと申します。」
帝に献上品という事で、継室(近衛殿)と側室も見学にきて、うっとりした表情で眺めていた。価格も存在感もかなりなもので、皆が納得して会を終了した。
後日、氏綱さんは北条家の印章リングと、継室(近衛殿)と側室にフリーサイズのダイヤ指輪を献上した。氏綱さんは「何これ?」みたいな反応だが、継室(近衛殿)と側室はとても喜んでもらえた。それと、印章リングの説明に、
「これは便利だな~。早速使うよ。」
「それと新作のガラスペンです。専用インクを使って下さい。落とすと割れますから多めに作りました。」
「ガラス!ぺん?・・・インク?」・・・ペンは筆、インクは墨と説明して、紙に試し書きして、近衛殿も試し書きして、
「殿~・・・是は、なめらかで書きやすいです~・・・」
「ほ~・・・是は良い。ヤツに自慢してやろ~」
などといって、満足げだ。
「近衛殿、父上にこれで文を書いて送ってはどうか?・・・儂も献上品と一緒にこのガラスペンを自マ(沈黙)献上しよう。」
近衛をはじめ懇意の公家衆に献金と北条の特産品献上をした。特に近衛家には、お世話になっており、十分なお礼を荷車五台分の献上をした。
要人警護の人材(甲賀)を雇入れ、安全確保に努めた。北条に足りない事務方の新しい人材の斡旋をお願いした。ついでに将軍にも献金した。
堺は武野新八郎さんに任せている。相模屋はあくまで拠点だ。堺では北条の製品で回っているが、商品は直接売っていないので金銭的な儲けは無い。だが、情報や人材が手に入るのが一番重要な儲けだ。
幼稚で語彙力が乏しいことは自覚しておりますので、
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