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アンナ

作者:

8世紀前 アンナという名で17世紀頃生きてたという話

3人の弟を持って早くに両親を無くした平民

正義感の強い性格で地頭が良かった

ある日、偉い人からの処罰を受けそうだった人間に

それを逃れられるような考えを企んだ

それがバレてしまい牢獄に入れられてしまう

だが自分は間違っていない思いは変わることなく胸を張っていた。

ある日、人を見る目が冴えている中級貴族に拾われる

そこで教育され生きていくことができるが弟とはもう会えない。この時代の男は重労働で大変であった為放って置けなかった。今まで人のために生きてきたアンナは人生で初めて自分の為に生きるということ知った。

私を拾った貴族の方は情の厚い人であった

私情を想い弟3人を養子とし、育つ為のお金をも渡し

私を安心させた。だがもう会えない。そのお金で生きていけることを信じ自分の為に生きていくことに決めた。

そして時は経ち結婚することとなった。

だが本気で愛した人との婚約ではなく、経済や人間関係の為の婚約ということになった。

そこからはあまりいい生活はできなくなり、時間があれば、あの牢獄のとき、そして弟が養子になるとき、別の道を選べばどうなったかを考えるようになっていた。それがこの人生にとって最も大きな記憶となっただろう。

そして今世を生きている私はその記憶や17世紀頃の城をよく頭に思い浮かべる。アンナは自分ではできなかった

"好きなことをして愛する人と結婚する"ようなことを今の私に伝えてるようだった。これが前世を見れるという人物に頼んだときに聞いた話である。

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