表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
BLADE of MIND   作者: 望瑠☆&遊燈♪
6/9

6・飲んで

此処で優夜(ヒロイン)の従姉妹登場!です

「いい天気ねぇ~」

お昼休み、優夜は一人屋上に居た。

親友の2人・・・琉彌は彼氏と冥那は双子の妹である天海(アマミ)と用事があるからと消えてしまった。

本当は2人に一緒に行く?と聞かれたがなんとなく居ずらいので抜け出してきた。

空を見上げると澄み渡った真っ青な空。”快晴”というのは今日のような日を指すのだろう。

ん~と背伸びをする。大きく息を吸って深呼吸。気管から肺に入ってくる空気が心地よかった。

「ねえ?」

唐突に後ろから声がした。

慌てて振り向くと1人の少女。背は自分より低く、紀霧の制服を着ているが中学生ぐらいが妥当に見える少女だった。

「んふ♪誰の許可?誰の許可で此処にいるの?一般生徒(うちのイヌ)

「?」

一瞬いや一瞬以上理解に困った。

「うちのイヌ・・・?」

その少女は実に可愛らしい笑顔で

「うん。うちのイヌ。ふふ♪アンタはうちの所有物(イヌ)

そう告げた。








タタタタタタタタタッーーーー

竹林の中を疾風のように走る二人。

長いポニーテールに胸にサラシを巻いた少女。

その横にいるのは茶髪の無造作ヘアーの少年。

すると少女はイキナリ手にもつ竹刀を少年に振り落とす。

カキィン

金属同士より少し鈍ったような衝突の音。

竹刀と苦無の衝突の音。

少年は腰に挿した忍刀は使わず、手に持った苦無で少女の竹刀の攻撃を受け止める。

また、少女もカットラスと呼ばれる、斬ることを目的とした、危険な刃を持っているが使わない。

2人とも手加減をしているのだ。

暫く打ち合って、少女の集中力が限界になったのか、動きをやめる。

「・・・ハァハァッ・・・。ハァッ。光星ッ。ハァ手加減しないでって。」

「・・・ッア。ハァ・・・。久龍も手加減してる・・だろッ」

少女・・・大美山 久龍(オオミヤマ クリュウ)

少年・・・高崎 光星(タカサキ コウセイ)に話しかける。

「ックァッ・・・。将来の大美山の跡継ぎなんだからしっかりしないと・・・なッ」

そろそろ息が整ってきた。

「ハァッ・・・ハァッわかってるわッ・・・ハァッ」

まだ久龍のほうは整っていない。

「ハァハァ・・ヒューヒュー・・・。」

逆に呼吸音が変になってきた。

「!?過呼吸か?発作か??」

光星は少し慌てる。

「ヒューヒュー・・・ゲホッ」

(発作か??)

「久龍。薬は??」

久龍は苦し紛れに自分の履いている藍色の袴を指差す。

「ちょっと失礼ッと」

普通男子が女子の袴の中に手を突っ込むことなどありえないのだが、この2人は違う。

袴の内側にポケットが縫い付けてある。その中のケースを取り出し、一つ薬を取り出す。

普通に口に入れてやりたいとこだが、今の久龍にそれは厳しい。

「すまぬな。」

一言そう言って、光星は口移しで薬を飲ませる。

普通はありえない・・・けれど2人にはありえる通常の現象。

どこか遠い日本の山奥、大美山の所有地のなかでのこと。











す、すすまない・・・。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ