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バレットクイーン  作者: rito
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第3話 「日記」

元帥の居た部屋を後にする。元帥から自室で待機せよとの事で俺は自室に向かう。何故かすんなり自分の自室に着く事が出来た。部屋は一人部屋で中はベット、浴室、資料が置かれた机と椅子が置いてある。俺は手に持つている荷物を置く。俺は、この身体の持ち主の私物を調べる心の中で謝罪しつつ調べる。机の引き出しの中に日記を見つける。


「これ日記か……何か持ち主の事……何かわかればいいんだけど……」


俺は日記の中身を見る日記にはこう書かれていた。


二月一日


アトラス基地に入隊が決定した。……私が軍に入隊する理由は、子どもの頃。両親をゼフィランスの攻撃で亡くして私は施設で育てられた私の様な子供達を減らしていきたい……二度とこの戦争が無い平和な世界になってほしい。その為に私は頑張らなければならない。






四月一日


あれから私は訓練に勤しんでいる。成績はいつも上位に入りそれを見込んだ上層部が新型機のパイロットに選ばれた。私は心の中で喜んだ今までの努力が報われるたのだから。今から新型機のテストが始まる。これからが楽しみだ。




日記はここで途切れていた。


「四月一日で途切れているって事は、この日に事故が起きて4ヶ月意識が無かったのか。この体の持ち主は子供の頃に両親を亡くしてるて相当悲し出来だよな……それで軍人を目指したのか。」


俺は日記を読むのをやめる。机の上の資料を見る素人ではわからない専門用語があるのに何故か理解ができる。前世で見たことのない技術が使われていることもあり時間を忘れて資料を見てしまった。時刻は6時を過ぎていたちょうどお腹が減ってしまう


「ふぅ~……お腹も空いたし食堂に行くか昼ごはんも食べてないし。」


俺は部屋から出る。歩いて五分くらいだろうか案内図を見ている同い年の女の子が案内図と睨めっこしていた。俺はその子に声を掛ける


「あの~よかったら案内しますか?」


「あっ!ありがとうございます。……私、この基地に初めて来たので……食堂が分からなくて……」


「食堂だったら私もちょうど行く所だったの。付いてきて。」


「はい!」


歩くこと1分。目的地の食堂に着く。


「良かったら一緒に食べない?」


「いいんですか⁉……じゃあ日替わり定食でも」


「私も日替わり定食にしようかな。」


私達は食券を食堂の人に渡す。次々と私達の頼んだ料理が渡された。俺はお礼を言って俺達の席を探す。


「あった。」


俺達は空いている席に座る。


「まだ名前名乗ってなかったね。私の名前はルーシー=アルベルト。よろしく。」


「私は、アリス・フォンブラウンです。食堂まで案内してくれてありがとうございます。」


「別にいいよ。困ったらお互い様だし。……私も今日病院から退院したばかりだし


「そうなんですか!?怪我とか大丈夫ですか?」


「うん……大丈夫。……冷めない内に食べよう。」


「そうですね。……この料理美味しいですね。」


「そうだね。私初めて食べたよ。」


俺達は食堂の料理を楽しむのだったそれから俺達は食堂から別れる俺は自室に戻り風呂に入る。


「いろいろ、驚く事が多かったな。」


と口にし俺は軍服を脱ぐ。


(最初は風呂に入るのを躊躇していたが人間て慣れるもんだな。)


風呂の戸を開けシャワーを浴びる。髪を洗い終え体を洗う丁寧に洗い終え風呂に入る。


(勝手に風呂が沸いているて事は、自動で湯を沸かしてくれるのか。凄い技術だよな前世の時はなかったからな。)


そろそろ熱くなってきたので風呂から上がる。体の水滴をタオルで拭き着替えを終え髪を乾かす。


(髪を乾かすのも一苦労だな。男の時は簡単に乾いたけど……女の人て大変だったんだな。)


髪を乾かし終え俺は布団に入り寝る準備をする。段々と睡魔きて泥の様に眠るのだった。

ここまで読んでくださりありがとうございます。

昨日。適応障害で一か月の休みを貰いました。体を休めながら書いていきたいと思います。

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