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恋愛スクエア  作者: 東武瑛
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写真

夕暮れ時。

真鍋と横西は駅に向かって歩いていた。

「こうゆう所を生徒に見られると変な噂が立つんでしょうね」真鍋が言うと「私は余り気にしないです」と横西は答えた。

駅の改札を通ると二人は別れた。

「いたぞいたぞ。やっぱりな」石岡が言うと二人の生徒が真鍋と横西の後ろ姿をスマホで撮影した。

「プリントして明日、学校で貼ろう」石岡が言うと二人の生徒はニヤケテ頷いた。

「ちょっと」と言う声で石岡が振り向くと安達と川村が立っていた。

「何してるのよ」安達が言うと「何でもねえよ」と石岡は言った。

「嘘」と言って安達は二人の生徒のスマホを取り上げた。

「返せ、このアマ」と石岡が言うと「写真のデータを消去して明日返してあげるわ。川村君、行こう」と言って安達と川村は去って行った。

「チキショー。交番の前でなければ奪い返してやるのだが」と石岡は地団駄踏んだ。

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