詩 恋日可恋の暴走
ねぇねぇ どうして?
ねぇ なんで?
どうして隣に私がいるのに
違う女性ばっかり 見ているの
ねぇねぇ どうして
ねぇ なんで?
どうして私が話しかけてるのに
何も聞こえてないふりするの?
「ほら 目があったよね」
「ほら 私の声聞こえてるよね」
「ほら 私貴方の目の前にいるよね」
どうして ねぇ なんで ねぇ
「ほら」 「ほら」 「ほら」 「ほら」
――よしてくれ存在がホラーなんだって
――頼むから近づかないでくれよ
「ストーリー」
いつも好きな人の心にありたい。
そう思うのは、ごく自然な事。
だって私は、恋する乙女なんだもん。