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異世界ダンジョン攻略記 ~幻想と冒険と色々な迷宮でファンタジーなRPG的世界で攻略する~  作者: 仮実谷 望
第四章

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71 暴虐の豚魔人

 77階層で暴虐の豚魔人が出現した。


 俺は六連連続切りで攻めていった。


 半壊するほどまで攻めたいが暴虐の豚魔人は圧倒的な尽力で圧縮した破壊の波動撃を放った。


 大斧により衝撃的な破壊の波動が襲い掛かるが、暴虐の豚魔人は意外にも大人しかった。


 だが豚魔人はすでに強大な力を温存するほど甘いわけではなかった。


 冬十朗は闘気を展開して破滅の印を結ぶ。そして暴虐の豚魔人に放った。


 暴虐の豚魔人は怯む。殺戮者である豚魔人はあまりにも強力な威圧だったために破滅するんじゃないかと自分を見下した。


「貴様らただの冒険者じゃないな……」


「喋るのかこいつ……」


「かなりの強者と見た」


「ヤバそうだなこいつ」


 冬十朗も組秋もかなり警戒している。だがミヤやマホやリルは恐怖していた。


 だがほんの少しだけ俺はこの暴虐の豚魔人に危機なる気持ちがあった。


 知恵があり、頭が回るモンスターが現れたか……


 出現したときほど脅威度は下がっているが物凄く危険なモンスターであることは間違いない。


 だが俺は恐れないが警戒しないとは言ってないが。俺の本気を見せようじゃないか。


 破壊形態になる。そのまま気合剣で追い詰める。


 冬十朗が刀を抜く。抜いたのは戦慄刀【轟篭紫円】だ。


 重苦しい戦慄刀を力強い腕で振り抜く。


 暴虐の豚魔人を肩から袈裟切りに切り伏せる。


 俺も横から破壊の刃を振りほどく。


 神滅の破壊剣を奮う。戦慄の破壊の刃に、神滅の破壊剣がダブルで暴虐の豚魔人に刺さる。


 まさかの攻撃だったのか暴虐の豚魔人は瀕死の重傷になる。


 しかし暴虐の豚魔人は殺戮の殲滅者状態になる。


 そうして周りにあるものを総て破壊しようとする。


 ミヤとマホとリルを下がらせる。


 だがマホは魔法で援護する。


 ミヤもスラッシュ・リグオール・ストライクで遠距離攻撃をした。


 リルは破壊拳で攻撃している。リルは超人的な身体能力を持っているので何とでもなるか。


 俺は破壊形態で破壊の六連連続斬りを喰らわす。何回も切り裂く。切り裂いて切り裂いて高速に斬る。


 斬って斬って斬りまくるので暴虐の豚魔人は徐々に弱っていく。


 そうしてついに倒された。


 ドロップアイテム暴虐のネックレスがゲットできた。


 攻撃力が500も上がるとか……なかなかの物だ。


 ただし暴れ心が芽生えてしまうデメリットが……でも俺がつけることにした。


 そうして78階層に進むことにした。先はまだまだ長いのである。


 俺たちは進み続けるこの塔をレイムンゲルの塔を攻略するまで止まらない。

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