表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界ダンジョン攻略記 ~幻想と冒険と色々な迷宮でファンタジーなRPG的世界で攻略する~  作者: 仮実谷 望
第三章 達人の孫はハーフドラゴン!?

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/76

33

 三十五階層目に居る俺たちはモンスターとの戦いを繰り広げていた。

 黒騎士の集団が攻めてきた。全部で七体はいる。こいつら全部を相手にするのは骨が折れそうだ。まず六連連続斬りを仕掛けることにした。ミヤはスラッシュ・リグオール・ストライクを仕掛けることに。マホは炎魔法のファイヤルボムを仕掛けることにした。

 俺は突進しながら六連連続斬りを仕掛ける。我ながらかなりの速さで突っ込む。黒騎士は避けようとはしない。そして黒騎士とぶつかった。放たれた六連連続斬りは黒騎士を切り裂いた。一体は鎧がざっくり斬られている。でもまだ動いている。俺はもう一度六連連続斬りを仕掛けることにした。ミヤもマホも攻撃している。なので彼女らの追撃に合わせる形になる。


 俺は六連連続斬りを仕掛けた。黒騎士は一体完全に光の粒子となって消滅した。これで残り六体になった。俺は一気に叩くために力溜めを行う。そして六連連続斬りを仕掛けることにした。これで複数の敵を倒せるはずだ。一気に放つ。放たれた六連連続斬りは黒騎士三体を滅多切りにした。ミヤとマホの攻撃も当たって二体を撃破した。これで残り四体になった。一体はダメージが溜まっている。残りはミヤかマホに任せて俺はダメージが溜まってない三体を狩ることにした。俺は力溜めからの六連連続斬りを仕掛ける。俺は一気に近づき技を放つ。怒涛の勢いで放たれた技は黒騎士を三体を圧倒した。そして全部の黒騎士を倒すことに成功した。俺たちは先に進むことにした。


 三十六階層目の階段が見つかった。俺たちは先を目指す。

 三十六階層目にやってきた俺たちの前にはモンスターが現れた。

 オークの大群だ。全部で十二体はいる。これは一体一体は雑魚でもかなり相手をするのが大変だな。俺は力溜めからの六連連続斬りで三体を相手にする。

 放たれた六連連続斬りはオークどもを蹴散らした。三体は撃破した。これで残り九体だ。

 俺は事務的に力溜めからの六連連続斬りを仕掛けていた。これで三体ずつ撃破していくそうやって残り六体になった。もう一度同じことをする。ミヤとマホも加勢してくるので倒すスピードはどんどん上がっていく。六連連続斬りを仕掛けると残り三体になっていた。 どんどん倒すことにした。俺は最後の六連連続斬りを仕掛ける。放たれた技はオークたちを捕えていた。三体を撃破することに成功した。これで全部のオークを倒すことに成功した。俺たちは先に進むことにした。


 しかしまたしても新たなモンスターが現れた。バトルウルフだ。体が普通のウルフよりも大きい。しかもかなり凶暴だ。そんな奴が三体も現れた。急に跳びかかってきた。

 俺はかわそうとするが間に合わない。盾で防ごうとするが覆いかぶさられ身動きが出来ない。そのまま噛みつき攻撃をしてくるバトルウルフ。俺は絶体絶命のピンチに陥っていた。だがマホが炎魔法をバトルウルフにぶつけてくれた。バトルウルフは横に弾き飛ばされる。俺はその隙に脱出した。そして体勢を立て直して攻撃の準備に取り掛かる。

 力溜めからの一閃斬りを仕掛けることにした。


 俺は精神を統一する。そして力を溜める。そして一気に技を放つ。一閃斬りを繰り出した。バトルウルフはのけ反った。さらに攻撃を仕掛ける。もう一度一閃斬りだ。俺は寸分狂わず敵の急所を抉る。一体のバトルウルフを撃破した。これで残り二体だ。

 俺は力溜めからの六連連続斬りを仕掛ける。構えを取る。一番動きやすい構えだ。そして自然に任せて体を動かす。俺はいつもよりいい動きが出来たと思った。そして残り二体のバトルウルフも倒すことに成功した。俺たちは先を目指す。




 俺たちは今三十九階層目にいる。ここまではそれほど多くのモンスターとの戦いもなく比較的に楽にここまでこれた。そしてついに四十階層目の階段が見つかった。次がボス戦だ。


「準備はいいかみんな?」


「準備OKです」


「準備完了でありますです!」


「それじゃあ行こうか」


「はい」


「はいです」


 そして俺たちは四十階層目にやってきた。そこには絶大な力を持った敵がいた。

 今までにない敵かも知れない。そんな奴と戦うことになった。

 ダンジョンボスの奈落の王が勝負を仕掛けてきた。

 見た目はローブを被った魔道士のような恰好をしている。紫色のローブだ。それ以外は変な所は無い。そいつが魔法を放ってきた。


「ロックダウス!」


 岩がいきなり俺たちの真上に現れた。巨大な岩が降ってくる。俺たちは直ぐに緊急回避した。なんとか避けることに成功する。しかしさらに追撃を放ってくる。


「ロックダウス!」


 もう一度巨大な岩が降ってくる。俺たちはもう一度緊急回避した。そして今度こそ反撃の隙を窺う。俺は一閃斬りを仕掛けることにした。ミヤはファイヤル・アタックでマホは炎魔法のファイヤルボムを繰り出した。俺は一気に距離を詰める。そして攻撃を放った。 だがその攻撃は空を斬った。なんと奈落の王がいないのだ。一瞬でいなくなるなどそんな芸当ができるのか?とにかく俺は探した。すると俺の遥か後ろにいたのだ。そして今度こそと奈落の王に迫るがまた消えた。俺の背後から炎魔法を繰り出してくる。俺はそれを避けられなかった。そして背中に負傷する。俺はいったん距離を取り。出方を窺った。奈落の王は出ては消え出ては消えを繰り返しているそして俺の背後にまた現れた。


 俺はそれを狙っていたんだ。俺は振り向きざまに剣を振るう。一閃斬りを仕掛けた。

 すると今度は命中した。


「ぐおおおおおおおおお!」


 奈落の王は悲鳴をあげている。さらに俺はその隙をついて攻撃した。六連連続斬りで攻撃した。ミヤはスラッシュ・リグオール・ストライクを放った。マホは炎と風の融合魔法を放った。


「六連連続斬り!」


「スラッシュ・リグオール・ストライク!」


「ファイヤルボム・ゼカストムです!」


「ぐああああああああああああああああ!」


 奈落の王は攻撃をかわすことは出来なかった。そのまま苦しんでいる。そしてやっとまた動き出した。


「フレアロックシュトル!」


 巨大な岩が炎を纏って奴の頭上からこちらに向かって打ち出された。まるで隕石のようだ。凄いスピードでこちらに迫ってくる。俺たちはまたもや緊急回避するしかなかった。 そして完全にかわすと巨大な炎の岩は消滅した。先ほどの上から降ってきた岩も消えたように魔法で作り出したものは一定時間が過ぎると存在していられなくなるのかも知れない。


 俺はそのまま力溜めからの六連連続斬りを仕掛けることにした。そして一気に距離を詰める。奈落の王は今度は消えない。そのまま斬りかかった。奈落の王は斬られた。そしてうぐっと嘆く。そしてそのままミヤとマホも攻撃した。そして俺はそろそろあれを使うことにした。『物質超強化』だこれで俺の剣の破壊力が格段に上がる。これで奈落の王を倒させてもらう。


 行くぞ『物質超強化』!剣は七色の光に包まれて物凄いオーラを放っている。このまま一気に倒してしまえるような気迫を感じる。そして俺はそのまま離れた所から超一閃斬りを放つ。放たれた超一閃斬りは巨大な剣の飛ぶ斬撃になっていた。そのまま奈落の王に向かって飛んでいく。奈落の王はあまりにも巨大な攻撃の前に動けないでいた。そのまま奈落の王は切り裂かれた。しかしまだ立ち上がるもう大ダメージを受けてそれどころじゃないはず。俺は接近して超六連連続斬りを仕掛ける。今度は逃がさないぞ。そして放たれる技。奈落の王は避けることができなかった。そして奈落の王は滅多切りにされた。そして奈落の王はまだ動くそのまま次の攻撃をしてきた。


「ボルケーノ!」


 火柱が現れた。よく見ると溶岩のようなものが混じっている。これは回避しないとヤバいぞ。俺たちはよく見て回避した。相本が赤くなったら技の出る場所がわかる。そしてすべて避けた。俺は最後の『物質超強化』の時間切れになるので攻撃した超一閃斬りの剣技で奈落の王を切り裂いた。


「ぐああああああああああああああああああああ!」


 奈落の王の断末魔が聞こえた。そして奈落の王は倒れた。そのまま光の粒子となって消滅した。奈落の王を倒した。経験値25000を手に入れた。6000BG手に入れた。

 ドロップアイテムとして紫色の宝玉を手に入れた。

 ダンジョン攻略ボーナスとして奈落の杖を手に入れた。


 奈落の杖攻撃力+48

      魔力+84

 効果:土魔法と炎魔法の威力はさらに上がる。


 これはマホにプレゼントだな。そして俺たちは外にワープした。






「外だな……」


「そうですね」


「出れましたー!」


「長旅でしたね」


「そうですねー長いダンジョンだったですー!」


「これからまた宿に泊まるか?」


「そうですねそうしたほうがいいですね」


「私もうくたくたですー早く帰ってご飯が食べたいですー!」


「わかったわかったご飯は逃げないから」


 そうして俺たちは宿に帰ることにした。今日の戦いはこれまでだ。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ