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現在二十三階層目を歩いているが、変わったモンスターとは出会ってない。
しかもなんだがモンスターがあまり出ないようだ。なのでするすると進める。
この調子で二十四階層目の階段を見つけることが出来た。
二十四階層目に突入した。またもやモンスターが出ない。なんだこれは?どうなってるんだろ?とにかく進むことにした。二十五階層目に突入。そろそろ出ないかなと思った。
なにやら中央のマップにデカいシンボルマークが出ている。中ボスは倒したはずだがこれは……?どうゆうこうだろうかただ通り過ぎようと思えば通り過ぎれるところにいる。
とにかく慎重に接近してみる。するとデカいがそんなに強そうに見えないモンスターがいる。ゴースト状のモンスターだ。フワフワと浮いている。こいつがシンボルモンスターなのか?あまりにも弱そうだ。とにかく戦ってみることにした。
ワープンが現れた。驚いたのかいきなりワープで逃げてしまうワープン。俺は追いかける。そして壁際で追いつめる。一閃斬りで畳み掛ける。
「喰らえ!」
「プンプン!」
斬りかかった刃はワープンを捕えた。攻撃が当たる。ワープンは痛そうな顔をしている。
さらに畳み掛ける。俺は六連連続斬りを仕掛けることにした。ミヤは通常攻撃でマホは炎魔法を仕掛けることにしたようだ。放たれた六連連続斬りはワープンを逃がさなかった。
ミヤとマホの攻撃もクリーンヒットした。そしてワープンは光の粒子となって消滅した。
そして驚くことが起きた。俺たちはいきなり転移していた。いいなればワープだ。そしてマップを見てみると三十階層目と表示されていた。一気に五階層もワープしたことになる。
どうやらあのモンスターは倒したら近道をしてくれるモンスターだったようだ。
先を目指して進むことにした。
三十一階層目の階段を探している俺たちはなかなか三十一階層目の階段が見つからないでいた。そんなことをしていると案の定モンスターが。
ロストフレイズだ。炎のような体をしている不定形のモンスター。一体で三体分もいるモンスターだ。そんな奴らが四体もお出ましだ。
まずは六連連続斬りを仕掛ける。ミヤは通常攻撃でマホは水魔法を繰り出すようだ。
そんな感じで全員の攻撃が当たる。ロストフレイズが一体散り散りになる。これで残り二体だ。俺はもう一度六連連続斬りを仕掛けることにした。そしてそれぞれが攻撃を開始する。ロストフレイズが反撃をしてきた。炎の攻撃だ。俺たちは全て避けようとする。しかしマホが攻撃を避けられなかったようだ。アチチと言っている。
そんでもって反撃だ。俺は一閃斬りを仕掛ける。ミヤはスラッシュ・リグオール・ストライクを仕掛ける。マホは水魔法を仕掛ける。そして放たれた一斉攻撃はロストフレイズたちを襲った。一体は撃破した。残り一体だ。俺は最後の一撃として一閃斬りを仕掛ける。
「これでどうだ!」
ロストフレイズは光の粒子となって消滅した。そして俺たちは三十一階層目の階段を探すことにした。
三十二階層目に居る俺たちはまたモンスターたちの相手をしていた。
ブラッドナイトの大群だ。全部で八体はいる。こいつらの相手はやっかいだ。なにせ意外と堅いし俊敏な奴らだ。こっちは六連連続斬りで仕留めようとするが連携を組んできてなかなか攻撃が当たらないでいた。
「くそっなかなか攻撃が当たらない」
「どうします?当潜」
「私の炎魔法もなかなか当たらないですー」
「とにかく一体を集中的に攻撃するしかないそれでいこう」
「わかりました」
「わかったですー」
そうしてとにかく一体を集中攻撃することにした。
俺は一閃斬りを主体に攻めた。ミヤはスラッシュ・リグオール・ストライクを主体に攻めてるようだ。マホは炎魔法を主体に攻めてるようだ。
一体を集中的に攻撃したことにより三体撃破に成功した。
これで残りは五体だ。後は六連連続斬りで仕留めようと思う。急接近して俺は跳びかかる。
三体ぐらいを的にして六連連続斬りをぶつける。これでかなりのダメージは与えた。後はミヤたちの攻撃を待てばいい。ミヤがこっちに接近してくる。ミヤの攻撃がブラッドナイトに当たる。一体撃破した。残り四体。マホの炎魔法が飛んでくる。これで残り三体になった。後は一斉攻撃あるのみだ。一閃斬りを仕掛ける。ミヤとマホもそれぞれ攻撃してくれてるようだ。これで一体ずつ確実に倒していく。そして最後の一体を倒していた。
これで全部のブラッドナイトを倒したようだ。八体はかなり苦労した。しかし苦労したかいもありレベルが20になった。これでこのダンジョンの推奨レベルに到達したわけだ。と言っても今の所ついていけないということも無いけどな。三十三階層目の階段が見つかったので進む。
三十三階層目は普通だった。機械アリのような強敵も出てきたがそれほど苦戦無く進めた。
三十四階層目はかなり楽だった。ブラッドナイトたちがよく出たが一度に三体までしか出なくそんなに苦戦しなかった。そして三十五階層目に突入する俺たちであった。




