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プロローグ

思いついたので投稿。いわゆる見切り発車というやつです。

 疲れたもう寝る……引き籠りがちな少年である現在中学二年生の仙道当潜せんどうとうせんはもう眠たかった。いつもいつも毎日遅くまで仮想現実ゲームをやっているからである。仮想現実ゲームは良い。現実を忘れられる。現実はクソゲーだ。クソゲーにクソを塗りたくって、クソみたいな学校生活を送ってクソみたいなコミュニティーに属する。


 それでも僕は毎日学校には行ってる。不登校なんて親に心配させるだけの屑みたいなやつの真似はしない。そんなことは百も承知なのである。


 こんなクズになりきれない中途半端な俺は今ゲームを新しいゲームがしたい……もっと俺の知らない最高のゲームを……これは知らないゲームだと飛びついて……3か月ももたないのである。現実のゲームもすぐに飽きる。クソゲーだ。


 俺はこんなことでもいいかなと知らぬが……将来何になりたいのかと考えている。


 それはすなわち俺の夢である。学校は退屈だ……毎日ほとんど同じことの繰り返しだ……


 夢なんて語れる環境なんてないのだ……俺は夢よりも今を楽しめたらいいと思ってる。


 夢のまた夢でプロスポーツ選手なんて目指したいなんて思うこともある。でも現実は非常だ。非常すぎる。現実の肉体は思うように動かない。


 それでゲームは俺の夢でもある。ゲームで天下を取る。一度は誰でも……ゲーマーなら誰でもこんな夢でもいいから叶えて欲しいのだ……自分の努力で叶えるのだ……


「いいよ、君のその願いを叶えて上げようじゃないかこれをプレゼントするよはいどうぞ」


 声が聞こえた謎の声が……どうやら白昼夢を見ているみたいだ……俺の説明がすべてである。

 そして俺はうとうとと居眠りをしてしまう。


 目が覚めると俺は一室にあった。謎のゲームソフトを見つけた。W・B・ワールドブレストゲーム?なんだこれ俺こんなソフト買ったかな?とりあえず俺の世界にただ一つのゲーム機アイダブルМ2にセットしてみる……見たこともない画面が現れる。専用のダイビングメガネをセットする。俺は今いる世界とは違う確かな別世界にダイブした。


『キュイーーーン…………キューキューキューキュキュキュイーーーーーーーーン』


 俺は視界がいつもよりも違うあるセカイに飛びぬけるほど広大な世界である

 ここW・B・ワールドブレストゲームの世界の大地を踏んでいた。


 周りは森森とひたすら自然に囲まれている。不思議な空間だ。


 雄大な大地が僕の目の前に飛び込んできた。


 そこで僕はエルフと出会った。エルフの人は緑色の髪をした色白の美形のエルフに性別は不明だ。


「あらやだっ可愛い人ねっ……うふふふこっちに来なさいや」


 こっちについて来いと言わんばかりに手招きをしている。ちょっと怪しいかもしれないが不思議な感じを受けたのでそう思わなかった。

 道案内してくれた。そうすると町に出た。どうやらここで俺の装備を整えればいいみたいだ。エルフは去った。また会いましょうみたいな笑顔であった。


「あの少年はいずれ力を得る……だからこそ危ない」


 僕の物語はここから始まる。

2022/07/27少しだけ改稿。

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