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4.3 アトランティスの動植物

次回はアトランティスの軍制についてです。

【地形と動植物】

 地質学的に早い時期に大陸から切り離されて、生物は独自の進化を遂げて、現代の私たちから見れば珍しい動植物が数多くあります。もう一方、大西洋を横断する渡り鳥たちや、海流がもたらす種子によって、アメリカ大陸やヨーロッパ大陸と共通する植物も見かけられます。

 中央の肥沃な平原を、険しい山岳地帯が包むという地形のため、温暖な場所で生育する植物の他、サーフェなど涼しい山岳地帯特有の植物もあり、多様性に富んでいます。それらはアトランティスの神話と結びついて、植物毎に精霊が居るとされて個々に伝説を持っています。


 物語で重要な動物となる馬は、もともとアトランティスにはいません。遠征の時に、アトランティス人は馬の存在を知ってアトランティスに連れ帰り、その馬が増えて数千頭の馬がいます。ただ馬を飼い慣らして利用するという点で、アトランティス人の気質に合わなかったらしく、一部の高貴な者が馬車をつかう程度で、荷物の運搬など労働力として安価な奴隷たちを使う傾向があります。唯一、アトランティスの中でもルージ島の人々の気質には馬があったようで、乗馬や荷車を引くのに広く使われ、ルージの人々は海で船を愛するのと同じように陸地では馬を愛して利用して、ルージ島の者たちは子供の頃から乗馬に親しんでいます。アトランティスにいる馬の大半はこのルージで飼育されています。


20151230

【物語に登場する動物たち】

犬:私たちが知っている犬と祖先は共通です。ハイエナのような外観で、鋭い歯と骨もかみ砕く強いあごを持っています。人に忠実ですが時折野性味もみせます。アトランティス人(アトランティナ)達は番犬や狩猟犬として飼っています。

狼:ライオンや虎のような大きさがあります。口吻から覗く大きな牙が特徴で群れで行動しています。平地の森などに生息しており、まれに遭遇した人を襲います。

ミットレ:鹿の仲間の動物です。外見は中型犬ほどの大きさで、雄には一センチほどの小さな山羊のような角があります。性質は臆病ですが子供の頃から飼うと人にも慣れます。



 その他の動物については物語の進展と共に登場します。エリュティアはペットとしてミットレという小型の鹿のような動物を飼っていたりします。

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